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戦国武将・石田三成のこと、漫画のことなどを語っていきたいなと思っています
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「おんな城主 直虎」 第十五回まで

2017/04/22 14:02
このドラマがお好きな方はスルーで。



結局毎回同じような事言ってるだけみたいな感じになっちゃいますし、もう見ないかと思うので、とりあえずドラマについては、これで最後かな。

この時期は、週刊誌等で大河ドラマについて色々言われる時期ですが、視聴率が良くないので、どうしてもいい方向にはいきませんね。
ちょっと前ですが、週刊現代で「柴咲コウが気の毒になるほど「おんな城主 直虎」がつまらない」という記事があり、「花燃ゆ」以来主演者の責任にするような事はなくなりましたね。

記事タイトルはきついですが、内容はさほどでもなかった。
色々な人が色々な事を言っており、多少共感できるものもあれば、そうでもないものもあり、といったところでしたが。
概ね「題材に問題が・・」といったところでしょうか。
全くの創作時代劇ならともかく、史実と絡めているので、どうしてもボロが出てくる・・・とかなんとかの辺りは、たしかに多少感じるところです。

同じ回でも人によって感想は大きく異なるので、別に万人受けする必要はないのですが、個人的に、おんな×2でゲーっとなりそうなタイトルの回では、今更〜?と思った事二つ。

(中野ジュニアに)「誰に向ってものを申しておる!」(細かくは違ったかもしれんが)
いや、ほんと今更何言ってんだか。

前にも言ったけど、自分たちの上司だった社長の一人娘で、現社長にあんな態度とる奴いるか。現代でもおかしいわ。
今回急にデレましたが、身分社会において、上位の者にとる態度ではない。
家臣が当主(代行?)にツンデレって・・・・
上の者に諫言一つするにも命がけの時代じゃない?
例え納得できなくても、あんな風な態度で示さないでしょう。

戦国大河っぽくないというのは、合戦シーンがどうのとか題材が地味とかではなく、そういう所でしょう。
細かい作法とかの演出は、けっこうちゃんとしてる所もあるのに、こんな所がガバガバじゃあ意味ないでしょう。
そういう意味で、こんなの戦国大河じゃない。
きちっとした上下関係、身分社会も戦国大河の見どころの一つのはずなのに。
領主(代行?)が女性だから構わないと思ってこうしたのなら、どれだけ女性を馬鹿にした大河か。実際の中野直之にも失礼だし。
そもそも作者って、直政以前の井伊が嫌いなのか?

「母親が(直虎が後見になることに)反対なら、後々火種に・・・」(大体そんなような事)
これも今更というか、そもそも南渓が説得してないのが悪いよな。
後家権というものがある時代、実母が蚊帳の外なのは不自然だよな。
しのをあんな変なキャラにしてさ。
ま、どうせしのもそのうち直虎にほだされるんだろうけど。
ほだされる人たちばっかりだもんな、この大河。

今回なつが、義兄政次について、子のいない政次が、虎松の後見になっても先がない。
実は盾になって井伊谷を守ろうとしてるのでは・・と気づき始めたようだが、実際の小野政次はちゃんと妻子がいたので、史実の政次のフォローにはならないな。
小野政次を悪人とはしてないけど、史実とも大分違う感じなので、実際の小野政次のためにもなってないドラマだな。

これに対して南渓の、直虎に感づかれては盾になる意味がないとかなんんとかいうのも、意味がよく分からなかった。
以前は数少ない味方だったはずの直虎(とその母)が、生きて帰ってきた途端、なぜか急に冷たくなって裏切り者扱いしてるのが原因じゃないか。
あんな態度とられたら、このドラマの政次の性格からして弁解できないよ。
南渓が直虎に言ってやればいいじゃん。
このドラマでは、政次が死ぬのは南渓のせいだ。
この人、ひたすら無責任で、いい印象が何もない。

そもそも南渓が、この不安定な情勢の中、直虎を矢面に立つ立場に置いたのが悪いのではないか。
今回直虎が殺されてたら、どう責任とるつもりだったのか。
何故直親は殺されて、直虎は生きて帰ってこれたのか。
はい、直親は史実で殺されたから、直虎は主人公だからですね。
そんな風にしか見えなかった。
周囲は本気で直親を守る気があったのか。

この大河で一番嫌なのが、今川氏真暗愚扱い。
後継者としての教育も受けてたはずで、馬鹿なはずはない。
最近の再評価ブームで、多少この人も再評価されている。
なのに何十年も前の「武田信玄」の氏真よりまだ悪いってどういう事か。
戦国外交の雄と言われてる人だよ?
いや、そういう小説がありまして。
子供でも病弱でもないはずだが、何で寿桂尼が当主みたいな感じになっちゃってるのか。

大大名の後継者がアホなはずないだろう。
だったら廃嫡されているか、殺されている。
この時代長男に生まれたからそのまま継げるというわけではない。
今川義元にしても、五男でありながら兄弟間の下剋上で当主にのし上がった。
そんな時代である。
ほんとに駄目な奴だったら、早川殿は最後まで添い遂げないし(この人のおかげで、氏真がある意味勝ち組に見える)、朝比奈のような忠臣もいないし、家康が結局は面倒見てやったりもしないだろう。

この当時の今川としては、徳川と共に武田の動向が気になってるはずで、井伊が潰れちゃったりする事を望んでたはずはない。
直親誅殺の経緯は諸説あるようだけど、このドラマでは寝返りの証拠まで掴んでいて、それで直親(と従者)の死だけにとどめているのは、なんかドラマでは今川ヒドスな感じになってましたが、実際かなり甘いんじゃないかと思う。
織田や武田だったら、そうはいかない。
徳川だって、この頃苛烈だ。
井伊を苛める理由もないわけだが、なんか今川が井伊を苛めてるかのような描写はどんなものか。

別に特に今川氏真に思い入れがあるとかいうわけでもなく、遠州翁劇を引き起こした責任はあるだろうけど、なんだかなあ・・・・
桶狭間合戦は、満を持しての尾張侵攻で惨敗。
しかも大将首が討ち取られるって、敗戦でもそうない事で、周囲が混乱するのを治められなかったのは、ちょっと責められないかなあという気もしますけどね。
あんまり詳しくもないし、このドラマでは遠州翁劇すっ飛ばしてたからな。直虎とも関係があったはずの、飯尾のお田鶴の方(こちらも女城主という言い方されることも)もスルー。
そのうち出てくるかもしれないけど。

「真田丸」もそうでしたが、今回も、時代考証の方の著作とかなり違うなといった印象です。
この題材にしては、よく健闘してるなと思えるところもあるんですけどね。

合戦、謀略、ばかりでない戦国主人公なら、直虎より今川氏真の大河が見たい。



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「おんな城主 直虎」 第十四回まで

2017/04/13 21:10
このドラマがすきな人はスルーで



視聴率は低空飛行なわけですが、戦国大河なのに徳政令とか地味な題材だからとか、国衆とかチマチマしててやっぱり地味とか、マイナーだとか、そういう事ではないと思います。
戦国ドラマであまり扱わない題材に挑んでいることは分かりますし、そこに文句があるというのはあまりないと思います。

徳政令について触れるかも、とか偉そうに以前書いてしまいましたが、今はその気力はないというか、そんなに言えるほど詳しいわけでもなんでもないのですが、井伊谷の徳政令についてや、なぜ直虎は引き延ばしたか(二年も)等は、時代考証の大石泰史氏の「井伊氏サバイバル五00年」の中にあります。
もちろん、この方の見解ですが。
このドラマの描き方が妥当かどうか判断する能力は自分にはありませんが。

何が気に入らないかとかは個人の感覚によるので、こんなもの気に入るなとは言えませんし、好きになれと言われる筋合いもないのですが、個人的に、あくまで個人的にこの大河で残念なのは

低レベルなクズしかいねぇ

というとこでしょうか。
「武田信玄」のような戦国ならではの外道だらけ、というのはいいのですよ。
問題はレベルが低いというところなんですよね。
自分が嫌だと思うのは、題材とかではなく、やっぱり人物描写の問題なんですよ。

しのや中野ジュニアを、何故あそこまで貶めなければいけないのでしょうか?
実在の人物ですよ。
そもそも、この井伊谷の上下関係というのはどうなっているのでしょうか。
家臣の分際で、なんで中野ジュニアはあそこまで偉そうなのでしょうか。
社員が女社長にセクハラ発言とかしますか?
ましてや戦国、ちょっと考えられません。

ああいう、白々しい女尊男卑的な書き方が、女性大河が敬遠される理由の一つなのではないでしょうか。そんなもん見たくない。うんざり。

井伊の嫡流の一人娘というのは、あそこまで尊重されないものなのでしょうか。
以前しのが次郎に襲い掛かったのもあり得ないですが。
あの時直盛も存命だったのに。
身分の高い家から嫁いできたならともかく。

今の直虎としのの力関係というのもよく分かりませんが。

奥山ジュニアの、味方になったところで役に立ちそうもない「小公女」のアーメンガードみたいな描写もどうかと思いますが。(アーメンガードは嫌いじゃないですよ)

創作するなら面白くしてほしいですが、なんでこんな連中見せられなあかんねんとしか思えないんで、今の所。
こんな面白くもない人物たち見たくないのですよ。
そのうち変わってくるでしょうが、今の段階で実在の人物を、稚拙な貶め方してるように見える。

どんな人たちだったかは知りませんし、こういう感じの人いないとも言えませんし、いたかもしれませんが、わざわざ見たくない。
なんでフィクションで、実在の人物を使ってそんな見たくないような人物描写するのか。

