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杏奈です。
戦国武将・石田三成のこと、漫画のことなどを語っていきたいなと思っています
よろしくお願いします
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「半分、青い」全体的な感想その2

2018/10/20 13:28
前回の続きです。
本作が好きだった方はスルーで。

鈴愛の最初の結婚相手の、映画監督志望の涼ちゃんですが、クリエイティブな仕事は幸福な家庭があると出来ないみたいな描写には批判があったようです。
うーん、これね、私も最初は、ちゃんと真面目に家庭生活を営んでいる映画監督さんに失礼じゃないかと思いました。

ただ、名を上げた後ならともかく、駆け出しの頃なんかは、妻子があると映画撮るのは金がかかるので、難しいのは事実だと思う。
なので、描き方の問題だったと思う。
離婚させねばならないにしても、もう少し上手くできなかったものか。
離婚した途端、映画監督として成功しちゃうしな。

シングルマザーになって、実家や元夫の三伯母に頼るのは別にいい。
意地張って、誰にも頼らないっ!てなるよりいい。
子供の事を考えて、公共機関だろうが身内だろうが、頼れるものにはきちんと頼ればいい。

ただ不愉快だったのは、鈴愛が実家を舐めているように見えた事。
連絡もせず、行列ができて忙しそうな実家を正面から入っていったりして。
別にことさら腰を低くして卑屈にならなくてもいけど、不快レベルで図々しい場面だった。
この辺りねえ、ちょっと自分を見るようで嫌だったよ。
別にシングルマザーじゃないけど。

ドラマ自体がアレでも、ヒロイン自体にはそんなに嫌いだと思ったことはなかったけど、笛場面とここの場面だけは、ほんとにこのヒロインが嫌いだと思った。

あとはねえ、佐藤健の律がつまらなくてねえ。
なんの魅力も感じなかった。
これは佐藤健のせいというより、脚本がこの役に対して、イケメンという以外の意味付けをしてなかったからだと思う。
まー君もねえ、特に再登場以降くだらない男としか思えず、この二人のシーンは、イケメン二人にも関わらず不愉快倍増だった。

まあ結局は、視聴者側には、最終的にくっつくと分かっている男女の引き延ばしを、だらだら見せられたってところか。
それがつまらなかった。
実際にはそういう事もあるかもしれないけど、そんなものに半年もかけられても、何のカルタシスも感じない最終回で、さっさとくっついてれば傷つく人もいなかったのにって思う。

しかもこの二人の心が通っていると思わせられたところなど、全体を通してほとんどなかった。
同じ病院で同じ日に生まれて、赤ちゃんのときから一緒だというのが拠り所っぽかったが、だから何って感じ。
ちょっと大きい病院なら、同じ日に同じ病院で生まれた男女など、いくらでもいるだろう。
最初の律のプロポーズの行き違いなど、心が通ってたら有り得なかっただろう。
あそこで結婚していたら、まだすっきりした作品になってたかもしれないのに。

あと私はツイッターとか知らないですが、今回脚本家の自画自賛ツイッター?が話題になってたようで、そういうのもみっともないと思う。

今作は、くらもちふさこ作品やそよ風扇風機、的な物?といった商品のモデルはあっても、人物のモデルはなく、(ヒロインは作者の投影だとかはあるかもしれないが)それが救いだったと思う。
創作入れても、誰かのモデルと謳うなら、その人物に敬意を払う作品ではないといけないから。
で、今の「まんぷく」だが、ちょっとしか見てないのですが、立花萬平のモデルとなった人は台湾がルーツなのに、普通に日本人となっているという話を聞いたのですが、ほんとにそうなら、それはまずいのではないかと思う。
改変しちゃいけない所は改変すべきではない。
それを聞いて俄然見る気がなくなったのですが、長谷川博己さんは素敵ですね。
次の次の大河「明智光秀」はこの人でしたっけ。
楽しみになってきたな。
とにかく「まんぷく」、時代物をやるなら、考証はしっかりして欲しいです。
とりあえず、こんなとこでしょうか。
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「半分、青い」全体的な感想その1

2018/10/20 11:41
非常に今更ですが、前作の朝ドラ「半分、青い」について全体的な感想など。
といっても、全てきちんと見ていたわけではないので、断片的になりますが。
けっこう賛否両論な作品だったようですね。
私は、どちらかといえば好きではありませんでした。
なので、好きな方は読まないほうがいいです。
でも、否定的な意見全部に賛同というわけでもなかったな。

当初は割と好意的に見ていたのですが、最初にどうかと思ったのは、鈴愛の最初の就職活動で、母親が、片耳が聴こえないことを正直に書くからとかなんとか言ってましたが、知らせないと危険だし、双方困るんじゃないの?
ちなみに、障害があるとそういう枠があると思いますが、片耳失聴だとそういうのないらしい。
他にも、グレーゾーンで苦労する話とかある。
そういう部分を描いたら良かったのに。
そこが最初に引っ掛かったところでした。

あと嫌いだった所は、マグマ大使だか何だか知らないが、ヒロインが早朝から律に、耳障りなうるさい笛をビービー吹いてたところ。
あれほんとにイライラした。近所迷惑だろう。

決定的にこの作品が嫌いになったのは、漫画家編。
秋風羽織のキャラが嫌いだった。
トヨエツが好演していたのでごまかされた人も多かった印象だったけど、私はそれでカバーしきれていないと思いました。
弟子を取るということは、その人の人生に責任を取るということでもあるのに、そういう覚悟が全然なくて悪印象。
鈴愛が、騙されたと原稿をたてに脅すシーンがヒロイン批判されていたけど、結局捨てなかったんだからいいじゃんと思ったくらい秋風が酷かった。
ハラハラしたいからとかで、コーヒーの側に原稿を置くような奴だし。
漫画に対する愛情も、この秋風から感じられなかった。

鈴愛のデビューに関するゴタゴタも変だった。
ボクテになんで怒ってるのかも不明瞭だったし、独断でボクテのデビューを取り消すのも変だった。お前は編集長か。
そんな事普通出来ないだろう。

自分の意に染まない所にボクテが原稿を送ったのも気に入らない所の一つだったようだが、じゃあその本来送るべきところの雑誌は、さぞ高尚な雑誌なんだろうなと思ったら、その編集者を無能描写しているのも変だった。
本来ならデビューしたら、漫画家は担当編集者と密に連携を取りながら仕事していくものだろうに、何故デビュー後も秋風にべったりなのか。

しかも、鈴愛が連載している漫画がマンネリ気味だからと、編集が路線変更を提案するのを秋風が止めていたというのを、後から鈴愛が知ったという場面があったが、自分は守られていたといういい話みたいに描いていたが、これ変だろう。
なんで本人のあずかり知らないところで、秋風がしゃしゃり出ていたのか。
結局その連載はジリ貧になって打ち切りになったのである。

鈴愛もユーコもボクテも、デビュー作だけを延々と描いていて新作を何も描かないというのもどうかと思ったし、変な所だらけの漫画家編でうんざりだった。

実際デビューにこぎつけても、続けていくのが大変らしいし、途中で脱落していく場合が多いということなので、主人公が漫画家を諦める描写は、私は評価している。
ここまで挫折を描いた朝ドラは珍しい。
その後のヒロインの人生も紆余曲折あるのだが、実際そういうものだし、あえてやる事がブレるヒロインを描いた作品としては、「純情きらり」があるが、あれよりは成功してるとは思う。
ただその漫画家編の中身が、私は残念でした。
続く。
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フィギュアスケート見に行ってきました

2018/10/13 14:19
またしてもご無沙汰していました。
大河や朝ドラの感想も書いてないので、めっきり来訪者は減りますね。
「半分、青い」については、そのうちちょっと書こうかと思っていますが。
歴史や石田三成についても書きたいのですが、怠け心が勝ってしまい、いきなりフィギュアスケートとか町田樹君の事とか語りだして、カオスな事になってしまいました。

