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戦国武将・石田三成のこと、漫画のことなどを語っていきたいなと思っています
よろしくお願いします
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「歴史人」9 No.81 戦国武将の暮らし

2017/09/22 19:35

歴史人 9月号
ベストセラーズ
2017-08-05

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本屋で見かけて、購入してみました。

戦国武将というと、合戦についてばかり言われますが、今回は、合戦ではなく「暮らし」に焦点を当てたものとなっていて、なかなか面白かったです。

当時の身分構成、伊達政宗を例とした一日の過ごし方、「孫氏」など教育について、娯楽、食事や医療、宗教、経済、暦、結婚、情報伝達、名前と官名について、等々。

けっこう幅広く、読みやすいです。
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「信長の忍び」

2017/09/16 15:51

信長の忍び 2 (ジェッツコミックス)
白泉社
2010-02-26
重野 なおき

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なんだか久しぶりのような気がします。
秋っぽくなってきましたね。
相変わらずニコ動で「きかんしゃトーマス」見てたりします・・・・

さてこの「信長の忍び」、なんとなく知ってはいたのですが、また信長ものか、とか、どうせ四コマギャグマンガ、とか思っていたのですが、2巻まで読んだだけですが、意外と本格的な内容で驚いた。
絵も割と丁寧ですし。

秀吉は、「センゴク」初期でも思いましたが、このままの可愛さでいてくれれば、と思う秀吉であった。

1巻は主に桶狭間合戦。とその他諸々。
秀吉はこの頃織田家にいないよなあとか、やっぱり氏真が馬鹿息子っぽくて残念だったりしますが。
ほんとに馬鹿息子だったら、廃嫡すれば済むことですからね。
長男=跡継ぎというのは、江戸時代入ってからじゃないかと思う。

この2巻は、稲葉山合戦、その他諸々。
個人的にこの巻で感心したのは、ヒロイン千鳥ちゃんが、斎藤龍興に言った事。
現代人感覚でいえば、龍興の言ってる事の方がごもっともに聞こえるのですが、千鳥の言葉は、なぜこの時代に戦をするのかということを、正解かどうかは置いておいて、ここまで簡潔にはっきりと納得させてくれたのは初めてと感じるものだった。
それまでのものは、戦なき世のため、と言いながら他国に侵略しまくるのを胡散臭く思っていただけだったので。
彼女は戦災孤児という設定なので、余計説得力があるというか。
この場面の信長もかっこよかった。
そして龍興の本気は、ここからなのであった。

もちろんこの千鳥ちゃんは架空の人物ですが、全体的に史実と創作の組み合わせ方が上手いですね。

お市さんが浅井家に嫁ぎますが、女は政略結婚の道具、という古臭い言葉を入れるのはちょっとな。
相手を選べないのは男だって同じですし、男女合わせて時代を乗り切る必要があるので、この言葉は変なんじゃないかと思います。

今、12巻ぐらいまで出てるのかな。
さて、石田三成の出番はあるのかどうか。
あるとすれば、秀吉の毛利攻め辺りだと思いますが、そこまでいくにはかなりかかりそうですし、本能寺の変まであと少しになるんだよなあ・・
12巻の時点で長篠合戦みたいですし。

アニメ化もされていて、まだちらっと配信されているものを見ただけですが、なかなか良い出来ではないかと思います。

この作者は黒田官兵衛もの、真田もの等他にも色々あるようで、また本作の外伝「尾張統一記」というのもあるようです。
信長といえば、桶狭間合戦後についてのものが多いですが、それ以前の若き日の尾張統一も、その後の戦いぐらい大変なものであったのですけどね。
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どうでもいい近況

2017/09/08 21:46
なんだか秋めいてきましたね。
朝とか寒いときもあります。
涼しいのはいいですが、私は秋の花粉症なので、ちょっと辛い日々になってきました。
このところは、ニコニコ動画で「きかんしゃトーマス」を見てばかりで、あっという間に時間が過ぎる毎日という。
いやけっこう面白くてね。
ネット、動画って時間泥棒ですね。
なんであんなに時間が過ぎるんだろう。

週に一回は何か書こうと思ったら、こんなどうでもいい近況になってしまいました。
集中力や努力する力が欲しいです。
もう中年近くなり、気ばかり焦る毎日です。
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「おんな城主直虎」第三十五回 

2017/09/05 20:26
ちょっとだけ。
いつもながら、このドラマがお好きな方はスルーで。


大沢って、最後まで今川に忠義を尽くし、降伏する時も氏真にわざわざ許可を取って、という立派な忠臣話を聞くけど。
今川側って、ことごとくろくな扱いを受けないね。
公正でない描き方だね。