親世代も大概でしたしね。
井伊直盛にしても、杉本哲太さんの好演もあって感じは良かったですが、ちらっと調べても実際はもっと猛将かつ、やり手だったという印象がある。
なのになんか情けない上に、無責任で意味不明の自害してしまった人になってしまった。

それにしてもしのの描写は酷く、貫地谷しほりさんと、ひよさんが可哀相。
正室という立場にあった者が、自分の権利しか考えない、家の事、領内の事も考えない、という事はあり得ないと思います。
ここまで正室を貶めたドラマは知りません。
あの時代に行ったわけではないし、会ったわけではないですよ。
しかし創作するにしても、なんでこんな風にしちゃうのか。

人によって見方は様々ですが、自分としては人物描写ですね。受け入れられないのは。
今川氏真についてもそうですし、主人公も、亀亀うるさい。結局直親の事ばっかりか。
小野ぼっち描写も不愉快。
直虎と小野が対立していたという証拠はないと思うし、小野が直虎を追い出して横領、そのすぐあと家康に処刑されるという流れも、幼い息子たち共々家康に処刑されたという結果から、江戸中期に作られた創作だと思う。
そもそも直虎は今川派だったと思われる。

やればやるほど憎まれる、それでも想い続ける、というのも個人的に見てて楽しいものでもない。
この時代、主を変えるというのはよくあることだった。
この親子は、何故そうしなかったのかと思うばかり。

今までの繰り返しみたいな、とっちらかった文章になってしまいましたが、徳政令等地味な題材がどうとかではなく、そういうことに挑んでいるのは面白いと思いますし、自分が気に入らない理由はそれではない。
サブタイトルとかファンタジーっぽい演出とかには目をつぶるとしても、人物描写が酷い。

しかし次回、サブタイトルの事はいい加減言いたくないですが、おんな、おんなと平仮名で二回も。吐きそう。
こういうセンスがそもそも嫌。

そのうちには、もうちょっと実のあるもの書きたい・・・
難しいですな。


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「おんな城主 直虎」第十三回まで その2

2017/04/08 22:18
このドラマがお好きな方はスルーで。



どうやっておんな城主直虎が誕生するのかなと思っていましたが。
なにしろこのドラマでは、所領安堵の引き換えの出家となっていたはずなので。

それが、還俗ではない、あくまで虎松の後見って・・・
それが通るなら南渓がやればいいし、黒染めを脱いで次郎法師から井伊直虎になって、還俗ではないなんて・・・
それ女城主といえるのか?
なんか滅茶苦茶だ。
ちなみに、おんな地頭、おんな領主より、おんな城主とした方がかっこいいからのタイトルなのでしょうが(ひらがななのはなんか嫌ですが)、城ってどこよとか思う人いるかもしれない。
意味的には同じなのでしょうけど。

あと、後家の力は大きかったはずで、正室なら家の内情も知っていたはずだ。
知らないなら、正室として変だ。
正室の仕事は、男児をあげる事だけではない。
直親の正室で後家さんであり、虎松の生母になんの断りもなく了承も得ず、虎松の後見人を決めるというのも変で、あり得ないだろう。

南渓は、おとわを次郎法師から井伊直虎にして、その役目につけたいなら、後家であり虎松の生母であるしのに了承を得るのが先で、それをせずに直虎を虎松の後見人にするなんておかしい。
このドラマは正室を何だと思っているのか。

そもそも、女が領主とかいうよりも、何も知らない尼さんがいきなり領主になるなんて、突飛すぎる。
今川義元は、元は禅僧でしたが、その頃から教育係の太原雪斎が仕込んでいたから還俗して当主になれたわけで、このドラマの直虎は、そうした教育を受けていた場面は特にない。
南渓は、まだおとわが出家したての託鉢の時も、やり方も教えず放り出していたが、今回もそれと似たものを感じる。

領主にした後で、仮名目録を渡すだけとか。
今川仮名目録は、今川氏親が制定し、義元が追加したりしたもの。
たしかに寿桂尼が関わっていたという説もあるけど、このドラマ、寿桂尼だけ必死で氏真はしょうもなく描かれていたり、どうも嫌な感じ。

中野ジュニアの描かれ方の酷さですが、この時代女性が当主代行的な立場に立つことは珍しくなかったので、そこを強調されても嫌な感じしかしない。
ドラマとしては、主人公に試練を与えねばならないのですが、直虎に不満があるなら、女性云々より、後家でもない(虎松の母親でも直親の正室でもない)、経験もない、領主になる教育を受けてたわけでもない、直虎の性格に問題を感じる(感情的等)あたりをあげ、その上で、直虎を段々認めていく方向にすればいいし、実在の人物をあんな嫌らしくする必要性がどうしてもあるのか?と思う。
外見からしてもう・・・・・

虎松の母親であるしのでもなく、井伊庶子家の中野でも、井伊の親戚筋で虎松の叔父の奥山でもなく、家老の小野でもなく、おとわが女城主直虎に。
しかしおとわをスーパーヒロインとして描いてこなかったので、そのおとわを女城主にする無茶を通すために、しのをヘンテコなキャラにし、中野と奥山をアホにし、小野を裏切り者にした。

蹴鞠勝負でダダをこね、愛しき人が死んじゃう(意訳)、と瀬名を責め立て(だから反今川は松平だけじゃないだろうに)、愛しき人が死んじゃった、なのになんでお前は生きとんねん。どのツラ下げて生きて帰ってきた(意訳)、と政次に罵詈雑言を浴びせる、そんなヒロインを城主にするために、ヒロイン陣営は馬鹿か悪人に成り下がった。
そんな大河ドラマ。

実際どんな人たちだったかなんて知らないよ。
でも井伊家中、ヒロイン含めちょっと酷すぎると思う。
今作で国衆という言葉が注目を集めてますが、昨年の真田もしょうもなかったが、今回の井伊もそれとはまた違った形でしょうもないのだが、国衆の理解として、こんなんでいいのか?

それならおとわをスーパーヒロインとして描いてきた方がマシだったかもしれない。
どうせ女城主直虎なんて存在しなかった可能性が高いのだし。
敵側はというと、今川氏真は、ヤケになるかキーキー言うか、遊んでるだけになってるし。酷い描かれようだよ。

虎松の後見人であり当主を決めるのに、虎松の母親にも家臣たちにも何も相談もせず、了承を得て直虎に協力させるための説得もせず、直虎にそういう教育もしてこず。
この南渓って何なの。無責任すぎだろう。
そんな事ってあり得るの?ないと思うけど。

・・・なんか、直平たちの死も、史実で死ぬ時期になったから死なせた、直虎も、史実か疑わしいが、とにかくこのドラマでは直盛の娘が直虎という設定だからそうした、とにかくさっさと女城主直虎にしなければ、としか見えなかった。
雑。とにかく雑である。比較的丁寧だったのは、政次の闇堕ちだけ。

今までと大差ない感じになってしまった。わざわざその2にした意味はあまりなかったかも。
徳政令の事など、また触れるかもしれません。
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「おんな城主 直虎」 第十三回までその1

2017/04/07 20:45
この辺りは、何度も言ってるように全然詳しくないので、変な事言ってたら申し訳ないですが、前回の事かな、でなんか首を傾げてしまったことなどを。

直平たちは、このドラマでは反今川なのに、どうして今川側として天野、飯尾(だったっけ)と戦ったの??
いや、このドラマでは一応虎松を守るためとなってたけど、別に今川の元に人質として捕らえられているわけでもないよね。
井伊・今川連合軍でも落とせなかった城もあるという。(どこか忘れたが)
そっちと提携して今川と戦えばよかったんじゃない?

直親の件にしても、松平に合力断られた、もうダメだ、とみすみす殺されに送り出す意味も分からないし。
松平が駄目なら他の反今川勢力と提携すればよかったのでは?
ちなみに直親の件は、今川酷すぎみたいになってたが、武田とかだったらあんなもんじゃすまないからね。磔晒し者ぐらいにはするだろう。
そして、井伊そのものを潰しに来るだろう。
怖いからね、武田の侵略は。乱取り、放火、人身売買。

実際は、直平、直盛、直虎の嫡流は、直平が今川派に方向転換して以来、ずっと今川派だったと思うのね。
それを無理に小野以外全員反今川にするから、行動原理がよく分からないことになってる気がする。
今川がすごい悪者みたいになってるけど、実際井伊谷を蹂躙するのは今川がなくなった後の武田とかだからね。
井伊谷を守るために、実際の直平たちは戦ったのだと思う。

今作の政次が今川についてるのもそのため、井伊谷を守るためだろうが、なぜか今作の直虎たちはそれが分からないらしい。
それも不自然。
政次は駿府にいたから武田の怖さを知っている、今川が滅んで武田と徳川が衝突したら井伊谷はどうなる、と思い至ったのかもしれないが。
しかし、直虎たちは今川が滅んだら井伊谷はどうなるとか考えないのだろうか。

歴史背景描写がなさすぎるのは以前から思っていたが、徳川と織田、武田、北条の関東勢力、プラス上杉の事とか、全部詳しくやらなくてもいいけど、多少は説明があってしかるべきだし、なにより直平たちナレ死で、遠州錯乱(遠州翁劇)をほとんどすっ飛ばしているのはどうかと思う。
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「おんな城主直虎」追記

2017/03/31 23:10
前回追記するかも、と書きましたが、なかなかちゃんとも見られず・・・
前回とはあまり関係ないですが、しのさんの描写について思ったことなど。

直虎は、直政の養母みたいに言われることもありますが、よく考えると生母が存命なのに養母ってどういう事か。
乳母とは違うし。
そもそも寿桂尼はじめ、女性が代行者として領主的な仕事をしていたという例はありますが、当主が病気だったり、亡くなって後継者が幼かったりする場合で当主の正室、後継者の母親、という立場の人だと思います。
正室、後家の力は当時大きかったですし。