先週ジャパン・オープン(JO)とカーニバル・オン・アイス(COI)を見にさいたまスーパーアリーナまで行ってきましたが、羽生君が出てるわけでもないのに、あの広大なたまアリが満席で、驚きました。しかもチケット高額なのに。
みんなそんなにフィギュアスケートが好きか。不思議。
ちなみに次の日は上野へフェルメール展見に行きましたが、こちらも大変な人でした。
それに関しても、またいずれ。
みんなそんなにフェルメール好きか。

JOという催し自体、前から疑問だったのですが、町田樹スケーターとしての最後の日とあれば行かないわけにはいくまい。
競技では、織田君とザキトワが圧巻でした。
織田君のバイタリティには感服します。
ザキトワは、私は個人的には、羽生君と同じく技術は凄いと思うけど、あんまり好みではなかったのですが、実際生で見て、高難度なジャンプを繰り出しながらほぼノーミスというそれだけで感動することは認めざる得ない。
特にこの日は、ジャンプ不調な選手多かったから。

町田君はJOではゲスト出演で「ダブル・ビル そこに音楽がある限り」として、最初はシューベルト「楽興の時」、次にエルガーの「愛の挨拶」を滑ったわけですが、素直に素敵な小品集だなと思いました。
重めのプログラムかと思っていましたが、優しいく可愛い作品でした。
お花の衣装で、あら可憐。

「楽興の時」は、キャラクターダンスっぽい趣向で、チャルダッシュの身振りを取り入れつつ、軽快。
「愛の挨拶」は、よりスケートっぽくて、スケートや私たちへの愛惜が込められていて、こんなに素敵にさよならされたら、もうしょうがないなあといった感じ。
どちらも素のまっちーが感られました。

COIではトリで「人間の条件」。マーラーの「アダージェット」で。
「アダージェット」は、映画好きなら「ヴェニスに死す」、バレエ好きならベジャールを思い起こす人がおおいでしょう。
今回の町田版「アダージェット」、私これとっても気に入りました。素敵。
一つの舞踊劇のような印象を持ちました。
最後の作品にふさわしい。

この日だけでも、過去作品振り返ればますます、ほんとに表現の幅が広い。
もはや氷上の北島マヤと呼びたい。

ノーミスとはいかなかった。が、転倒も作品の一部のようだった。
最初の転倒は、音が聞こえるくらい痛そうで、ちなみにそれまで拍手できないような空気が会場に張り詰めていました。
最後の転倒後のステップがまた圧巻でした。長い作品の終盤なのに。
ノーミスの方がいいに決まってるし、本人もそれを目指していたのでしょうが、いいように思ってしまうだけかもしれませんが、完璧じゃなかった方がこの作品にはふさわしく、フィギュアスケートというものの残酷さ、人生への残酷さが現わされていたように思いました。

この作品、「ボレロ」に続いてコンテンポラリーだなと思ったのが、割と賛否両論っぽいところ。
コンテンポラリーってそういうものですよね。
もちろん感銘を受けた人も多く、私もとても好きですが、「??」とかピンとこなかったり、え、そんな風に感じた?と思う感想もあったりして、なかなか面白い。

引退を聞いた時は寂しかったけど、最後の二作品がとても好きだったので、すっかり満足して、寂しい気持ちはあまりなくなりました。
また、美3Tや「愛の挨拶」でみせたフワっと2Aなどは素晴らしいですが、フリップやルッツがここまで成功度が低くなると、潔く引退も納得します。
でも、長い作品の最後に、第九を連想させる難しい3ルッツを入れてきたのは、攻めの姿勢を感じました。

引退セレモニーでは「フィギュアスケートをブームではなく文化に」、多くの人が感銘を受けた言葉ですが、高騰する一方のチケット代をまずどうにかしていただきたい。
真央ちゃんや、今は亡きデニス・テン君等チケット代を下げる努力をしていた人もいて、それは素晴らしい事だと思います。
転売屋の暗躍もどうにかしなくてはいけませんね。

律儀にファンとオーディエンスを分けていたのも印象的でした。
全員が自分のファンというわけではない事や、自分を好む人ばかりでない事もおそらく分かっていて、ファンもそうでない人も、フィギュアスケートを見に来てくれてありがとう、必要な存在だと言ってくれているのだと思います。

ところでテレビ放送、町田君のスピーチけっこうカットされてましたねー。
エデンの東がかかる中での周回はやって欲しかったよ。
COIの「人間の条件」の方、照明効果の素晴らしさがほとんど伝わってなかったなあ。
あと、また例によってはける場面カットだったね。
はけ方が美しいのですよ、ほんとに。
COIは、18日にもBSテレ東で町田君解説で放送されます。
こっちはもうちょっと別の映り方だったらいいな。

町田君は、演技も言葉も、さらけ出す才能を持った人だと思います。
語りすぎと鼻白む人もいるかもしれない。
私も、こんなに過酷だった、自分達はこんなに頑張ってるアピールは、あんまり好きじゃなかったりする。
でも、このさらけ出す才能には感服します。
これからの人生に幸あれ!


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残念に思った記述

2018/09/20 14:02



以前町田樹さんが好きと書きましたが、10月6日にプロの方も引退されるので、それまでその事についてもちょこちょこ書くかもしれません。

しかし今、フィギュアスケート雑誌って、ゆづ君表紙多いですねー。
まあ綺麗ですからねー。

今回は、プリンスアイスワールド40周年の記事(小林宏一さんのインタビューもあり)とそこでの町田君作品集についての記事が目的だったわけですが。(他も読みましたが)。
長谷川仁美さん文章の、町田君とPIWのふれあいについての箇所は引っかかった。

PIW(プリンスアイスワールド)では、終演後に演者がリンクを周回して、お客さんが直接花束等を渡したりお話したり握手したり写真撮ったりといた、ふれあいタイムを設けているわけですが、町田君はたしかに、物は受け取らないと事前に通告し(おそらく前例なし)、最初のうちは高速ふれあいのようでしたが、段々変化してきていたようです。

物こそ受け取りませんでしたし、回によっても違うでしょうが、私が見た回なんかでは、ゆっくり2週回り、バナーを一つ一つ確認し、声援にも応え、物のやり取りはなくても十分心のこもったふれあいが展開されていました。

それを思い出すと、まるで町田君がずっとそっけない態度を取り続けていたかのようなあの文章に哀しくなりました。
この方の文章は、もう信用できない。

ツイッターとかの感想見ても、自分が見た限りでは、写真が素敵だったとかばかりで、この記事についてはスルーな感じでしたが、皆さんなんとも思わなかったのかなあ。
余計哀しい。
写真が素敵なら、他の雑誌でもそうだったじゃない。
非常に残念な気分になりました。

もっとも裏表紙をめくった右側、おそらくPIW東京公演での最後だと思いますが、氷を触っている写真、これをここにさりげなく載せているのは感激しました。

また、演技写真が素敵なのはもちろんですが、引退記者会見の時のすらっとした立ち姿に魅せられました。
私はやっぱり氷上での町田さんが一番好きで、そもそも彼はそんなに見た目がいいわけではないのですが、それでもこれはかっこ良く見えて、これからの人生を応援せざる得ないなという事を感じさせてくれました。
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とりあえず、生存してます

2018/09/15 20:41
涼しくなってきましたね。
どうにも近頃ぼんやりする事が多くて、なかなか更新できずにいます。
他のことについてもなかなか手が付けられず、私のやる気スイッチはどこに行ったのか。

災害が多い夏でした。
次はこの辺(愛知)来るのではと、気が気でない。
南海トラフについてはずっと言われ続けていますし。
一応防災用品を用意しだしていますが・・・

なんだかまだぼんやりしているので、この辺りでごめんなさい。
またやる気が戻ってくるといいのですが。
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さくらももこさんのエッセイ

2018/09/02 10:39
随分更新が滞ってしまいました。
覗いていて下さった方がいたら申し訳ない。
漫画の感想とか朝ドラの事とか、書きたいことはあるのですが。
週一くらいは更新しようという事を目標にしていたのですが、無精なものですぐサボってしまいます。時の経つのは早いですね。

亡くなられたさくらももこさんの数々のエッセイの中で、幼少期を書いた「おんぶにだっこ」という作品が、個人的には印象深いです。
他の爆笑ものとは、ちょっと違った異色作になっていると思います。
何と言うか、重い。
なのでご本人もこれを出す意味があるのかと悩まれたようですが、非常に意味のある作品だと思います。