気賀虐殺に酒井、寛容だけでは・・・って、虐殺とかしたら恨まれて治めにくくなるだけだと思うけど。
この件は、気賀一揆とも呼ばれているようだけど、本作では一揆の体裁をとってなかったよね。だから、余計やってる事も言ってる事もおかしい事になってるのだが。

今川氏真、呑気な事言うの早いと思うのだが。
北条に身を寄せた後、まだ駿河奪還の機会を窺ってたはずだけど。
こういう心境になるのは、牧野城主解任後辺りからではないかと思うのだけど。
本人じゃないから心境まで知らないけどね。
後の長篠合戦にも参加するので、戦と縁が切れたわけではない。

戦でなく蹴鞠で・・のあたりは、この氏真だって本気で言ってるわけじゃないので、そこをどうこう言うつもりはないが、今川氏真=蹴鞠というイメージ付けは、もういい加減にしてほしいのだが。
別に蹴鞠を馬鹿にするわけではないが、それは氏真の一面であって、全てじゃないぞ。
剣術だって強かったし、内政だってやる事やってたのだ。
この脚本家って、氏真と言えば蹴鞠しか知らんの?
ちょっと出の脇役ならともかく、このドラマの主要人物ですぞ。

ちなみに以前BSの番組で見たが、古代のどこぞの国では、民族間同士の争いは、何やら球技らしき試合をして、負けた方の大将が首刎ねられて終わるそうだ。
ふわっとした記憶で申し訳ない。
解死人とかでなく、上の身分の者がきっちり責任取るというのは感心した覚えがある。
戦だと土地が荒れて作物が駄目になるからもったいないよね。
それよりはマシかもしれません。
スポーツが国威高揚に利用されると、旧東ドイツに代表されるようなドーピング問題も起こるわけですが。

三人衆の井伊谷乗っ取りも、幼い子含めた小野処刑も、気賀虐殺も、背後に家康がいて指揮をとってたはずである。
何この、自分知らん、みたいな家康。
戦が好きなのではなく、せねばならぬよう追い込まれているだけ、あたりはとりあえず三成と秀頼は怒っていいと思う。
好きと得意は、必ずしもイコールではないけどね。
しかしそんな家康だと、秀吉死後キャラ変せねばならなくなるぞ。
本作ではそこまでいかないけどね。

家康の人物像については、実はぼんやりしている。
だから影武者説も出るし、掴みどころがないからこその天下人といえるかもしれない。
自分は、家康は家康で尊敬している。
不自然に白くしようとしなくてもいいじゃないかと思うのだが。
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堀川城の戦い

2017/09/01 23:05
「おんな城主直虎」で、堀川城の戦いとか気賀の悲劇、気賀一揆とか言われている回がありましたが、前回も触れましたが、私は全く詳しくないので、武将ジャパンでの記事を紹介。

https://bushoojapan.com/iinaotora/2017/08/30/103603

「軍師 黒田官兵衛」で、黒田官兵衛の黒歴史とも言われる城井(きい)谷の悲劇(宇都宮一族制裁)を黒田長政のせいにしていたドラマの作り方は、批判が多かったと思う。
あの時代凄惨な一揆制圧は何人もの武将がやっている事であり、描くならちゃんとやるべきではと思います。
本当の真相は何かは、なかなか難しいかもしれませんが、少なくともあの回は無理があるでしょう。
今川側によって領民が無理やり連行され、家康が救出しようとするも、酒井忠次が勝手に暴走した・・・・??
詳しくなくとも、さすがに違和感があった。

このドラマですが、そもそも通説となっている土台がおかしいので、色々迷走しているのではないかと思います。
井伊といえば徳川譜代の家臣というイメージですが、直虎までの井伊と直政からの井伊は別物であり(直虎は直政の養母ではない。年代的にもおかしい)、彦根二代目の直孝からまた別物になってる感じ(直孝は本作と関係ないですが)なのですが、全部地続きという土台でやってるので、史実の出来事を入れると「???」という事になってくるのでは・・・
とにかく徳川家康を悪者にしないように、今川側を悪者にするように、という意図があらかさまです。
堀川城って方久から強奪したわけではなく、元々今川の城だよね?

名の知られた人物というのは、何かしら普通でない所があるもので、善の部分しかないなんて有り得ません。戦国武将ならなおさら。
石田三成贔屓の自分ですが、戦国武将なのですからいい奴だったとか黒い部分はなかったとは思っていません。
ちょっと論が飛躍しますが、国だって同じです。いい所しかない国も悪い所しかない国もありません。長い歴史の中、色々あるはずです。
いや、自分の子供の頃と比べて、都合の悪い部分はなかったり曲げたりしようとする風潮が感じられるので、どうもね。
昔は実際にその場にいて証言していた方も、どんどん亡くなり(やなせさんも水木さんも亡くなりましたし)、そういう部分は言うのも憚られるようになり、一時期ほどではないにしても、ネット上や巷でもヘイトに満ち溢れ・・・
議論したり触ったりする気はないですが、ヘイト的な文は見ていて気分悪くなります。
民間分野でも、交流的な話の方が好きです。