しかし直虎は、直親の正室でもなければ直政の母親でもない。
毛利元就の場合は両親とも早くに亡くなったので、父親の側室のお杉の方が養母でしたが、直虎は直親の側室ですらない。
そもそも直親の正室で直政の生母が亡くなっているわけでもない。

その直虎が、女性でありながら還俗までして、直政こと虎松の後見人にしゃしゃり出てくるというのは、かなり不自然だ。
「井伊家伝記」などでは、嫡流の一人娘であるという点を拠り所にしているのだろうけど、根拠に乏しく、直盛の娘が次郎直虎としてそういう地位についた可能性は低いと思う。

当時の例に従うなら、直親の正室で、ついでに井伊の縁戚である奥山の娘で、直政こと虎松の生母が家督代行の立場にある方が自然だろう。

が、このドラマのしのは、メソメソしてるかヒス起こしてるかしかなく、かなり情緒不安定で変なキャラになっている。
どう見てもそんな役目が務まりそうもなく、今作での直虎が女城主となる不自然さを緩和するために、あんなキャラにされてしまったように見えるのだ。
おとわを女城主直虎にするためなので、後々和解するだろうが、気の毒だ。

実際のしの(ひよ)さんがどんな人だったかは知りませんが、あんまり変な人が正室には選ばれないと思うのだけど。
奥山は直親に色々協力したので、直盛は断れなかったという説もあるようだけど。

南渓がおとわを、ただならぬ子として女城主にしたのもドラマの上でも納得しかねるが。
蹴鞠でダダこねてただけじゃないか。
この南渓も、あまり役に立つ人物にも見えず、井伊家中の智謀を下げまくり、しのを変な人にして政次を裏切り者にして、ようやく女城主直虎が誕生したわけだ。

1565年(直親の死から二年後)の、以前少し触れた「次郎法師の黒印状」という数少ない一次資料の古文書を無視してるわけだが。
もう今作は、史実云々はないと思うしかないのだ。
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「おんな城主 直虎」 第十二回「おんな城主 直虎」

2017/03/27 20:49
タイトル回収の回。
ぱぱっと見ただけなので、ちょっとだけ。
またちゃんと見て追記するかもしれません。

その前に・・・・
よそ様の感想ちょこちょこ覗かせてもらっていますが、同じ回や同じシーンでも感じ方は人によって実に様々で、ここでは文句が多くなりますが、あくまで個人の感想なので、あまり気にしないでください(言い訳)。

ダイジェスト版じゃないよね、雑すぎない?
井伊以外の国衆おらんのか。もうちょっと詳しく描いたらどうか。
今川氏真の描写が変すぎる。
しのも変すぎる。
井伊谷三人衆は、小野政次が連れて来た??
戻ってきた幼馴染に、「生きとったんかい、ワレ」(意訳)って・・・
本領安堵と引き換えの出家のはずなのに、何をさらっと還俗しとんのや。

まあとりあえず、こんなとこか。
直親と次郎ちゃんの場面は、泣ける場面のはずだが、申し訳ないけどどうにも気持ち悪いというか。
直親の墓の両隣が正室と直虎という事自体が、どうにも気持ち悪いので。
またそのうち、もうちょっと何か書くと思います。
体調が良くなくて・・・
といっても大した事も書けませんが。
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BS大河ドラマアンコール「武田信玄」終了

2017/03/26 15:39
もうけっこう今更になってしまいましたが・・・・
次は「風林火山」なんですね。
また武田信玄と付き合う事に。
これはリアルタイムで見ていたので、もう見ないとは思いますが。
「風林火山」は、今世紀に入ってからの戦国大河では、一番の出来という評価ではないでしょうか。
視聴率的にはあまり成功しなかったようですけどね。
個人的には、三条の方の扱いが酷いのが気に入りませんが。
記憶はそんなにはっきりしてませんけどね。

「武田信玄」は、時にはあんまり中身のない回もあったり、突っ込みどころもあったり、以前触れましたが義信事件については、もうちょっとなんとかならなかったのかとかありましたが、大河ドラマらしい大河ドラマだったと思います。
これくらいの重厚感は、欲しい所です。
アバンのBGMが時々妙に独特でしたな。

超能力あり、生霊あり、しまいには信玄と謙信、テレパシーで会話する始末。
いや、面白かったですけど。
謙信は、ほとんどネタキャラだったなあ。
いや、面白かったですけど。

最終回の「神々のたそがれ」、早々に主人公が死んでしまい、あとはひたすら暗かったですな。
武田は滅亡に向かうので。
勝頼が一人ぽつんと座る虚無感がなんともいえません。

信玄の重臣たちったら、前の回から、上洛するならお屋形様と一緒じゃなきゃヤダヤダ。
今回も、真田幸隆がやたら勝頼を責めていたが、あんな言い草ないんじゃないかと思いましたよ。
史実ではどうだか知りませんが、ドラマでは出発前から具合悪かったんだから、あんな事言うくらいなら最初から止めてりゃよかったじゃん。
大金ドブに捨てたようなものだし。

お屋形様亡くなったら、重臣たちすっかりやる気なし。
こりゃ滅亡するさ。

真田昌幸はじめ、幸隆(幸綱)の息子たちはいっさい出番なかったですね。
昌幸は信玄から法螺貝もらったりしてますし、ちょっとくらい出しても良かった気もしますが。
昌幸は、勝頼に対しては、ある程度忠臣といってもいいのではないかな。
最後には北条と通じてましたが、真田を潰すわけにはいかないので、仕方なかったと思います。
あんまりグズグズしていて土壇場の裏切りになってしまうと、小山田みたいな事になってしまうし、ギリギリまで粘った方だったと思います。

平三や平吾(だったっけ、名前間違ってたらすみません)といった農民兵の視点も入れてたのはよかったけど、同じ農民兵仲間だった高坂より活躍してたような。
もうちょっといい暮らしさせてあげればよかったのに。
二人兄弟のようでしたが、いつも二人とも戦に行ってましたが、普通どちらか残ると思いますが。
どっちも死んじゃったら困るでしょう。
あの母親ちょっと嫌だったな。
男は戦で死ぬので女の方が余ってたでしょうに、ずっと二人とも独身だったのは謎ですが、あのババァのせいだったんじゃあ・・・

信玄の三男(夭折)と五男の出番もなかったですね。

大井夫人(ナレ)、信玄と謙信が死んで神々(?)がいなくなり、あとは私利私欲ばっかりって、その言い方どうだろう。
身びいきで・・・とご自分でも仰ってましたが。
最後に信玄と縁のあった人物たちの回想紹介がありましたが、
今川完全無視。
大井夫人・・・・・

織田信長は、ちょっと割を食ってたような気がしました。
派手な衣装をやたら何度も替えてたのは笑いましたが。
あんた何着持ってるんだよ。
信玄は、びしっと着こなしが上手かったですな。

勝頼が、自分が父の代わりにいつか上洛を、とか思ってたかは知りませんが、三条の方も、どうなんだろう。
このドラマでは、三条の方は、夫が上洛して故郷に凱旋したいとか思ってたようで、息子の義信もそうさせてやりたい、母と八重の願いを叶えたい、みたいな事言ってましたが、そのためには海を手に入れるためにも、駿河の今川は倒さなければいけないと思いますが、そうすると物語に矛盾が生じてしまうのでは。

実際武田義信は、正室が今川の人間だからというだけではなく、信玄とは違った構想を持っていて(それを言おうとしていた場面もありましたが、信玄に、俺と違う意見なんて聞く耳持たずとばかりに遮られた)それで倒されたのだと思いますが、上洛志向はなかったんじゃないかと思います。
三条の方も、実際問題そんな願いがあったのかどうか。
今作の三条の方は、紺野美沙子さんの好演もあって、そんな悪女ではなかったと思いますが(そういう役割は八重が担わされていた)、諏訪の姫苛めとか、どうかと思いました。
実際悪女なんかではなかったようです。

昔の大河万歳、今の大河駄目みたいな言い方はフェアではないので、文句言うところは言ってきましたが、(特に義信事件)、やっぱりこの頃の大河ドラマはいいなあ、とどうしても思ってしまいました。
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最近読んだ漫画「コタローは一人暮らし」

2017/03/24 23:15

コタローは一人暮らし 1 (ビッグコミックス)
小学館
2015-12-28
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現在スペリオールで連載中。
雑誌立ち読みできになったので、単行本購入してみました。
現在2巻まで出ているのかな。
基本読み切りですが、2巻の最後、あんなとこで切るなんて。
気になるではないか。

4歳児(2巻途中で5歳に)の一人暮らしという有り得ない設定ですが、このコタロー君の背景が小出しに明らかになってくるにつれて、切なくなります。
ただ、「ギャングース」もそうですが、重い設定も、主人公のキャラクターと、愉快な仲間たちを明るく描くことによって、読みやすくなりますね。

今作、たしかにコタロー君のまだ4年そこそこの人生で背負ってきたものは過酷ですが、親以外の人には恵まれてるというか、大人も子供も嫌なキャラクターはおらず、不快になる話もないので、時々切なくなったりしながらも楽しく読めると思います。
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「おんな城主 直虎」 第十一回「さらば愛しき人よ」

2017/03/21 20:46
ちょっとだけ・・・
創作ドラマとしては、とても良く出来ていると感心します。
小野政次を、井伊を守るために井伊を裏切るキャラクターとして設定するとかね。