さくらさんが重い幼少期を過ごされたという事ではなく、あとがきにもあったように、ことばに出来ない大切な何か、というか。
あとがきがまた素晴らしかったです。
幼年期の切なさと、大人になることの意味がつながっていて。

万人受けするわけではない、好き嫌い分かれる作品かもしれませんが、この作品の意味が分からず、何も感じない人とは、付き合いたくないと思う。

大体の人は、幼少期の事などは忘れてしまっている。
私の一番古い記憶はせいぜい、幼稚園の年長組に上がってから、大体5歳くらいか。
しかしさくらさんは、お母さんのおっぱい飲んでいた記憶まであるのだ。
その他初めて死というものを認識した記憶、初めて心の声というものを認識した記憶。
こうした記憶を大人になって振り返ることのできる人はそうはいないと思う。

他のエッセイ漫画にもあったが、幼い子供というのは、実は色々な事を思ったり感じたりしているのだが、それを言葉にする能力が未発達なので、上手く伝えられないといった切なさも感じられて、重い印象がある。
さくらさんが一際感受性豊かで傷つきやすい子供だったというより、多くの大人が忘れてしまっている事だと思います。


この幼少期ものだけでなく、ご自身のそれぞれの年代を真摯に見つめ続けたエッセイを書いてこられました。
まだ若くして亡くなられた事は本当に残念です。
ご冥福をお祈りいたします。

おんぶにだっこ
小学館
さくら ももこ

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最近読んだ漫画その2

2018/08/12 21:56
すっかりご無沙汰しておりました。
なんだかぼんやりしてしまって。
とりあえず、生存報告がてら・・・


赤ちゃん本部長(1) (ワイドKC モーニング)
講談社
2018-03-23
竹内 佐千子

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以前一度週刊モーニングへ出張連載してた時に知りました。
47歳の本部長がいきなり赤ちゃんになり(頭脳はそのままなので意思疎通は出来る)、娘や社員たちが育児に奔走する突飛な設定。
社内育児ドタバタ漫画。
シュールな絵柄で面白いです。
歩行器とかの赤ちゃんグッズの紹介やらさりげなく入ってますし、社員たちのそれぞれの事情や生き方に対する優しい目線が良いです。


ガカバッカ(1) (モーニング KC)
講談社
2018-03-23
赤堀君

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今二巻出てるのかな。
連載中けっこう後ろの方で、途中ウェブの方へ移っちゃったのかな。
つまり降格って事だったんでしょうかね。
まあ仕方ないかな・・・・
でもけっこう好きなんです。

画家ばっかり出てるからガカバッカ。
主人公は現世日本にやって来て漫画家を目指すことにしたゴッホ。
どうやら好きな姿で来られるらしい。
生前浮世絵にハマったゴッホが、今度は漫画にハマる。

まあねえ、絵は雑だし、内容的にも設定作り甘いというか、これ、ゴッホとピカソが一緒に漫画学校的な所通ってるのですが、誰でも入れるものなの?
そしてすごくお高いのでは?
誰でも入れてお値打ちなカルチャーセンターくらいにしておけばいいのに。
(そこなら自分も通っている)
何語しゃべってるのかとかは、突っ込まない事にします。

ただ現世でのゴッホの表情が好き。それが一番。
色々雑な所を見逃せば、面白いです。
漫画指南書くらいなレベルになれればいけると思います。
色々な画家が出てくるので、多少は(多少ね)勉強にもなります。
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最近読んだ漫画など

2018/07/27 21:37

ベルサイユのばら 14 (マーガレットコミックス)
集英社
2018-03-23
池田 理代子

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ベルばらの続編とか番外編とか、最近出てるらしい。
こちらは、ロザリーのその後。
フェルゼンの痛々しい最期も。
ジェローデルがポーの一族に・・・・
ナポレオンを描いた「エロイカ」にもロザリーちらっと出てきてたな。
元々ロザリーは、可憐でありながら芯が強く、一番好きなキャラクターだった。
その育ての母も好きだったな。
だから、正直こんなメソメソしてばっかりのロザリーは見たくなかった。
息子のフランソワ君がいい子なのは良かった。

ダンス・ダンス・ダンスール 9 (9) (ビッグコミックス)
小学館
2018-04-12
ジョージ朝倉

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週刊スピリッツに連載されているバレエ漫画の最新刊。
主人公は男の子。
バレエコンクールのユース・アメリカ・グランプリに挑戦中。
男子は女子と違ってある程度遅く始めても大丈夫らしいので、そこをクドクドやられたり、今どきロシア至上主義入ってたり、主人公にやたらケンカ越しで絡んでくるキャラがその都度現れるのがワンパターンでうっとおしかったりとかありますが、でも概ね面白いです。
ワクワクします。
主人公は絡まれるもんだしね・・・

特筆すべき点は、主人公が海外留学とか、海外で活躍とかには興味がない事。
これはバレエものでは斬新だと思う。
というのも、主人公潤平君の通うバレエ教室は、日本ではほとんど例がないんじゃないかな、というスカラシップ(奨学制度)とっている。

バレエコンクールは、そもそも参加する時点で金がかかるわけだが(そういうこともこの巻では示されている。主人公は母子家庭で裕福ではない)、見込まれた奨学生にはその費用も出してくれるという。
海外のバレエ学校にも負けないくらい充実したカリキュラムのあるバレエ学校はいくつかあると思うけど、経済的な事はハードル高いと思う。
海外へ出すというより、日本から発信することを目指している生川先生、なかなかいいキャラである。
最初に潤平君を見出した五代先生との対比もいい。
中村先生といい(こちらもいいキャラ)、指導者も色々な考えの方がおられますね。


他にも触れたい漫画は色々ありますが、夏バテでぼんやりしているので、また今度・・・・
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プリンスアイスワールド2018東京公演

2018/07/15 15:01
行ってきましたよ。PIW(プリンスアイスワールド)。
14日土曜日の午後。

東伏見のアイスアリーナは、こじんまりとしていていいですね。
新横浜と同じくらいかな。
安めの席でも全然大丈夫。
むしろちょっと遠い方が、全体像や照明効果が分かりやすいかも。
段差がかなりあるので、お年寄りには危ないかもしれません。

そういう所はトイレが長蛇の列になるので(新横浜で経験済み)、開場前にその辺りで済ませ、入った後はなるべく水分をとらないようにしました。

遠征で初めての場所なので、早めに着くことになったのですが、劇場と違って開場まで入れないのでし、近くはマック(満員)かコンビニくらいしかないので、暑い中少々難儀しましたが。

小さめの駅の場所ですし、1日に2回見る場合は、間の時間潰せる場所を探しておくといいですね。
会場は打って変わって寒いので、羽織るものの用意が必要です。
ひざ掛けのレンタル(300円だったかな)もありました。

レッドヴァージョンのパンフレット(2000円)、町田さんの引退へのインタビュー載ってました。
寂しいですが、全体的に前向きな印象で、ちょっと晴々した気持ちも湧いてきました。

プリンスチーム、頑張ってました。
コバヒロさんかっけー!!
いや小林宏一さん、華ありますね。
私はかなり昔名古屋に来たNHK杯で一度見た事がありますが、今もうすっかりプリンスの顔ですね。

あれだけ何度も着替えて、あれだけの作品量、すごい事です。
それを1日2公演。今回の東伏見では4日間。うわあ・・・
プリンスチームの皆さん、体調にお気を付けて。
インストラクター等他のお仕事もされてる中での練習大変だと思います。

町田樹さん、オープニングノリノリで、可愛くて嬉しかったです。
何故一度引っ込んでもう一回出て来たのかと思ったら、どうやら怪我で来日できなくなったプルシェンコの代わりのようですね。(ビデオメッセージありました)
その珍妙な動きは一体、と思ったら、エアトロンボーンだったようです。
あの衣装は10月の新作用でもあるのかな?
私は北側の席だったのですが、東か南が良かったなー。
オープニングちょっと遠かったので。

