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zoom RSS ここまでの「真田丸」

<<   作成日時 : 2016/02/26 17:25   >>

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賛否両論あるものの、今のところ概ね好評意見が目につく。
理由としては、今までの駄作大河にありがちな論拠なき主人公上げがないことでしょう。

主人公及びその周辺の何が優れているのかをろくに描かず、言葉だけで持ち上げ称賛され、敵対する立場の者など主人公以外はみんな馬鹿みたいな大河にはいい加減うんざりしているというのがある。

今回は、一番残念に描かれているのが主人公の父親ということで、それだけでも今までの駄作大河とは違うという気にさせられるのでしょう。
でも、本当にこんな残念な人だったのでしょうか。
策に溺れすぎでは。
たしかに生き延びるため、裏表を激しく使っていた人ではあるでしょう。
しかしどうにも、考え無しに見えてしまう。

実際えげつない所もあったでしょうし、時代を考えれば当然なのでしょうが、
あの手この手を使い、結果駄目でしたとなるにしても、もう少しなんて言うかこう、論拠ある説得力ある描き方をして欲しい気がする。勘とかじゃなくて。
これじゃただの下手な博打打ちだよ。いいのか?それで。
実際真田昌幸の事よく知りませんし、やたら持ち上げられているけど実はこんな残念な人だったんだよということであれば、それはそれで意義深いかもしれませんが。
転職の達人の藤堂高虎とは対照的だな。
いや、高虎のこともそんなによく知らないのでなんとなくですが。

風見鶏してたら結果アカン事になってしまったというのは、古田織部もそうか。
いや、あくまで「へうげもの」の織部の印象ですが。あれでしか知らないし。
あれは結果駄目でしたとなっても、愚将にみえない描かれ方がちゃんとされてるように思えるのですよ。
敗者や、悲壮な最期が待っている人物を描く場合、その時々でそういう判断をしてしまうのも已む得ないよねと思わせる描き方をしないといけないし、
勝者主人公の場合は、ただの未来予知人物にならないようにしなければいけない。

今回いい人枠だった滝川一益も、なんかいい人というより間抜けっぽく見えてしまったのですが。北条に敗北したりとかして(神流川の戦い)清須会議に遅れて、それが後々響いてしまったのは事実ですが、今回の描かれ方、ちょっと抜けすぎというか、脇が甘すぎではないかと思ってしまったり。実際どうだったのでしょうかね。やっぱり詳しくないから知らないけど。

主人公ですが、滝川の人質であったという史実を変化球で合わせてきた、のかな。
しかししょうもない変化球だったな。
デキるところもある人であるという所をチラ見せつつ失敗続きというのも、主人公補正が行き過ぎてなくていいように、これまでの駄作大河と比較すれば良く見えるかもしれませんが、(序盤からやたら優秀だったらその後どうするのかというのもありますし)その失敗の要因を女性のせいにしてしまっているのが気になる。松にしても、きりにしても。

三谷氏は女性を馬鹿にしているのか。
離婚が響いているのではないかと思わざる得ない。
これまでの駄作大河の女性というのは、作り手側は良い風に描いているつもりなのだろうけど結果失敗している、嫌な女に見えてしまっている、ということでよく叩かれていたけど、第七回のきりなど、明らかに狙って描いているので、これを叩く方が馬鹿っぽく見えてしまうため、叩くのを躊躇せざる得ないという状況があるように思う。
敗者側のヒロインというのも、叩かれにくい要因か。

しかし、なんでこんな人物造形にしたのか、その意味がさっぱり分からない。
きりはこの後成長するのかもしれませんが、だとしても何故今現在あそこまであらかさまにウザい女性にしてしまっているのか。その理由が分からない。

女性陣、特にきりがウザいって?それはそう描いているんだよ。
だからそう思うとしたら、それはこちらの狙い通りだよ。って?

だからその理由はなんだー!?

主人公を最初から万能にせず、失敗させたいなら主人公自身の手落ちにより失敗させるべきではないのか。
残念に描かれているのが母親、姉、将来の側室でヒロインということから、主人公の家族上げという駄作大河にありがちなものもないのが叩くのを躊躇されている原因かもしれないけど、こんな描かれ方されている理由としては、女性を描けないためわざと狙ってウザい女にして、叩かれないようにしているという、非常に卑劣で卑怯な手を使っているだけに思える。

女性を描けないなら大河の脚本など引き受けるな。
そんな人にオファーするな。
それか極力女性を出さないようにすればいいじゃないか。
大河でなく木曜時代劇、もしくはただの三谷作品として見れば面白いのかもしれないが、
これは大河なのである。
こんな大河で三成がどう描かれようが、どうでもいいような気がしてきた。
三成の家族も出てくれたらなと思っていたけど、男性はともかく正室や娘など女性はこの大河に出てきたら負けだ。
大谷吉継の娘で主人公の正室がどうなるか心配。
なんか若い女優さんみたいだし。

コント成分が多めなのは別にいいです。
敗者主人公で、主人公、その父親が疫病神であることから、この後も敗者ばかり続々出てきて、まともにやればすごく暗く重くなりそうなところを、見やすくはなっていると思う。
ただねえ、他にもっと描くべきものがあるのでは?と思わないでもない。

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