ただ大河ドラマ、歴史ドラマと思うと、どうしても歴史的背景描写が少なすぎるのではないかと。
他の国衆や、北条や武田の動向とか。清州同盟等、この間の元康と織田の動きとか。
ちらっとでも入れてくれると、大分違うのでは、と。

そしてどうしても氏真の事になりますが、諦めが早いというか、元康と必死に戦ってるはずなんだよ。けっこう奮戦した戦いもあったようですし。
寿桂尼だけ必死で、氏真は能ナシで何もしてなかったみたいではないか。

武田勝頼、北条氏政、今川氏真は、関東残念ジュニアトリオみたいに言われる事もありますが、(上杉も滅びていたら、上杉景勝も仲間入りするところだったが、本能寺の変で助かった)勝頼は大分再評価されてきましたが、後はねえ・・・
氏真も、外交手腕は優れていたとの評価もあるんですが。
あんまり言えるほど詳しくもないですが。

このトリオで、何気に氏真だけ生き延びている。
他の二人が真似できない(真似したくもないだろうが)芸当で。
面白いですよ、この人は。
むしろ今川氏真で大河ドラマ作ったらどうか。
後に家康とは、不思議な関係を築くことになる。

寿桂尼よりむしろ氏真の方が現実を見ていたような描写は「武田信玄」にもありましたが(あの氏真もいい描写ではありませんでしたが)、なんかちょっと、敗者貶めみたいな感じになっちゃってるような。
時代考証の大石泰史氏は、元は今川の研究してらした方のようですし、やはり時代考証の小和田先生も、今川の事は評価していると思うのですが。

桶狭間の敗戦は、ただの敗戦ではない。
今川義元の存在が大きくなったが故に、多勢で小勢に敗けたというのは、衝撃が大きかったでしょうし、天候等運もあったでしょうが、そういうの当時の人は今より重く見てたと思うので、天が今川を見捨てた、と思っても不思議はない。
桶狭間の敗戦から9年後、今川滅亡。(寿桂尼の死は8年後だったかな。「武田信玄」では何故か9年後の武田の駿河侵攻まで生きてましたが)
むしろよくもった方かもしれない。

個人的には、幼馴染のこじれとかより、直親はずっと反今川だった、政次は今川派だった、そういう対立を押し出していた方が、(もちろん思い切って今川寄りの視点も入れて)歴史ドラマとして面白かったんじゃないかな。

結果を知ってる方から見れば、今川派の方が馬鹿みたいに見えるかもしれないけど、武田だって義信を筆頭とした親今川派がいましたし、北条との盟約も続いてましたし、当時はどう転ぶか分からない状況だったはずです。

直虎(男か女かはおいといて)はどうだったかというと、父直盛と同じく今川派だったんじゃないかなと思われるフシがありますが。
遠州を乱しているのは、松平元康と見ることもできますし。
(別にこの時の家康を非難するつもりはないですが、当時の井伊から見たら、どうなんだろう、と。今の時点で井伊の人間である佐名さんを死なせてますし)。

赤ちゃんの頃から、未来の直政持ち上げまくり。
全体的に未来視点が目につきましたが、仕方ないか。
直親退場が迫ってますが、正直三角関係だか四角関係だかをもう見なくてすむかも、という思いが大きかったりする。
大河ドラマでそういうのは、あまり好まれないと思う。
俳優目当てで見てる人は、現代ドラマっぽくて見やすいと思う人もいるかもしれないが、それ大河ドラマとして終わってるから。

あとは、今更ながらなんで直盛夫婦は側室を置いてでも男子を作ろうとしなかったのか、それは怠慢ではないかとか、直親は殺される可能性が高いのに何故周囲も行かせてしまうのか、とか思うけど、それは史実でもはっきりしてない部分だし、仕方ないですが。
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戦国無双Chronicle2nd プレイ記その3

2017/03/19 11:48
前回は、シナリオ織田の章の桶狭間の戦いに触れましたっけね。
今回は、その関連キャラなど。

織田信長
ダンディでスマートな大人の魅力なおじ様キャラで、独特の口調が癖になります。
よく甲高く笑うのは、史実準拠でしょうかね。
苛烈な所は、よくあるイメージ通りでしょうか。

特殊技1-3を行わないとチャージ全段出せないという、面倒な魔王である。
そんな事してる間にやられてしまうがな。
癖はあるけど、そんなに使いにくいキャラでもないと思う。

豊臣秀吉
ここでは羽柴秀吉の名で登場
というか、何故いるのか。
ひょうきんキャラクターで、「皆が笑って暮らせる世」とよく言ってる。
史実を思うと、複雑な気分になる。
浮気症なところは一緒で、よくねねに怒られてますけどね。
朝鮮出兵など、晩年の暗黒面はほぼカット。
秀次事件は、政宗の会話イベントなどで、ちょっと匂わせてますが。

長い棒みたいな武器で、攻撃範囲がとても広く、属性は閃光、技能は乱撃と相性がいい。
そんなに癖もなく、通常攻撃を繰り返すだけでもいけるので、初心者にも使いやすいと思う。
閃光で雑兵を蹴散らすのはなかなか気持ちいい。

前田利家
なんとなく、無双シリーズでは存在感が薄いような気がしないでもいない。
少年のような明るい感じで、仁義を重んじる性格と設定付けられているが、賤ヶ岳の戦いでは叔父貴と呼んでいる柴田勝家裏切るんだよな。

武器は刀と槍で、チャージ攻撃は槍ですが、ちょっと出が遅い。
でも全体的に使いやすい方ではないかと。
閃光は敵が浮いてダメージ激減ということですが、レア武器二つとも閃光付き・・・・
しかしコンボ稼ぎには猛威を振るう、ような気がする。
馬上攻撃が、左右同時にぐるぐる槍を回すという、なかなか強力なもので、槍の又左面目躍如か。槍の使い方としてどうかと思うが。

このシナリオでレア武器修得のお二人について。
濃姫
信長の正室として、ドラマではお馴染みですが、嫁いだ後の記録はほとんどない模様。
本能寺の変で共に果てたというのも、おそらく創作でしょう。
無双クロニクルでも、その場にはいますが死んではいない。
信長子供たくさんいましたが、濃姫(帰蝶)との子はいなかったと思う。
濃姫の実家の斎藤家滅ぼしてるし、どんな夫婦だったんでしょうね。
無双シリーズでは、信長とお似合いな妖艶な美女として登場。

武器キモい・・・
なんか巨大な爪みたい・・・・
特殊技2の無双吸収が面白い。
女性相手には使えませんが。(漫画「セキガハラ」の直政の思力みたい)
馬上攻撃も、意外に使いやすい。
レア武器は、修羅も付いてるし攻撃力は高いけど、体力も防御力も付いてないのが残念。
アイテムで補おう。

お市
ナンバリング3から大幅に大人っぽくなった。
武器も巨大けん玉(ナニソレ)から連環輪に変更。
ここでは義姉の濃姫とは、仲が悪い模様。
会話イベントで、火花がバチバチとんでる。
おだやかな口調ですが、たまに棘のある事を言う。
浅井長政に対しては長政様だが、再婚相手の柴田勝家に対しては、勝家と呼び捨てなのか。
兄の家臣ではあるけど。
秀吉に対してに至っては、サル呼ばわりで、ちょっと笑う。

チャージ1が使いやすい。凍牙でより強力に。
多段技が主体なので修羅で。
割り込み防止に閃光も。
初心者にも非常に扱いやすいキャラクターと攻略Wikiにはあるのだが、個人的にはちょっと制御が難しい気がする。
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「おんな城主 直虎」 第十回「走れ竜宮小僧」

2017/03/13 22:24
しばらくドラマの感想は書かないと言った上に、まだいいかげんにしか見てないのでアレですが、とりあえず

    遠州錯乱は??

桶狭間後だってのに、えらい呑気な井伊谷だな。
コナン君ごっこしてる場合なのか??
殺人事件だから呑気ってのも何だけど、何だかね。

そんなにこの辺り詳しいわけでもないので、変な事言ってたら申し訳ないですが、桶狭間後って国衆大混乱なんじゃないの?
他の国衆の様子とか、ほとんどどうなってるか分からない。
飯尾田鶴は出さないつもりか?

直政(虎松)誕生が桶狭間合戦から一年後。
寿桂尼の孫の鵜殿長照の死がさらに一年後かな?
その間、井伊はじめ国衆の動向は、はっきりしてないかもしれないけど、なんか呑気っぽいなあ。これじゃあ滅びかけるわけだよ、と思ってしまうが、いいのか?