町田さんの指先や背中の美しさに惚れ惚れするくらい、織田君の脚の美しさにも見とれます。
やっぱりスタイルいいですねー。
織田君らしい、ハートフルなプログラムでした。

小塚君のエッジ使いのお洒落さや、樋口新葉ちゃんのエネルギッシュなジャクソンプログラムも良かったです。
キッズも上手で可愛かった。

町田さんの「ボレロ」、グリーンサッシュバージョンでした。
ジャンプは一回ちょっと躓いたものの、後は綺麗に決まっていましたし、調子良さそうで安心しました。作品の男の心情も伝わってくるようでしたし。
生で直に見ると、衣装の効果もあって、鍛えられた身体の美しさがよく分かります。
コンテンポラリーっぽい作品ですよね。
もっと色々な席で見たかったなー。
一人が滑るにしては8分と長い作品との事でしたが、全然長く感じませんでしたよ♡

ふれあいタイムですが、町田さんはお花等受け取らないお心システムを取っていますが(注意書きにも書いてあります)、町田さんとファンの方々の長年の交流により、とても暖かいふれあいとなっていました。
町田さん本人、勇気がいったことでしょうし、最初は手探りだったと思います。
でも今は双方手馴れたもので、実際見ていて物足りなさはほとんど感じませんでした。

バナー(多かった!)を指さし確認して手を振ってお心回収してくれます(笑)。
小さい会場なので、遠くてもけっこう確認してくれます。
私は叫んだり手を振ったりなども恥ずかしくてなかなかできないのですが、小さい会場の中、ニヤニヤしながらガン見してるのもアレなので、ぎこちなく手を振ったりしました。キャー恥ずかしい・・・

ゆっくり二周してくれました。EX席なら少しお話もできていたようです。長く引き留めてはいけませんが。
はけ方がまたかっこ良かったですよ。
お花を抱えた町田さんを見たいという想いもあるので、皆こうすればとは思いませんが、これはこれで双方負担のない、良い感じのやり方だと思いました。
町田さんの笑顔も見られて、満足して帰りました。

会場ではプリンスアイスワールド40周年記念DVDが売られていたので買っちゃいました。
まだ途中までですが、なかなか面白いです。
肝心の佐野稔さんのインタビューは何故ないのか。あの方がきっかけでしょう。
若い佐野先生の華麗なバックフリップとか見られますよ。

ところでけっこう前の雑誌ですが、バレエ雑誌「ダンスマガジン」で、時々フィギュアスケートの記事もあるのですが、2018年3号はけっこう取り上げられていて、町田さんのバジルのお写真が一つあって、超かっこ良かったです。ナイスなショットです。
色々なバレエのお写真も、もちろん美麗です。
パトリック・デュポンの近況を知ることが出来て良かったです。
バレエ教室やってるんですね。

町田さんのバジルといえば、「アイスショーの世界4」では表紙にもなっていますね。

DANCE MAGAZINE (ダンスマガジン) 2018年 03月号
新書館
2018-01-27

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名古屋城天守閣問題

2018/07/06 22:29
これは今色々もめてますが、賛否どうこうではなく、完全復元は普通に不可能ですよ。
今からでもきちんと市民に説明して撤回すべきでしょう。

名古屋城は、戦前は現存する天守閣として国宝だったのですが、空襲で焼けてしまいました。
資料は残っているので、木造で完全復元できるかも、では、耐震性の問題で改修の時期を迎える機会に、木造で完全復元、あわよくば国宝返り咲き、とこんな感じでしたっけ。
本丸御殿も資料が残ってたから復元できたわけです。

問題が資金だけなら、寄付とかで、と市民も賛同した方が多くいらっしゃったと思います。
が、貴重な石垣を傷める危険性があると専門家から意見が出て、国の許可も降りそうにない。

完全復元となると、今の名古屋城のようなエレベーターはつけるわけにはいかず、となると障害者団体から抗議がきているわけですが、現在新しいものを建てるには建築基準法により、非常階段やら何やら、あの時代にはなかったものを設置しなければならず、その時点でもう完全復元ではないわけです。

だったらエレベーターだけ排除するのはどうなのか、というのはたしかに一理ある。
そういう説明であれば納得ですが、人権がどうのばかり目につくので、じゃあ他の国宝の城とかどうなのかと思っていたのですが。
現存する木造天守閣、国宝の姫路城やら彦根城やら当然エレベーターなんかないわけですが、それとこれとは違うわけですね。
たしか熊本城は復旧にあたり、バリアフリーを重視して、鉄筋コンクリートでエレベーター付きだったかな。

今の鉄筋コンクリートの名古屋城は、空襲の悲しみから、二度と焼けないようにと、市民の寄付で造られたものです。
そういう歴史があるものです。これもまた立派な歴史です。
その歴史を壊して、莫大な資金を投じて不完全な復元を木造でやる意味はあるのか。
法的に完全復元は不可能なのだから、国宝に返り咲きもないでしょう。

よく言われるように、天守閣だけが城ではない。
そんなに人が入れるわけではないので(エレベーター等もつけないならなおさら)、集客でカバーも難しい。
本丸御殿はともかく、名古屋城なんて住んでたわけでもないし。

名古屋城あたり、石垣は立派で見応えはある。
武将隊発祥の地でもあるし、天守閣にこだわらなくても、プッシュするところは色々あると思うけど。
名古屋城隣の建物とか。
疎開させていて無事だった展示品も見応えありましたし、今の鉄筋コンクリートエレベーター付きの名古屋城も、私は何の不満なかったですけどね。
金シャチ横丁とか、もっと城下町っぽくしたらどうか。
全然城下町っぽくなかったぞ。

とにかく市民にきちんと説明して、木造完全復元は撤回すべきと思います。
私も最初夢があっていいと思っていたのですけどね。
そもそも不可能でしょう。そもそも論として。
そのあたりの情報が行き渡ってないようなのが問題ですね。
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町田樹さん引退

2018/06/23 13:51
公式サイトで、町田樹さんプロスケーターを引退という事を知り、寂しいですが、今後の人生を応援したい気持ちもあります。

初めて町田さんを知ったのは、まだジュニアだったと思うけど、白鳥の湖滑っている映像で、その時は高橋大輔さんファンだったので、あらまた新しい男子が?とか思ってました。
町田タッキーなんて呼ばれていて、その頃は色白の可愛い子という印象でした。
言動もおとなしめで普通だったしね。

その後シニアになって久しぶりに見たとき、えらくお肌が荒れていたので心配になった覚えがあります。
でもスケートはとても好きでした。
現役で印象深いプログラムは「黒い瞳」、「エデンの東」でしょうか。
(「ヴァイオリンと管弦楽のための幻想曲」もいいですが、この曲は真央さんのイメージが強くてね。
「エデンの東」もレイチェル・フラットが何かの大会で赤い衣装で滑っていた演技が、アメリカーンな感じで大変素晴らしく、そのイメージが強かったですが。といってもちょっと記憶が定かでないので、何かと勘違いしていたらごめんなさい。)

ソチ五輪の前年あたり、飛躍し始める頃から段々、この人好きだな、と思うようになっていきました。

EXナンバーやプロ作品では、「Je te veux」がとても好きで、バレエ的背中の線や指先の美しさがよく現れている作品だと思います。
彼は特にイケメンとかスタイルがいいとかいうわけではないですが、背中が美しいです。
あとは松田聖子さんの大ヒット曲「あなたに逢いたくて」に振り付けた作品もとても好きです。

来月東京のPIW(プリンスアイスワールド)へ、町田さんの「ボレロ」を見に行こうと思っています。もちろん全体的に、久しぶりのアイスショー自体を楽しみたいと思っています。
町田さんはお手紙やお花、プレゼントは受け取らない「お心システム」を取っていますが、これも独特ですよね。面白いです。
私は過去に他の人に色々お手紙書いたりとかした事もありますが、後で必ず恥ずかしくなるんですよね。
なのである意味有難いシステムかもしれません。