それに清州同盟等、歴史的背景も例によっておざなりだなあ。
主人公の視点だけでってことかもしれないけど、歴史ドラマとしてどうなのか。
レベルの低い内輪もめばっかりじゃないか。
氏真だって、この間ボーっとしてたわけじゃないぞ。
氏真を暗愚にするのはやめてくれ。

仕事せずに怨霊に怯えて写経してたら、ようやく周囲の目が和らぐって、もう出て行けばよかったと思うよ。いる意味ないじゃん。
政次はなんのために井伊谷にいるのか分からない。

仕事したら嫌な目で見られるなら、前にも言ったけど、出奔すればいいじゃん。
いい機会だったんじゃない??
幼馴染のしがらみ?下らない。
しつこいけど、実際は別に孤立してたわけじゃないと思うよ。
不自然なんだよ、この描写。
周囲が単なる苛めっ子みたいじゃないか。

父上はお気の毒って、気の毒なのは史実の奥山朝利だよ。
それと史実のしの(ひよ)さん。
実際どんな人かなんて知るわけないので、ここでよく言ってる史実の人が云々は、つまらないという意味です。
奥山朝利は、小野政次に殺された説はあるけど、実際のところはよく分からない。

奥山朝利って、実際はえらいたくさん子供がいたみたいで、たしか中野に嫁いだ娘もいたと思う。
むしろ井伊をのっとる勢いに見えたのは奥山の方で、それで小野政次は奥山を殺害したのでは、なんてまことしやかな説もある模様。
マユツバですけどね。
なんにしても、井伊の親戚筋で中野に嫁いだ娘もいる以上、あんな風に政次に対して疑心暗鬼になったあげく襲い掛かる、なんて変なことはなかったと思う。
真相はもう分からない。

二度も直親の父を殺して、と言われても、直親と奥山の親しいシーンなんて見た覚えないから、ピンとこない。
政次は、色々気にしいだな。あと、基本小心者だね、この人。
高橋一生さんだから、なんか助けてあげたいとか思うけど、でなかったらどうだろう。

直政誕生で直満の土地を全部返したけど、あれ今川から拝領したんじゃなかったっけ?
好きにできるものなの?知らないけど。

直親は最期が近いため、直前になって上げてきたな。
だんだん政次との仲がこじれてドラマの世界が地獄へ、というのではなく、いったん上げて突き落とす、というなんとも意地悪な今後の展開のやり方ですね。(これは別に貶してるわけではない)。

話少し変わりますが、家康が直政に目をかけたのは、美少年だったからとか言われてますが、築山殿の母親が井伊の人間だったから、という説もある。
となると、やはり悪女ではなかった、と思う。

家康は井伊の恩人のように思われてますが、よく考えると井伊谷にとっては、この人が元凶なんだよな。
武田と荒らしまくることになるし。
松平元康時代の家康は、そんなにドラマで見る機会ないので、どうなるのか少し興味深いです。

録画はしてあるので、ちゃんと見たらまた印象かわるかもしれませんが、今はこの辺で。
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「おんな城主 直虎」 第九回まで視聴して

2017/03/11 16:30
今時代考証の大石泰史氏の著作など読んでいますが、その上でまた思ったことなど書くかもしれませんが、とりあえず、今少し思ったことなどを。
しばらくは、ドラマの感想は書かないと思いますので。

視聴率がどんどん下がっていったにも関わらず、何故か好評扱いだった某前作といい、視聴率のことはさほど言われなくなりましたね。
それはいい事だと思いますが、BS分を考慮しても、おそらく戦国大河最低視聴率になるであろう事に関して、少しは考えた方がいいと思います。

まずサブタイトルで、多くの人の視聴意欲がごっそり削られているでしょうね。

主人公がマイナーとか女性とかいうより、そもそもプロデューサーの制作動機となったのが、「歴史秘話ヒストリア」の、極めて信憑性の薄い逸話だという所にあると思います。
NHKはいい加減、二次資料や通説を疑う事を覚えた方いい。

違和感1.2でも触れましたが、歪みを感じる。
井伊直盛のキャラクターにしても、現代ドラマの良き父っぽくはあっても、全然戦国の当主っぽくない。
実際は、もっと猛将的な人だったと思います。

ちなみに、関ヶ原で西軍当主が戦場で自害したのは、病気だった大谷吉継だけなのを意外に思ってる人が多いかもしれませんが、当主というのは逃げ延びるべきというのは、今回の桶狭間の直盛を見て理解したのではないでしょうか。
当主に簡単に自害なんかされると困るわけです。

小野親子ですが、彼らを悪玉として糾弾しているのは、例によって信用ならない「井伊家伝記」ということですが、実際にそんな悪い人間だったかというと、そんな証拠はほとんどないのではないかと思います。
小野政次(道好)の専横についても、大石氏はじめ疑問視されている。

そのあたり、他の創作物でも今作でも分かっているようで、なかなか上手いと思うところもある。
ただ、やはり不自然な感じも否めない。

今作の政次は、たくさんいたはずの弟を抹消し、妻子もおそらく登場しないでしょう。
孤独を際立たせようとする狙いでしょうが、ずっと独身なのは、どうにも変だと思う。

小野政次は、江戸の徳川史観によって、不当に貶められている可能性が高いですが、そうした人物を、史実とは違う形であっても光を当てようとしているのかな、とは思います。

しかし、井伊家中の面々は、随分割を食ってる。
今川の人間であるはずの新野氏は、ほとんど空気だし、他もこれからどんどんいなくなりますが、惜しむ人いるのでしょうか。

こんなに冷遇されてるなら、出奔すればいいじゃないかと思わざる得ない。
二年連続出場となった石川数正(今BSで再放送されている「武田信玄」にもいる)はじめ、そういう例はちょくちょくある。
特に今作の政次は家族もなく、身軽だし。
井伊を乗っ取るにしても、こんな孤立してたら乗っ取ったところでまとめられず、意味ないじゃないか。
やはり孤立描写は不自然なんだな。

高橋一生さんのやられっぷりは見応えありますが、それ以外ほとんど見るべきものがない。
桶狭間前だというのに、おとわとしののあり得ない争いとかやってるし。

小野政次を単なる悪役にしないのであれば、幼馴染のこじれより、もっと思い切って今川視点も入れれば、もっとドラマが立体的になったのにと思います。今川に圧迫される井伊というだけでは、平板なドラマにならざる得ない。

そもそも、今川がダメになったら、井伊谷は方々から攻め込まれるだけである。
実際そうなったし。

そんなに無理難題押し付けたりしてるか?
直満(と直義)の誅殺にしても、これからですが、直親(と従者たち)の事にしても、残忍というより、攻め込んで潰したりはせず、当人たちだけで終わらせているとも見る事ができる。
今川から見れば、井伊の方が酷いとも見え、今川悪人ありきは、違うと思う。
井伊の方も今川の力を利用して、という所はこれまであっただろうし。

ま、女性主人公だから、寿桂尼は上げてくるでしょうが、氏真が心配。

これからとしては、家康こと松平元康の描き方でしょうか。
大河ドラマで家康はよく登場しますが、ほとんどが中期から後期の家康で、鳴くまで待とうとか、忍耐強いとかのイメージですが、若い頃はそれなりに苛烈です。
遠江侵攻とかね。
それをどこまでやれるでしょうか。

若い頃の家康を描く機会というのは、そうないと思うので、思い切って若い俳優を起用し、武芸に秀でていた事も強調すればいいのにと思います。
阿部サダヲさんの家康は面白いですが、家康役で若い俳優を起用する機会はそうないので、もったいないなと思います。
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「おんな城主 直虎」 第九回「桶狭間に死す」

2017/03/06 21:36
桶狭間合戦って事は、そういえば雪斎いつの間にか死んでるって事ですよね。
佐野史郎って一体・・・・

桶狭間合戦と聞くと、石田三成が生まれた年、と反射的に思ってしまう。
あと、直江兼続や、後藤又兵衛も。
一つ上に大谷吉継(異説あり)。
一つ下に井伊直政、二つ下に福島正則で、三つ下に加藤清正、だったかな。
後の二人は、うろ覚えなので、間違ってたらごめんなさい。
でも大体この辺の年(テキトー)。

合戦で活躍した人物が主人公ではないので、高速気味だったのは、まあいい。
織田信長がいっさい出てこない、その上今川義元もほぼ出てこない、なんとも斬新な桶狭間合戦。
さよなら太守様・・・・
(しかし「真田丸」は駄目だ。あれは戦国武将が主人公だろうが。合戦シーンがどうこういうより、前後も雑すぎて、治部刑部たち登場人物が、まさに使い捨ての紙食器の如くポイ捨てだった。)

今川からの視点で描く好機でもあったと思うのですが、桶狭間合戦も、新説が色々出てきていて、まだ謎が多いようですね。
以前だと、今川義元は上洛目的で、という描かれ方が多かったように思いますが、今作は尾張侵攻が目的という説ですね。

井伊直盛は、実際には、烏帽子親が今川義元で、近習していた時もあったし、正室は今川庶子家の女性で、(もちろん直平の意向があったと思われる)、義元討死後も戦場を去らず、殉死し、今川氏真からも忠臣と思われていたようで、親今川だったと思われますが、今作ではそういう描かれ方でもないので、普通に討死するのかと思ったら、なんだか分かるような分からないような事言って自害してしまった。

いやまあ、自害したかは定かではないというか、あんまりはっきりした記録はないようですが、義元討死後も一歩も引かず、忠臣と言っていい戦いぶりだったようです。

ヒロインの父の最期をできるだけ良くしたかったのかもしれませんが、「お前たちはまだこれからじゃ」って、あなたも史実ではまだ34ぐらいでしょう。
このドラマではもっと年いってるにしても、祖父がまだ健在だしねえ。
もう動けないほど弱ってるようにも見えなかったし、なんだか首を傾げざる得ない。

井伊庶子家であり、戦に長けた中野直由に後を託す、という遺言を残したということだが、前回戦支度をしてた以外で、これまでちゃんとこの人物描いてこなかったような気がするので(せっかく筧利夫さんなのに)、唐突な印象を受けてしまった。
直盛が、そんなに中野を信頼してた描写あったっけ?