10月のさいたまスーパーアリーナ(大きな会場らしい)で新作を披露して引退という事のようで、残念ですが、町田さんの潔さというものも好きだなという気もします。



2016年の、ちょっと前のものですが、「あなたに逢いたくて」の素敵なお写真が多く掲載されています。
作品に関しての記事や町田さんのお言葉なども。




「総合芸術としてのフィギュアスケート」として町田樹さんのインタビューがあります。
「ボレロ」についても語っています。



こちらはほとんど羽生君本というか、羽生結弦選手の素晴らしいお写真の数々が、かなりの高画質で載っています。パレードの様子などもあります。
羽生君ファンは必須ですね。やっぱり可愛いなあ。
こちらでは町田さんは「プログラムという宇宙」というコラムで、自身の第九について語っています。
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今のNHKに長編は難しいのか

2018/06/17 10:33
今細かい事言う気力はないですが、序盤は好意的に見ていた朝ドラ「半分、青い」ですが、今はもう残念な気分。

http://www.cyzowoman.com/2018/06/post_186024_1.html
ホメゴロス、なのでもちろん褒めてないですが、全部に同意というわけでなくても、こういう記事を面白く読めてしまった時点で、もうこの朝ドラを自分は好意的に見てないんだな、と。

個人的には、豊川悦司さんはいい味出しているものの、秋風羽織のトンチンカン具合がうんざりの一つ。漫画家を馬鹿にしてるの?
なんで言ってる事がコロコロ変わるの?
他にも色々あるけど。

以前、本作は朝ドラという事で、見ていて不快にならないようバランスをちゃんと考えているみたいな事書いた覚えがありますが、勘違いだったようです。


主人公の何が凄いか描かずただ周囲に凄いと言わせるだけ、そして周囲下げ、という「軍師 官兵衛」並みのペラペラ大河「西郷どん」といい。(本作で良かったのは今の所ロケーションくらいか)

NHKは単発や短い期間のドラマ、ドキュメンタリー(たまにやらかすけど)、その他の番組では見るべきものがあるものもあるけど(今自分的お気に入りは「チコちゃんに叱られる」かな)、朝ドラや大河ドラマといった長いスパンのものを創る体力が今ないのではないか。
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「現代詩手帖」2018 6「月に吠えらんねえ」の世界

2018/06/15 20:55

現代詩手帖 2018年 06 月号 [雑誌]
思潮社
2018-05-28

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今年の「現代詩手帖」六月号は、「月に吠えらんねえ」特集ですよ。
作者の書下ろし漫画、対談、論考、色々ですが、登場人物紹介が、一番なるほどと思い、面白かったです。
あそこはそういう事だったのか、とか、気づいてない事が色々あったんだなと思いました。
漫画と共に、こちらもぜひ。
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「おっさんずラブ」最終話その3

2018/06/10 11:04
※牧君好きな方はスルー奨励


もう一週間過ぎてまだこの事を・・・・といった感じですが、ちゃちゃっと。

武川主任まで同性愛者にしてしまったのは、割合の面でリアリティが・・、と書きましたが(あんな面白キャラになるとは思いませんでしたが)、メインからモブに至るまで同性愛に偏見がない人達だらけだった点は、リアリティがどうのという気はない。
ドラマの中ぐらいそういうファンタジーがあってもいい。

中でもちずちゃんのフラットな目線は、かっこよく映った。
特に最終話の、そういう事に関するモブをはじめとする無関心ぶりは痛快なくらいだった。
そもそも今どき、自分や身内に降りかかったならともかく、赤の他人のそういう事にわざわざ攻撃的になる人なんているのか。
いるんだろうけど、そんなにはいなかろう。

割合の件ですが、線引きは昔は曖昧だったと思う。
ルネサンス期の、ダ・ヴィンチはじめヴェロッキオ工房に同性愛者と言われる人が多いのは、当時女性の画家、彫刻家は認められておらず、周囲が男性ばかりという事もあっただろう。
女性画家も出てくる印象派になると、同性愛者と言われる画家は多分ほとんどいない。

戦国武将は秀吉除き、ほとんどバイですが、女性と男性の領域が分けられていた事もあったでしょう。
当時は避妊方法がないというのも多分あった。
薩摩に男色話が多いのは、やはり領域が分けられていたからでしょう。
本人のもともとの性質がどうのというのは、そんなに関係なかった。
しかし現在は、男性と女性の領域の境がなくなってきているので、そんな中ではやはり同性愛は特殊なものとなってくる。

今回黒澤部長素敵だなと思ったのは、公私混同がなかった事。
本社から春田の上海行きの話が出たとき、なかった事にすることも出来たはず。
東京に留まる事を選んだことについても、本当に仕事に愛を持っているのだなと分かって、さすがこの営業所を成績トップにし、部下たちに慕われているだけの事はある。
牧に対しても一度も嫌がらせとかなかったし。

部長さんのキャラですが、インパクト重視だかで無理にヒロインだの乙女だの、イロモノみたいな扱いにしなくても良かったのではないか。
なんだか扱い悪く感じてしまった。
吉田鋼太郎さんを知ったのは、評判となった「花子とアン」の九州炭鉱王役で、ドラマ自体はイマイチでしたが、あの鋼太郎さんは本当にかっこよかった。
あれも相手を若いイケメンに取られる役だったな・・・・

乙女ヴァージョンと上司ヴァージョンの切り替えも見どころの一つではあったのですが、吉田鋼太郎さん自体は素敵な方なので、普通にずっと渋くてかっこいい上司だったら、もっと黒春派は増えたのではないか。
最初は部長可愛いと思っていたが、正直時々ちょっとキモ・・いや引くときも。

部長さんのジェンダーというのもよく分からんな。
蝶子さんと暮らしていた時は乙女なインテリアとかなかったのに。
蝶子さんの時も積極的だったのは部長の方だったらしいので、乙女なのが本性だったら、それを隠す必要はないと思うので、どっちが本当の姿とかではなく、どっちも共存していたのだろう。
蝶子さんをずっと騙していたとは思いたくない。

今回、おっさんずラブといいながら、おっさん二人は振られて終わる話だった。
面接であんなグダグダだった牧君を一人前の社会人にしたのは武川主任だし、春田さんを助け続けていたのは黒澤部長だった。
なのに結局は、にいさんずラブなエンドかよ。
タイトル詐欺じゃないか。
ラブとは(哲学
もっとマシなタイトルはなかったものか。
まあ愛って頑張れば手に入るというものではないからな。

しかし部長可哀相、幸せにしてあげてというのは、むしろ部長に失礼な気もする。
幸せって何だって話になるが、誰かとくっつくだけが幸せではないし、そういうのは独り身の人に失礼だ。
主任はまだ出会いがあってもいいかもしれないけど。
ちなみに振られた者同士がくっつくというのはドラマでよくあるでしょうが、屋上シーンで冗談にしたのは英断だったと思う。
そんな余りものくっつけたみたいな雑な扱いをして欲しくない。
ほんとに爽やかなシーンで、可哀相呼ばわりはやっぱり失礼かな。

つまり、ラブ(愛)=誰かとくっつく事、ではない、と解釈した。
それならタイトル詐欺ではない。哀しい事だが。

牧君は魔性だったな。
めんどくさい奴。
見た感じ主任の時も積極的だったのは牧君だったが、どっちも相手がその気になったら振ってしまい、そのくせ自分がおめめをウルウルさせるだけの子という印象しか持てなかった。
家族は良さげだったし、同性愛に偏見もってる人も作品中出てこなかったので、もっともその辺りは脳内補完も必要かもしれないが、ただ自己否定が強い子だったな。
最終回も結局ほとんど何もしなかったし。
ドラマ的ご都合主義で連絡が取れなかったとき、もさっさと諦めちゃったし。

たしかに部長も色々大概だったが、牧だって、第一話最後のシャワーキスシーン、あれ強制わいせつだろう。
その後でも、急に不意打ちでキスするの、あんまり好感持てなかった。

彼も第二話最後で振られているはずだが、何故あの後出て行かなかったのか分からん。
正直この子の魅力が分からんかった。まあツボじゃなかったってやつだが。

それでも牧春でもいいかというくらいには嫌いではなかったのだが、第六話で牧君への株が大暴落した。
そんな覚悟もなしにノンケを誘惑したのか。酷い奴。
第六話のあれは、相手の幸せを願ってじゃなく、相手の人生を背負う覚悟がなかっただけだろう。
それが何が「ただいま」だよ。

最初の数話はゲラゲラ笑いながら見ていたのだが、最終的に後味悪くなってしまった。
個人的にね。

コンプレックスといえば、まいまいもかなりあっただろう。
鉄平兄に会いに来た時、春田がいると知ると帰ろうとしたのは、自分などと付き合ってると知ったら鉄平兄は恥ずかしい思いをするだろうと思ったからだろう。
まいまいを選んだ鉄平兄は賢いよ。

同性愛者側が家事をするという点においてはテンプレ的だったが、これはプロデューサーがこの作品をつくるきっかけとなった出来事が、世話を焼いてくれた人が同性(女性)だったという事なので仕方ないかな。

「月に吠えらんねえ」を以前ご紹介したつながりで、実在の折口信夫と、藤井春洋(はるみ。女性みたいな名前ですが男性)を始めとした、そういう関係にあった弟子たちで、生活能力のないのは同性愛者の折口信夫の方で、世話を焼くのは藤井春洋たち弟子の方であった。
弟子たちは藤井春洋以外、のちに他の女性と結婚しているので、同性愛者ではない。
藤井春洋(後に養子入籍して折口春洋)も多分違うと思う。
つまり本来は同性愛者=家事担当ではない。

このドラマの田中圭さん演じる春田創一は大好きだけど、現実問題として私はこの人とは結婚はできない。
今の時代生活能力が皆無というのは致命的。
それをカバーできるほどの甲斐性があるかも怪しいし。
「可愛い」で許してしまえるほど結婚生活は甘くない。
ちずちゃんと結婚しても、多分続かなかったと思う。
美味しそうに食べてくれるのはポイント高いが。
下手に家事手伝ってくれるより、感謝してくれた方がいいかもしれない。

牧には捨てられ、女性との結婚も難しい状況で、部長との結婚話が出たとき、好きになれるよう努力する気はあったと思う。
だから、流されて部長と結婚とかテレビ誌で書いてあると、黒春派としてはちょっと悲しかった。
50%は流されてかもしれないが、100%流されてあんなウエルカムボード作ったり式やったり出来ないよ。いくらなんでも。
流されて流されてとよく言われるが、彼なりに頑張って必死に考えている。
あの状況で、何人の人が彼ほど誠実であろうとする事が出来るのか。

誓いのキスという場で元カレを思い出してしまい、本当の気持ちに気付いてしまい、さらにそれを相手に悟られてしまったと知った時の春田さんの絶望は、あの「ごめんなさい」と嗚咽に現れ
ていたが、部長も可哀相だが春田さんも可哀相だった。
そんな風に傷付けたくなかっただろうに。
あの指輪どうしたんだろうな。
披露宴はキャンセルしたと嘘をついて、春田の負担を少しでも軽くして送り出す部長男前。
個人的に納得いかなくても、せめて最後に部長をヒーローにしてくれたことには感謝しないとね。

BLや腐女子狙いではないという事でしたが、若いイケメン二人の牧春牧エンドで、なんだ結局はBLかよという思いが個人的にはぬぐえない。
こういうテーマを扱ったものとしては、萌えとか関係ない少し前にBSでやっていた「弟の夫」の方が評価は高いと思う。
今作はコメディ要素もあるからこんな感じでしたが、続編とかいらないよ。
にいさんずがイチャイチャしてるだけだろうし。
はるたん以外の人と恋に落ちる部長とか見たくない。
ドラマとしては綺麗にまとまったのだから、後は好きに妄想する方が楽しかろう。

万人が納得する結末なんてないし、思い通りでないからって文句言うのは良くないとは分かっています。
あのエンドの方が遥に需要が多いのはSNSなど見ても分かってた。
だからそういうエンドにしないと、DVDとかも売れないだろう。
牧春派が席巻する中、黒春派を見つけるのは大変だったが、そこそこいたのは嬉しかった。
こっちだって需要あるんだよ。

だから私も勝手に違う黒春エンドを妄想すると、続編は一人で突っ走りがちな部長を春田がコントロールしていく術を覚えていきつつ、そういうのを背景に普通の不動産ドラマを展開させていくというのが、自分勝手な妄想である。
妄想は自由さ。公式に文句言うのは良くないさ。
牧春に文句いうのも良くないさ。分かってるけど、自分のブログなので言ってみた。
公式サイトとか、そういう所に文句言うのは駄目です。

いや最初はほんと何派とかなかったんだけど、田中圭さん受けくさい顔だし(個人的見解です)、やっぱり年上との方が・・
牧君ドSという設定だったらしいけど(公式?)あんまりそういう要素も感じなかったしな。

最後に、多分脚本だけ読んでいたらそこまで好感はいだけなかっただろう春田創一を愛され男子にしてくれた田中圭さんに拍手。
この人を可愛いと思ったことはなかったが、今回こんな可愛く見えるとは。
やっぱり上手い俳優さんだな。
もはや黒歴史であろうヤンデレ三成も、真摯に演じぬいてくれたことはインタビューからも分かっているので、あれも愛してますよ。

あー長かった。多分大体吐き出せた、かな。
春田さんの会社での付き合ってる宣言は、アウティングといえるかどうかけっこう議論になってましたが、それまで語るとさすがに長くなる。

不快になった方ごめんなさい。苦情は受け付けぬ。あくまで個人的感想なのですみませんね。

追記ですが、林遣都さんは、後にBSで、京都の名所をドラマ仕立てで紹介する番組での庭師役は、この牧役よりはるかに良かった。あ、上手い俳優さんだったんだ、と。


ところで何だか、町田樹君がアイスショーで「あなたに逢いたくて」で滑る動画見てたら、切なくなってきてしまった。まっちーが乙女になっとる。やっぱりすごいよあの子。
いやご本人の解説は読んでないのですが、「相聞歌」というコンセプトがあるのかな。
でも自分にはそう見えたので。
エロいプログラムで素晴らしい。ぜひ見てみて。なんかね、部長を思い出しちゃった。

ちなみに後続ドラマの原作って「ニャアアアン!」(字数は合ってないかも)の人か。
ウェブで見ても、この人はエッセイ漫画の方が面白いんだけどな。
猫ちゃんたちのために、「ヒモメン」もよろしく。
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「おっさんずラブ」最終話その2

2018/06/05 21:41
牧君好きな方はスルー奨励


視聴率自体はあまり良くなかったみたいですが、それでも上がってったようですし、熱量はかなりのものだったみたいですね。
私はドラマはあまり見ず、見ても特に感想は書かず(書いても朝ドラと大河をぐらい)、よそ様の感想を覗いたりもそんなにしないのですが、これに関しては、ツイッターとか覗きまくってしまった。
それに触発されて、こうして感想を何回かにわけてまで書いてしまってるわけである。

この作品は、同性愛に縁のないロリ巨乳好きノンケの男性が、戸惑いながらも同性を受け入れるドラマだと思っていた。
第五話まではたしかにそうで、その件に関してはそこで一応の完成をみた。

ところが物議を醸した最終回前の第六話、事態は急転直下、ドラマ的ご都合主義でタイミング悪く色々な事に遭遇してしまって、もうライフはゼロよ状態になってしまった牧君が、その事をきちんと話もせず、自分で相手をこちら側に引き込んでその気にさせ、実家に挨拶にまで行かせたのに「あなたといると苦しい」だの「幸せじゃない」だの「好きじゃない」だの一方的に別れを切り出して出て行ってしまったのだ。
春田が可哀相で見てられないスタッフも号泣シーンである。

当初同性愛に強い抵抗を示していた春田さんがそれをあまり気にしなくなった頃、実は一番同性愛にこだわっていたのは、当の同性愛者の牧君であるという構図が浮かび上がった。
一度は振られたものの、春田の相手が同性であると知るとリベンジに出たヒロイン部長も同様である。
そうしたなら、最終話に牧君側の何かを描いて欲しかったのだが、相変わらず自己憐憫にひたってるだけに見えてしまった。