これは実際中野直由に託したようですが、直親が子供ならともかく、もう24にもなってたはずで、どういう事なのかなと思ってしまいます。
想像では、おそらく直親と家老の政次の仲が悪かったのではないかと。
それで中立で井伊庶子家の中野に託したのでは、と。
実際は、中野は別に反小野でもなかったようですし。
直盛は実の所、直親をどう思ってたのでしょね。

そして、先週の娘のしのに続き、奥山朝利もご乱心。
何なのこの親子。
さすがに史実の二人が不憫ではないか?
これが人斬り兵部の母親と祖父ですよ、って事??
後に直政でもこんなシーンがあったら、ちょっとは感心するが。
さすがにちょっと無理くりすぎないか?
役者さんはとても良かったが、意味不明だった。

このドラマ全体的に人物が簡略化されているが、それだったら出てきてる人くらいはもっと丁寧に描いたらどうか、と思ってしまいます。
例えば小野玄蕃。
最初、冷静な事言うとか書いた覚えがありますが、その後は馬鹿みたいな台詞しか言わせてもらえず、あっけなく退場。
実際は井伊家中で重要な地位にあったようで、桶狭間合戦では、直親の名代として出陣しているとの事。

小野政次には、実際はもっとたくさん弟いましたが、玄蕃だけにするなら、もうちょっとどうにかならなかったのかと思いますが、彼は能天気っぽいから、智謀が低いこのドラマでの井伊谷では嫌われなかったんだろうな。
子の亥之助君は、後に直政と家康に出仕。
この二人を見て、昔の直親と政次を重ねておとわが涙するシーンとか、ありそうだ。

あと、非常に残念なのは、今川氏真がどうやらテンプレ的暗愚キャラっぽい事。
尾上松也さんなので、ちょっと期待してたんだけどな・・・・
また触れる事もあるかと思いますが、今川氏真は、暗愚じゃないと思います。

今回、千賀さんはとても良かったと思います。
直盛思い出シーンは、正直ちょっと長いと思ってしまったが、まあ最後だし。

しのが懐妊報告していたが、前回あんなだったので、シラけた目でしか見れなかった。
ただでさえ、井伊直政好きじゃないのに・・・(ボソッ)

今週の家康(松平元康)。
(岡崎城に)戻れてしまったなーって、あんた瀬名さんと子供たちはどうするんじゃ。
まあこの時はなんとか助かったのですが・・・・・
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直虎って誰?

2017/03/04 19:52
武将ジャパンに、本郷和人氏が井伊直虎男性説を追うの連載しているのだが、(現在斜め上に飛躍気味だが)まとめと、ちょっと考えたことなどを。

井伊直盛に、尼の祐円という娘がいた事は確か。
天正10年(1582年)に亡くなっている。本能寺の変の年ですね。
生年不詳。
一次資料は位牌だけ。
その人が次郎法師だと「井伊家伝記」は言ってるのだが、果たして?

直盛の年齢を、大河ドラマでは歪めているという事は以前触れましたが、実際は直盛と直親は10歳しか違わないことを考えると、直盛の子と直親が幼馴染という事は考えにくい。許嫁という事も、直親こと亀ノ丞が井伊谷脱出に伴って、直盛の娘が龍潭寺で出家して次郎法師になったという事も。
どうも「井伊家伝記」は信用できない。

この祐円さんは、誰かと結婚したとかいう記録はないようなので、直虎でなければそれはどうしてか、自分の想像では、誰かと結婚したがすぐに亡くなり、記録にも残らなかったか、武田信玄の次男が幼い頃病気で失明して僧になったように、何かしらそういうような事情があったかしたのかもしれません。

次郎法師黒印状と呼ばれるものが、永禄8年(1565年)付けであるのだが、桶狭間での直盛の死が1560年。直親の死が1563年。
直親が亡くなって2年たっても、尼のまま領主の仕事をしているということになってしまうし、こうした世俗の領主の仕事は、俗人の仕事である。

そもそも、次郎法師なんて禅宗の法名として変だ、という指摘もある。

よって、この文書の次郎法師というのは法名ではなく、誰かの幼名ではないか、花押が書いてないのも、そういう理由ではないかと考えられる。

次郎法師って直政のことではないか、という意見もチラホラ見かけます。
この時直政はまだ4歳くらいだから、もちろん後見人が書いたか祐筆に書かせたかしたものでしょうけど。
大河ドラマでは、幼い直政の後見人の座をめぐって、直虎となったおとわと政次が争う展開になるのではないかと思いますが。

そして永禄11年(1568年)例の徳政令(借金チャラ令)の次郎直虎の花押。
この直虎は誰かという事に関しては、話題となった新説では「雑秘説写記」という書物の中に
「新野左馬助の兄である関口氏経の息子に、井之次郎と名乗らせて井伊谷へ派遣した」という記載が見つかり、この井之次郎が、この花押の次郎直虎ではないか、というものである。

直虎は男性だったということばかり言われていますが、新野左馬助と関口氏経が兄弟だったことの方が驚きで、つまりは、おとわ(便宜上そう呼んでおく)の母の兄弟でもあるという事ですよね。
関口氏経と連署になっていることを考えると、次郎直虎が関口氏経の息子であることもおかしくはない。

次郎法師という尼僧も存在しなければ、女城主井伊直虎も存在しなかった可能性もある。

花押は、唯一祐筆ではなく本人が書くもので(差出人の名前までは、祐筆が書いてもいい)、身分の高い男性しか用いることが出来ない、という事もある。

本郷和人氏は、祐円=次郎法師=直虎説には懐疑的だが、次郎法師=直虎ではあるだろうとしている。
その次郎法師=直虎は誰かという点では、直盛の20代後半に出来た息子だろうとしている。
井伊直盛に息子がいたら、なんの記録もないなんて事あるわけない気がするので、そこはちょっとどうだろうと思うのだが、連載の続きは楽しみではある。
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「おんな城主 直虎」 第八回「赤ちゃんはまだか」

2017/02/27 20:27
※好きな方はスルーでお願いします。



なんだかんだ言って、前回は少しばかり面白かったが、今回は、タイトルも「何じゃこりゃ」なら、内容も「何じゃこりゃ」だった。
以前朝ドラにやれみたいな事書いたが、今度は昼ドラでやれ。
いずれにしても大河ドラマじゃない。

なんで井伊直親の正室で井伊直政の生母をあんな風にするの??
当時の女性には珍しく、ひよ、という名前が残っているらしいのに、しのなのが謎だが。
ひよさんに謝れ。
もはや去年のきりちゃんが懐かしいレベル。

ただでさえ悪い視聴率を、これ以上下げたいのか。
今の時点で12%から14%あたりとか、かなりまずいのでは。
1ケタも見えてきたぞ。
実際なにが面白いんだ、アレ。

しのって、次期当主の正室とはいえ、家臣の娘だろう。
今川から嫁に来たとかならともかく。
それが現当主の娘に無礼働きまくるとか、ありえないだろう。
あのさ、創作するのはいいけど、あまりに「ないわ〜」という描写されるとシラけるんですけど。

お手打ちにされてもいいレベルだぞ。
そこまでいかなくても「欠陥品寄こしやがって」と返品するだろう。
返品された方は「お家の恥」とぶった斬ってもいいくらいだ。
でなきゃ尼寺行きとかね。
当時精神病院ないだろうから。

それを、千賀は警告して睨むだけ、直盛は目を丸くするだけ。
どういう事だよ。
滅びればいいと思うよ。

子が出来なければ、里に帰るというのもおかしい。
婚姻は、家と家の結びつきだから、結婚も個人の意思でするものでなければ、離縁だってそうだ。
肝心なのは畑より種だから、側室の子が産んだ子も、実質的に母は正室。
秀吉が秀頼に、北政所を「まんかか様(本当のお母さま)」と呼ばせていたのもそういう事。
実際北政所と秀頼との間には、そういう心温まる交流もあり、夫の死後は側室の子など知らん、などという事ではなかった。

で、正室なら自分に子がいなければ、側室の子を立派な跡継ぎとして育て、家と家の結びつきにいっそう尽力するのが仕事で、勝手に離縁などしたら、井伊、小野、奥山を結びつけるための、なつと玄蕃の婚姻の意味が薄くなるじゃないか。

最終的にはおとわと和解して、一緒に息子を育てることになるんだろうけど、それまで度々こんなの見せられるかと思うと、そこまで視聴者ついてこないんじゃなかろうか。
今回で脱落した人多いと思うぞ。

この時代、側室なんか当たり前だろう。
何をそんな事でぐっちゃぐっちゃやっているのだ。

側室というと、女性が不憫なイメージがあるかもしれないが、養わなきゃいけないのだから男性にだって負担があるし、この時代、乳幼児死亡率はとても高かった。
で、どんどん産んだ方がいいのだが、瀬名さんが言ってたように、妊娠は大変だし、この時代出産は今以上に命がけだしで、一人の女性にだけそんな負担かけるのは酷だろうというのもあったと思うのだよ。

ノイローゼだからしょうがないとでも思わなければいけないのか。
離縁するのなら、理由は子が出来ないより、それでしょう。
次期当主の正室が、ノイローゼで、父親の上司で現当主である娘に無礼働きまくるとか、そんなノイローゼの者が、戦国の世の正室なんて務まらないだろうが。
返品しろ。

子は二人で作るものだろう、共に悲しんでやれ、夫婦向き合え、的な台詞のあたりは、現代ドラマだったらいい台詞かもしれんが、戦国大河かと思うと、ため息が出る。

いよいよ桶狭間だが、この時直盛34歳。(数えで35かな)。
あんたこそ、今からでも若い側室でももらえば?って感じだが、ドラマではもっと年いってる設定だろうし(祖父の直平いくつだよ)、正室が今川の人なので、側室もらうのも簡単ではないのかも。

松平元康(後の家康)と瀬名さん一家はいい感じですね。
築山事件どうするんだろ・・・・
桶狭間合戦なので、この時家康19歳くらいかな。

今川の様子もっとやってもいいし、戦支度のところは良かった。
そういうのもっとやって欲しいのに。
歴史的背景すっとばしまくりだが、そういうの面倒だから四角関係のもつれなんかやってるのかと思えてくる。
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「おんな城主 直虎」 第七回「検地がやってきた」