Twitterなどでは牧春が席巻しており、自分は特に何派でもなく、ほんのり黒春派かなあぐらいだったのですが、第六話途中までは牧春いい感じだな、とそっちを楽しんでみていたのです。

が、牧君が六話最後であんな仕打ちをし、最終話の春田と部長の同棲の様子が思いのほかいい感じだったので、最終話にしてぐっと黒春派になってしまった。

お母さん、牧と暮らしていた時は、甘えていただけだと思うのだが、部長だとさすがに何もかもやらせるわけにはいかず、多少は自分でやるようになり、業績も上がった。
部長といた方が人間力がややアップしてるので、春田には年上の方が合ってるんじゃないかと思いました。
どちらの春田が好きかどうかは人によりますが、私はこっちの春田が好きでした。
かといって窮屈に暮らしてるわけでもなく、割と部長に自然な笑顔を向けていて、これが可愛くて。
「ただいまー」とか適度にリラックスしてるようにも見えましたし。
最初に世話にし来た部長が、乙女バージョンではなく春田にとってなじみのある上司バージョンに近かったのも、受け入れやすかったのかもしれない。

これ黒春エンドも有りだったんじゃないかなあ。
第一話でちょっと思わせぶりな場面もあり、ないではないとちょっとは思ってたんだけどな。
ちなみに色々覗いてみて私があんまりいい気しなかったワードは、商業BLがどうのというもの。知らんわ、そんなもん。
そういうものを連想されるのは、プロデューサーの話とか読んでいると一番嫌ってたんじゃないかと思う。

第六話の破局、からの部長の同棲は、そんな商業BLがどうのを黙らせる破壊力があったと思う。実際それからそのワードは見なくなった。
黒春エンドだったら、さらにBLがどうのに鉄槌を下せたのに。
やっぱり若いイケメン二人じゃないといかんのかそうですか。
牧君っておっさんじゃないよね。ボーイズともいえないが。
部長も言動がアレな所があり、共感を得づらいキャラだったのがちょっと残念であった。

ところで、男性でノンケの主人公に想いを寄せる男性が何故二人必要だったのかと思うと、もちろん視聴者をやきもきさせるというのもあるでしょう。
エンドとして、牧君、黒澤部長、ちずちゃん、そして誰も選ばないというのも考えられた。

そういう事以外に、牧君と部長は全体を見ると連動して動いている。
牧君は部長が春田を狙ってると知ってかなり強引に告白する行動にでた。
部長がいなかったら、ノンケの春田に告白しなかっただろう。
牧に捨てられた春田が、部長と少しずつ同棲し(部長のあの高価そうなマンションかな、はどうしたんだ)、一時は結婚まで受け入れたのは、牧君によって同性愛への抵抗が薄れていたのもあるし、春田が牧君への想いを再確認したのは、部長のおかげだし(同棲していてキスもなかったのか。それでよく結婚しようとしたな)。
そして結局は牧かー。まあそうだね。

力尽きたので。とりあえずこの辺で。そしてまたその3へ(まだ続くのか)
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「おっさんずラブ」最終話その1

2018/06/03 11:07
※牧君好きな人は、スルー奨励



うーん・・・・モヤるなあ・・・。
いや、私は牧春派でも黒春派でも、と書いたが、どちらかというと黒春派だったのだが。
まあ、これは単発版(未見だけど)の結末からも、ドラマ全体の流れからも、牧春エンドだとは思ってたよ。
牧春というか、左右は別に固定じゃないけど。
それはいいよ。
というか、牧春派も春牧派も網羅したあのラストは、公式見事としかいいようがない。

だが、そこへの持っていき方が、尺不足を感じさせた。
要するに、なんか雑・・・・
春田ママどこ行ったん?
私の中で第6話で下がった牧君への株が回復しきれないまま、ハッピーエンドですよになってしまったので、私はモヤっと感が残ってしまったのだ。

第6話でハードルを上げすぎたというか、あの破局シーンがあそこまで役者の名演で切ない、春田さん可哀相なシーンになるとは、脚本家にとって誤算だったのではないか。
あそこは春田は何も悪くなくひたすら可哀相だったが、一部で春田批判もあったらしいのには驚いた。

あの田中圭さんは、最終話の泣きながら部長への「ごめんなさい」と合わせて素晴らしすぎた。
この二つの泣きシーンを比べると、やっぱり春田さんは傷付けられるより、傷付けてしまう方が辛い人なんだなと分かる名演技。
部長の事、意味は違うけどたしかに好きではあったんだよね。
余計傷付けてしまうと思うと辛かったよね。

林遣都君の牧凌太は、あちこちで絶賛の嵐なので大変言いづらいのだが、個人的にはそんなに好みでない・・まあそれはそれとして、自分は最後まで、このキャラにあまり好感を持てなかったのだよな。
元カレが二人もいる職場で平然と(ではないとしても)1年間働けるとは、お前のメンタルはガラスなのか鋼なのかどっちだ。

人をその気にさせておいて、あそこまで手痛く振っておきながら、自分がボロボロにした春田を立ち直らせた部長から、大した労もなく春田をゲットしたように自分には見えたので、なんかすごくモヤモヤ。
ただの魔性にみえちゃったよ。

結局、春田が好きで選んだのだからしょうがないと思うしかなくなってしまった。
牧の何が好きじゃないって、自分が色々な人を傷つけてるくせに、自分が一番傷付いていますみたいな顔をしてる事だ。
個人の感想なんで、すみませんね。
あちこちで祝福の嵐だが、私的にはこんな感じ。なんかすみません。

最終的にはみんな幸せにするという事を聞いていたので、単純にみんな誰かとくっつくのかななんて思ってましたが、まあ雑に色々なカップルが誕生してましたが、振られた上司コンビの屋上シーンがこの上なく清々しかったので、そんな浅はかな思いは飛んだ。
一番好きなシーンだったかも。誰かとくっつくだけが幸せじゃないんだね。
まさか黒武じゃないよね。冗談だよね。いや別にいいけ・・ど・・・・・・・・???

第六話の牧の「好きなひとのために身を引く」がただの逃げでしかなかったのに比べ、この上司コンビは本当の「好きな人のために身を引く」を見せてくれた。
年の功ってやつでしょうかね。
あの屋上シーンは、一番「おっさんずラブ」なシーンだった。

武川主任まで同性愛者なのは、割合としておかしい、リアリティが・・と以前文句書きましたが、その考え自体は変わってませんが、眞島秀和さんの演技が素晴らしかったので、うん、まあ、いいか。
狭い範囲内で元カレ今カレがめまぐるしくごちゃごちゃし、マロ(後半から株が上昇したものの、あんな極端なゆとり若者にしなくても良かったとおもうが)は部長の元奥さんといい感じだし、こんなカオスな職場があってたまるかって感じだが、まあいいや・・・(脱力)

最終話としてはこんな感じですが、総括的にまた書くかもしれないので、とりあえずその1としておきました。
いいドラマだったとは思ってますよ。
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このマンガが凄い「月に吠えらんねえ」

2018/05/27 13:56
おっさんずラブ第六話、えらい事になってますねえ。
改めて田中圭さんにキュンキュンしてしまいます。
次週最終回ですが、私は黒春でも牧春でもいい派ですが、皆が幸せになれるといいですね。


月に吠えらんねえ(1) (アフタヌーンコミックス)
講談社
2014-05-09
清家雪子

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さて本題ですが、現在8巻まで出ていて今も月刊アフタヌーンで連載中で、今「このマンガが凄い」と素直に言える作品です。

近代詩人、歌人といった人たちの作品をイメージして擬人化した登場人物たちが繰り広げる世界といった、斬新な作品。
変わったタイトルは、萩原朔太郎作品「月に吠える」からきています。

主人公は、萩原朔太郎作品をイメージしたキャラクターである朔くんですが、当初このキャラがあざといように感じられて、自分はあまり評価してなかった。
戦中の不思議な世界を描いたものとして、大塚英志「木島日記」も連想してしまい、そっちの方がレベルが高いように感じられてしまった事もある。