2017/02/26 14:28
すごく今更になってしまいましたが、少しだけ。

オープニングで椿がモチーフに使われていますが、椿って、滅びを感じさせるので、今回のドラマにはふさわしくないような気がしますか。
ヒロインが飯尾田鶴(出てくるかな?)なら分かるのですが。

あと視聴率が良くないのは(「真田丸」からめっきり視聴率で叩かれる事なくなりましたね。本放送に先駆けてBSで放送するという意味不明な事していることもあり、録画やワンセグ、フルセグというのもあり、正確な視聴率というのも分からないし、それで叩かれないのはいい事ですが、叩かれる時とそうでない時があるのは、裏に何かあるのかと思ってしまう)、ふざけたようなサブタイトルにあると思う。

サブタイトルは、元ネタがあるようですが、だから何だというのか。
毎回毎回、ふざけてるように見える。
特に来週の「赤ちゃんはまだか」って一体。
視聴意欲も下がろうというものだ。

今回の検地ですが
今川家は全国に先駆けて「今川検地」と呼ばれる検地を行っている。
「検地」とは農業生産物による税=年貢を独自に把握・徴収する作業である。

つまりは税金徴収権の獲得を意味し、この検地によって守護職は幕府より独立した戦国大名となったといえるのである。
今川家はその嚆矢となった先進国であった。
(以上、「センゴク外伝 桶狭間戦記」丸写し)


石松がなぜか納得した、南朝の皇子云々だが、一応元ネタ的なものはあるらしい。
しかし見てる方は、そんなんでいいのかと思うし、おとわが人質を免除された後、義元と雪斎の「井伊には三河攻めで働いてもらわねばならんし」という場面があったように、「差出とは別に隠し里が。なら尾張攻めではその分軍役を課せることが出来るな」という場面くらいあってもいいような気がしました。

直親だが、おとわおとわってなんなんだ。
政次の信頼に足る、立派な主になってみせる、という気概をみせてこそではないのか。
それを、おとわおとわって。
なんで自分より直親直親いうおとわのために尽くさねばならないのか。
男が惚れる男ではないな。(自分男じゃないけど)。

隠し里の分を出すか出さないかはお前が決めろ。
でもいざという時、井伊は小野を守らないよ。

なんちゅう無責任な言い草だ。
これが主か。
幼馴染ということが、マイナスに働いているな。
高橋一生さんの屈折した演技がいいですね。

竹千代改め松平元信(後の徳川家康)と、瀬名姫こと築山殿の婚姻も決まりましたね。
菜々緒さん、美しい。
家康は雪斎から一目おかれ、教育も受けていたようなので、ぼんやりした子だったのかは分かりませんが。
瀬名姫は、今川重臣の関口氏の娘なので、この時の家康にとっては、身にあまる、といっていいものですね。
絵面上、面白夫婦になりそうですが、この婚姻、大変悲劇的な結末を迎えることになる。

その相手、未来の天下人だよ、なのですが、そうなるまでには様々な犠牲があり、最大の犠牲者が築山殿でしょうね。
家は没落しながらも、今川氏真と添い遂げた早川殿と、ある意味対照的。
築山殿事件については、様々な説があってはっきりしませんが、今作ではどう描かれるでしょうか。
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「おんな城主 直虎」 違和感の正体その2

2017/02/25 17:55
史実と照らし合わせると、時空の捻じれがある、というのが前回でしたが、今回は、小野ぼっち問題について。

ガイドブック「NHK大河ドラマ・ストーリー」でも、小野は井伊家中唯一の今川派で孤立しているというような事になっている。
これが変。

井伊直盛の正室の新野家は、今川庶子家だよ。
井伊直平は、たしかに昔今川と戦って敗れているが、それ以降今川派に方向転換したのではないかと言われている。
だから娘を今川に送り(小野政直のせいみたいになってるが、政直の一存でそんな事出来るか)、ドラマでは触れられてなかったが、直盛を義元の近習にしていたのではないか。

中野も奥山も、この時点で反今川、反小野であったとは思えない。
直盛自身が、今川派であった。文化的交流もあったようですし。
義元討死で、殉死してるし。

直盛は、小野にいいようにされてるような描写もあったけど、実際は親密だったようです。
それが自然だと思います。

井伊で反今川だったのは、直満、ドラマではスルーされたけど直義、の庶流の兄弟で、それが直親にも反映されていくわけですが、宗家の直盛は、この反今川の庶流の叔父たちを良く思ってなかったのではないでしょうか。
宗家と庶流の確執があったものと思われます。
ドラマでもそんな描写はありましたし。

氏真の代になってからはともかく、今川が強大なこの時点で小野が唯一の今川寄りなのは、どうも不自然に思います。
この辺り詳しいわけではないので、検索してみたにわか知識ではありますが、実際フィクションとしてみても、不自然に感じました。

これは、以前触れた、「武田信玄」における義信事件の、義信ぼっち状態の違和感に似たものがあります。

研究者の間では、小野の専制を疑問視している説もあり(今回時代考証を務めている、大石泰史さんもその一人のようです)、また小野政次による横領もなかったとする説もあるようです。

しかし今回のドラマでは、そうした事はあったとし、その上で、単なる悪人ではない、という描写とする模様。
しかしそうすると今度は、井伊みんなで小野を苛めてるようにも見えてしまい、結局どちらも貶めることになりはしないだろうか。

そのあたり、違和感というか、モヤモヤしたものを感じてしまいます。
研究が十分進んでいるとはいえない分野のようなので、難しいでしょうけど

政次が直虎に想いを寄せていて、というのは他の創作作品にもあるようなので、特に斬新というわけでもなさそうですし、幼馴染のすれ違いというのは、ファンタジーとかにありそうですし、大河ドラマなら、もっと今川を詳しく描写するとか、本格歴史劇たる大河ドラマらしい所も見せて欲しいものです。

合戦で活躍した戦国大名が主人公ではないので、領地経営で見せる珍しい戦国大河となると思いますが、せっかくそういう題材なら、幼馴染のすれ違いもいいですが、その上で、説得力のある歴史劇にして欲しいです。

続く・・・のかな。
個人的には、高橋一生さんの小野政次に萌えるためだけに見ているようなものですが。
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「おんな城主 直虎」 違和感の正体

2017/02/19 13:39
とりあえずチラチラ見てますが、少女漫画的という声はよく聞く気がします。
これは、元ネタが少女漫画的なので、仕方ないのです。

ヒロインに幼馴染の婚約者がいた。
その人物(亀ノ丞こと井伊直親)が逃亡する羽目になったり、結局結ばれない運命だったり、
非業の死を遂げたりした。
井伊の男性がいなくなり、還俗して女城主、井伊直虎となる。
その幼馴染で元婚約者の息子(井伊直政)を養育し、その子は徳川四天王と呼ばれるまでになる。

こんな少女漫画的要素もあるドラマティックな物語に多くの人は魅かれているのでしょうが、そもそも年代的に無理がある。

おとわ(便宜上そう呼んでおく)の父直盛は1526年生まれ。
直親とは10歳しか違わないのだ。
おとわと直親が幼馴染=同年代とすると、おとわは直盛が10歳の時の子になってしまう。

ドラマ初回、杉本哲太19歳。多分妻役の財前直見さんもそれくらい。
阿部サダヲ12歳(数えで13歳かな)より以前から時空は歪んでいたと以前書いたのはそういう事。

そんな19歳そこそこで、もう跡継ぎの男子には恵まれないのではないかというような雰囲気はおかしいし、亀ノ丞を戻して跡継ぎにしようとする前に、側室でもなんでも置いて男子をもうけようとする方が先のはずでしょう。
子役から大人役にバトンタッチした時ですら、直盛28歳。
まだいける年齢のはず。

西洋絵画で、厳密に計算すれば遠近法的におかしいし、パースが変だが、一見すると分からない、という作品は多くある。
今作も、演じているのが杉本哲太さんと財前直見さんだから、直盛が1526年生まれとわざわざ言わなければ、この夫婦にもう男子は生まれないかも、となんとなく納得してしまうが、実際には初回の直盛19歳なのである。

ドラマ的にはもっと年がいってる事にするにしても、そうすると今度は井伊直平っていくつだよ、という事になってしまう。
ドラマでも、直平は直盛の祖父になっているのだから。

つまり、この大河の少女漫画的要素の元になっている、直盛の娘と直親が幼馴染というのは作り話で、婚約者だったというのも考えにくいということだ。
違和感の正体だが、そんな無理のある「井伊家伝」という、この時代から150年も後になって作られた、少女漫画みたいな二次資料を基に作ってるという所にある、と思う。
だからドラマの時空が歪み、違和感が生じるのだ。

これは脚本家のせいというより、女城主、井伊直虎など存在しなかったとはっきりさせてこなかったせいだと思う。
直虎という人物は存在したのだが(徳政令に花押がある)それが女性だと言ってるのは、そんな信用ならない「井伊家伝」だけなのだから。

放映直前に、直虎は男性だったとする新資料が見つかったと話題になったが(その資料も二次資料なので頭から信用はできないが、すくなくとも「井伊家伝」よりは信頼性があるように思う)、なぜこのタイミングでと言われていたが、その前から直虎男性説はあったのだ。
が、女性なのに城主で井伊直虎という、ドラマティックな匂いのする要素に目くらましされてきたように思う。

とりあえず、続く。多分。
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BS大河ドラマアンコール「武田信玄」 第四十五話「京への道」

2017/02/18 11:07
たまに、気まぐれのように触れていた「武田信玄」。
残すところも、あと少しでしょうね。

後を知っている身からすれば、京への道、すなわちそれは武田滅亡への道。
そこへ向けてひた走っているように思える。

上洛する、京へ行く、天下を取る、そこに何かこれといったビジョンがあるわけでもないのだが、京というものに翻弄されていた(このドラマでの)信玄の人生、中井貴一さんの演技、それらが相まって、なにか不思議な説得力がある・・・ような気もする。

莫大な金がかかる、信玄ゲホゲホいってる、そういうことから見て無謀としか思えないのだが、誰も止めない。
諏訪衆との対立から、滅亡フラグも。

この無茶な上洛のツケは、この後、結局勝頼にのしかかってくることになるのだった。

北条ともう一度手を結んだ武田だが(お梅って一体)、御舘の乱で金につられて(この無謀な上洛のせいで窮乏していたから)、景勝側について、また北条と手を切ることに。

北条と上杉が手を切る時期や状況などは、多分創作入ってるとおもうけど、氏政が割を食ってる印象はある。

上杉はいつの間にか謙信となっていたが、誰にも相談もせず勝手に北条からの養子の景虎を後継者に決め、二人だけで盛り上がっていたが、手を切ってきた北条からの人間が後継者だといっても、謙信死後はまとまらないだろう。
何故そんな事も分からない。
あの場面はドラマの創作でしょうけど、武田滅亡は信玄のせいで、上杉衰退は謙信のせいではあると思う。
上杉が滅亡せずにすんだのは、運が良かったせいもあるだろう。
本能寺の変がなかったら、危なかった。

今回は、本気で天下を狙ってた者など、実際はそういないだろうという事もよく分かった。
地理的に無理なのだ。
伊達政宗について、よくあと10年早く生まれていたらとかなんとか言われているが、ほんとにもっと早く生まれて天下を本当に目指していたら、多分滅んでいただろう。

武田軍は、戦国最強とも言われ、織田軍は、戦国最弱とも言われる。(とどこかで読んだ)。
でも武田は織田に勝てなかっただろう。
信玄は類まれな外交能力で織田包囲網を築き上げたし、豊かな鉱山を保有し、様々な政策で国を富ませた。
が、交易ルートを持たず、そのために戦い続けなければならなかった。

大して信長は、河川流通の要衝を押さえていた。
「戦国の経済史」によると、そのために信玄は織田を敵に回して上洛の際、物資の不足に苦しんでいたと考えられているという。
三方が原の戦いで家康を破るも浜松城を落とさず先へ進んだのは、城攻めするだけの兵糧も確保できてなかったからと、最近では見られているようだ。

信玄の死で信長は助かったと言われていたが、本当にピンチだったのは、周囲敵だらけだった信長より、信玄の方だったとも言われている。

上洛なんぞしたら死ぬなんて、竜宝のような超能力がなくたって分かりそうなものだが、病気の上に見積もり出したら金足りねえってのに、そしてドラマでは出てないが、河川流通は信長に押さえられてるってのに、みんなやる気満々で誰も止めない家臣しかいない(そんな信玄の家臣は、長篠合戦で集団自殺としか思えない行動に出る)、勝頼側の諏訪衆とはピリピリ。

しかしそれでも京に向わざるえないのが信玄なんだな。
そりゃ武田滅亡するわけだと思いつつ、そんなに行きたきゃ行くがいいさ、とも思わせるドラマでもある。
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「おんな城主 直虎」第五話 「亀ノ丞帰る」

2017/02/10 22:35
今さらですし、いい加減に流し見しただけなので、どうしようかと思いましたが、簡単に。

本役似た子役を使っていただけあって(特に男の子)違和感のないバトンタッチでした。
柴咲コウさんも、自然に受け継いでいましたし。

少女漫画のような台詞や演出は、好き嫌い分かれそうですが、戦国大河でそれをやられて、好きって人はいなさそうなので、許せるか許せないか、かな。
個人的には好ましく思わなかったし、朝ドラでやれという気もしましたが。

亀が帰ってくるとか婚姻とか、政次が「おとわの気持ちはどうなのか」とかしつこく聞いていたが、この時代の婚姻に個人の気持ちなど入る余地はなく、そんな事聞かれても、言ったところでどうなるというのか。
このあたりが少女漫画で、どうもね。
この先の事を考えて、単なる悪役ではないのですよ、という狙いかもしれないが。

戦国の美的基準からいえば、直満より、直親の三浦春馬さんの方が非イケメンなんじゃないかと思いますが、まあ本作のおとわの好み、ということで。

和泉守とか、官職名(ていうのかな)で呼んだりしているのは、いいところかな。

菜々緒さんの瀬名姫が美人で眼福。
ナイスキャスティング。
結果を知ってるこちらからすれば、見る目ないなあとつい思ってしまいますが、氏真的にも早川殿の方が良かったんだろうな。
瀬名姫こと築山殿がどんな人だったかは分かりませんが、家康は後家好きだしなあ。(晩年ロリコン)。

家康こと竹千代(この時多分、12歳くらい)が阿部サダヲ(46)・・・・・
最近の大河の家康は、ギャグ枠なのか?
井伊主人公で、家康初登場があんななのは、ちょっと面白かったけど。
何という時空の歪みかと思いますが、実は第一話から時空は歪んでいた。
それについては、またいつか。

おとわさん、小野政直に、あんたは佐名さんを売ったのか、的なことを尋ねにいくわけですが、そんな馬鹿正直に聞いて馬鹿正直に答えてくれるわけないと思うが。
結局のところ、この時の政直の返答の、どこまでが本当で、どこまでが芝居かよく分からないが、おとわの「物事は、見る者の心によって違ってくる」(だったかな)みたいな台詞は、良かったと思う。
昨年主人公の宿敵が、今年は主人公の恩人だし。

小野政直、結局どういう人なのか分からず退場。
一人だけ、えらい老けてたが。
史実でもどういう人なのか分からないから仕方ないかもですが。
小野政次は家康に処刑されるので、井伊としては悪人親子であった方が都合がよいので、井伊関連の二次資料ではそうなってるみたいですが、異説もある。

現段階で政直の存在があやふやなのは、多分狙っての事だろうと思う。
これからの政次にかかっているのでしょう。
処理されないまま終わらなきゃいいけど。

おとわと直盛が、小野の死に手を合わせていたのは良かったと思う。

それ以外の井伊の面々は、小野本人がいる前で、悪口言いまくりだったが、小学生じゃあるまいし、現代でも大の大人がこんな裏表もなく、言いたいこと堂々と言いまくりなのか?だからおとわも、馬鹿正直に聞きに行ったりしたのか?

なんだかんだ言っても、今川のおかげで井伊は保っているのであって(実際今川が駄目になったら混乱に陥り、後に徳川を頼ることになるが)、ここまで小野が井伊家中で四面楚歌なのは、さすがに不自然な気がするが、実際はどうだったのだろう。
井伊直平って、実際あんな感じだった気がしないでもないが・・・
子供同士の苛めを見ているようで、愉快ではない。

直盛はともかく、後の面々って、上手くいかないことは全部人のせいにして、喚いてるだけじゃないか。
大人としてどうなのか。
さすがに視聴者の多くも、むしろ小野に同情的になると思うけど、それも狙っての事なのだろうか。

しかも、小野の倅などに、と子に対する攻撃も多く(攫ったりまでしてたし)、何なのこの家。
元々は直平が取り立てたというから、可愛さあまって憎さ百倍なのか?

佐名さんの事にしたって、人質に行った先で主人のお手付きになるのは、この時代不名誉な事ではないし、今川重臣に下げ渡されたようだから、酷い扱いでもないのだが。
個人の気持ちまでは分かりませんけど。

政次への「お前は俺のようになるぞ」は、丸の茶々並に幼稚な伏線なのか、それとも?
小野政直とは何であったのか、小野政次のこれからの描き方と同時に明らかにしていくという算段なのか?

小野政次が高橋一生さんなのは、ナイスキャスティングですね。
ぼそぼそしゃべってる感じですが、雰囲気あります。
奥山の娘との婚約を反故にされ、早くも黒化を予感させるものがある。
しかし、元服したんだよね。
あんな髪型でいいのか?

吹越満さんと、ちゃんと親子に見えます。
意識してしゃべり方とか似せているのか分かりませんけど。

今回、政次と一緒に、弟の小野玄蕃も出てましたが、こちらの家系は続いて行く模様。
弟は全部で5人もいるらしい。
政直は、今度こそ井伊乗っ取りは上手くいくと踏んでましたが、次男は「前もそんな事言ってたけど、上手くいかなかったじゃん」と冷静。
結局今度も上手くいかなかったわけで(政直死後のことだが)、さすが家系を繋げていく子である。

小野政次の描き方は、今後の鍵でもあると思う。
悪人である、いや、そうではない、と諸説ある中、ドラマとしてどう昇華していくか。
「なんだよ、がっかり」にならなきゃいいけど。
せっかくの高橋一生さんですから。

小豪族の悲哀みたいなことがクローズアップされているが、大名には大名の悲哀があり(失礼な事されようが、今川は井伊を潰すことは出来ないでいる)、庶民には庶民の苦労がもちろんあり、苦難の人生を歩んでない者などいないのですけどね。

次郎法師、井伊直虎という存在自体、厳密に考えると非常にあやふやな中(女性なのか男性なのか、男性だとしたら、その正体とは?)、そして出来事そのものもはっきりしてない事が多い中、もう史実がどうとか言えない内容が今後も多くなるだろうが、難しい題材ではあると思います。
井伊の面々って、なんだか自分が考える戦国の常識に当てはまらない言動が、実際にも多い気がしますし。
ファンタジーとして見れば、面白くない事もないですが、どうなるでしょうね。
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