が、ちょっとBL風味の入った単なる幻想世界だという印象は、巻を重ねるごとに打ち砕かれる。
テーマが戦争詩だということが明らかになってくるからだ。
この時点でサァーっと引いてしまった人も多いかもしれない。

名前だけは聞いたことのある当時の詩人、歌人たちがこれほどの戦争賛美作品を書いていた事も衝撃だったが、もちろんそれを肯定しているわけではなく、安易に否定しているわけでもない。
むしろ、都合の悪い事はなかった事にしようとすることに対する憤りが感じられる。
ではなかったことにされたものはどこへ行くのか。
何故詩が特に戦争賛美へと当時結び付けられていったかの考察もある。

五巻で、日本をはじめ国が擬人化されて出てくる場面があるのですが、女子の姿であることも興味深かった。
世界大戦が女子の苛めの構図にも例えられているかのように見えたので。

巻末の参考文献の量にも圧倒される「月に吠えらんねえ」。
近代詩歌句の勉強にもなります。
まだ連載中ということもあり、この作品については、今後も触れたいと思っています。
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これまでの朝ドラや大河

2018/05/18 20:32
朝ドラ「半分、青い」ですが、やはり第七週はいらない。
というか、東京編に入ってまだ面白くない。
普通に秋風塾スタートで、普通に漫画家修行を見たかった。
五平餅狙いだの、つなぎの役割だの、何無駄で面白くもない事グダグダやってんだ。
鈴愛がつなぎの役目になると思ったのも意味不明。

秋風プロが人でなしすぎて、つまらない。
漫画家に対しても、くらもちふさこ氏に対しても失礼だろう。
もちろんくらもちふさこが、秋風羽織のモデルというわけではない。
でも作品を拝借してるわけだしさ。

秋風プロでなければ漫画家になれないとでも思ってるのもよく分からない。
大抵の人はマニュアル本とか見て、独学で描いて投稿してたんじゃない?
そういう勉強してる描写とかあったっけ?

登場人物も魅力的に見えないし、きつく言えば正人とか下らない男に見えるし、律のキャラもよく分からない。
クールなんだかミーハーなんだか。
ファンの方には申し訳ないが、佐藤健が思いのほか良くない。
イケメンだなとは思うけど、それだけ。
新人さんならともかく、前作の松坂桃李もだけど、すでに名の通った俳優さんなので、ちょっと辛く見てしまう。
前作よりは脚本はマシなので、余計もうちょっとどうにかならないかと思ってしまう。

作品そのものには悪いようには思ってないのですが、残念な所は残念。
ハンデのある主人公がそのハンデで辛い思いをするというのは、あった事は匂わせてもかなり省略し、むしろそのために守られてたところがある分、やや無神経なところがあるというあたりは面白いと思う。


大河「西郷どん」、ものすごくいい加減にしか見てないのであまり言えませんが、島編が始まりましたね。
ロケーションはやっぱり綺麗ですね。
奄美大島の黒糖地獄に触れたのは、一応評価できるといえるのかな。

恋バナが続くのかよと思いますが、序盤の糸の事といい、本作の恋バナも全然出来良くありませんが、江戸編の政争描写のあまりの酷さを思うと、まだ島で恋バナでもやっててくれとも思う。
政争描写はしばらく大久保担当になるのかな。
奄美大島の事しばらくやるなら、考証に照らし合わせて、ちゃんと時代に即した描写をして欲しい。


ついでに「おっさんずラブ」第5話をちらっと追記すると、やばい、主任面白すぎ。(手のひら返しで申し訳ない)。
普通のドラマだったら修羅場ドロドロドラマになるところを(まあ修羅場なんだけど)、おっさん同士だと何故こんなに笑えることになるのか。
役者さんが上手いのもあるでしょうけど。
笑えて切ないですね。しかし牧、しつこいが前髪邪魔。もうちょっと上げよう。
せっかくの綺麗な瞳が。
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「おっさんずラブ」第四話

2018/05/13 13:18
故障していた部屋のポータブルテレビは、保証期間内だったので無償で修理してもらいました。
無事にまた映るようになって良かった。
今後またどうなるか分かりませんが。

「おっさんずラブ」第四話ですが、主任までそっちの人だったという、個人的には避けて欲しかった設定が確定。
方向は春田ではなく牧だったので、そこはミスリードでしたが、元彼だったのかなという想像はあちこちでされていましたので、やっぱりなという気はします。

うーん、これね・・・
前も言ったけど、あの狭い範囲内でそういう人がそんなにいるというのはどうもね。
性的マイノリティ(というのかな?)の方の割合としては、以前何かで、ひとクラス30人くらいだとすると、その中の一人はいると知った時、けっこう多いんだなと思った覚えはある。
それでも多い気がしたのに、あの会社ときたら、ちょっとどうかしている。
割合が少ないから、切なさが増すのではないか。
あれではもはや、マイノリティでもなんでもない。
しかも中の人、割と最近もそういう役やってたでしょ。
何だかな・・・

ただ、主任の存在は春田が牧について考える重要なスパイスになってくるだろうし、思ったより悪い設定でもないのかな、という気はしてきています。
しかし元彼が出現というのはいいけど、主任である必要はあったのか。
あの会社どうなのよ。
せめて違う部署とか。

今回、春田は部長にちゃんと誠実に断ったのは良かったと思います。
背景のハート割れが・・・(泣)
奥さんまで泣いてる・・・
振られて「どうしてー!!」号泣な部長ですが、むしろ何故いけると思ったんや。
でも春田の要望通り、さっと上司に戻るところは良かった。

個人的に、振られて帰宅して、泣きながら奥さんの料理を「やっぱりうまいな」と言って食べてるところが、なんだか良かった。
離婚して春田と一緒になっても、はるたん家の事何にもできないよ。
やっぱり奥さんと一緒にいようよ部長。

田中圭さんの好演もあって、同性に告白され、さらに段々気になっていってしまうノンケの戸惑いを上手くドラマにしていると思います。
しかし個人的に、牧の髪型あんまり好きじゃない。
もっとがっと上にあげればいいのに。
せっかく可愛い目してるんだから。

ついでに、朝ドラ「半分、青い」ですが、ガイドブックのあらすじを読んでしまったのですが、正直今週の最後と次週(第七週)は、丸々いらないと思った。
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「中国嫁日記」7巻

2018/05/11 23:11

中国嫁日記 (七)
KADOKAWA
2018-03-30
井上 純一

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以前にも何巻かご紹介したような気がしますが、けっこう有名な作品ですよね。

五、六巻はちょっと重めでしたが、七巻は楽しい内容です。
それでいてホロっときます。
六巻で子供が生まれる、というラストだったので、七巻は子供関係の内容を期待していた人は多かったでしょうし、私もそうでしたが、それは次巻へ。

その事について文句言う人はいるかもしれませんが、育児漫画なんてたくさんあるけど、今回の月(ゆえ)さんの少女時代のお話は、ずっと貴重だと思います。
月パパさんは、やっぱり面白くて素敵。

内モンゴルで、たくさんの羊の世話をする日々。
たくさんの羊って、けっこう臭いもきついと思います。
幼い月さんにとっては重労働だったでしょう。
ペットを飼うことと家畜を世話することの違いというのも伝わってきます。

月(ゆえ)さんは五人姉妹の末っ子ですが、一番上のお姉さんは食糧事情で小柄だとあったので、一家はもっと貧しく大変な時期もあったのでしょう。

ちなみに私も中国といえば一人っ子政策というイメージだったので、なぜ月さんは五人姉妹なのか疑問でしたが、そういう事でしたか。(罰金制らしい)

どこか子供っぽい作者さんと比べて、ずっと年下の月さんは聡明でしっかりしてるなと思っていましたが、生い立ちが大きく関係していると思います。
これだけ育った環境の違うお二人が、仲良く夫婦している事が凄いと思いますが、お二人とも家族の愛情には恵まれていたのだろうという共通点が大きいと思います。

前半、時系列の関係らしく、五巻で揉めていたK水氏が普通に登場しているのがちょっと違和感ありましたが、後半の月(ゆえ)さんの故郷の内モンゴルを訪ねる話は良かったです。
巻末の月さんのあとがきも好きです。
これからもお幸せに。
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