・・・何の話でしたっけ。
立ち位置や見る角度によって色々変わってくるのですが(幕末とか特にそうかな)、よって人物評価も、維新の英雄だ、いやテロリストだ、と色々変わりますが(個人的にやはり英雄扱いは違和感ある)資料の読み方一つとっても、人によってそんな解釈する?という場合があったりして難しい、から面白いのですが。

いつも以上にとっちらかった文章になりましたが、大河ドラマというのは他の分野より責任ある枠だと思うので、その辺り公正にお願いしたいと思います。
国も歴史上の人物も、黒い部分もあって当然です。なかった事にするのは良くないです。
余計みっともない。
多少の主人公補正は前からあっても、伊達政宗の撫で切り(撫で切りとは皆殺しの意味)や武田晴信の残忍性など、十分でないにしても隠してはいなかったはず。
今回徳川家康は主人公ではないけど、主人公側の人物ですからね。
かえって下の者を統率できない人物みたいになってる。
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「おんな城主直虎」 第三十四回

2017/08/29 20:31
ちょっとだけ。
このドラマお好きな方はスルーで。


気賀の悲劇について、この辺り偉そうに何か言えるほど詳しいわけではない。
が、とりあえず、紀行で言ってることと本編と違うくない?
本編が紀行と違うというのは、大河ではよくある。
特に駄作大河では。
紀行ですらフォローしないよりはマシだが・・・・
さらっとネットで拾っただけでも、今回と随分違う気がするのだが。

そしてドラマとして見ても、筋が通ってないと思うのだが。
無理矢理すぎてちょっと唖然とした。

堀川城、気賀虐殺、これは家康の黒歴史として知られる。
ほんとに酷かったようだ。
家康は、忍耐強いようなイメージがあるが、反面キレやすかったり激情家だったとも言われている。
信長、秀吉と見ていくうちに、虐殺や根絶やしはむしろ割に合わないと思っていったのかもしれない。三成の子供たちは殺してないしね。

本作だが、小野処刑は近藤康用のせい、気賀虐殺は酒井忠次のせい。
この分だと、築山殿事件も家臣のせいにならないか。
そういえば「三河物語」では、信康について信長に呼び出されたの、酒井忠次だったような。

ますます秀頼の死等黒いことはみんな家臣のせい、な山岡荘八「徳川家康」を思い出してしまうのだが。
もう大将なんかやめちまえよ。そんな家康、史実の家康より嫌だわ。
最終的に天下人になる戦国武将である。
残忍な面もあって当然である。
江戸時代じゃあるまいし、変に白くしようとすればするほど、嫌悪感の方が募るのだが。
井伊直政自体が、井伊の赤鬼、人斬り兵部と言われるほど苛烈な人物である。
その上司になるような人物らしさがない。

そして本作は、今川側は悉く貶める算段らしい。
本作の今川の扱いは酷い。本当に酷い。

龍雲丸って、やたら侍は・・とか言う気がするが、兵農分離があんまり出来てない時代だと思うのだが。百姓だって戦で乱取りしたりする時代でしょう。

直虎一時的に精神がやられていたのは、気賀にばばーんとすぐ乗り込んでこさせないための苦肉の策か。

後に武田と決裂した徳川は三方ヶ原で大敗し、井伊谷は武田の山県昌景隊だったかな、に蹂躙され、龍潭寺も焼き払われるという運命も待っているのだが。
その赤備えを引き継いだのが井伊直政だったりするのだね。
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石田三成の孫が弘前で忍者を統率!

2017/08/26 20:01
こんな記事を発見。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170826-00000012-khks-soci

石田三成の次男の石田重成が、関ヶ原後津軽に逃げ延び、杉山源吾と名を変えて津軽に仕えた事は、最近ではけっこうよく知られてきたことでしょうが、その源吾の子吉成が、弘前藩の忍者集団「早道之者」を結成していたらしい。
この辺りは、知りませんでした。

それにしても、石田重成から杉山源吾に改名したのですが、息子の名前は吉成で、三成、重成の方から一字取ってるんですね。
このあたり、なんだかこう、何かの意志を感じます。

杉山家の子孫である白川孫十郎・・ってもしかして、石田三成再評価の立役者の一人でもある、今は亡き白川亨氏のご先祖でしょうかね。
白川亨氏はたしか、石田三成の子孫だというような事聞いたことありますし。

なにやらツアーも企画してるそうですよ。弘前は、一度行ってみたいと思っていますが、まだ無理かな。
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「おんな城主 直虎」 第三十三回

2017/08/21 09:28
ちょっとだけ。

今回ぐらいは、手放しでではないにしても、少しくらいは賛辞を送ってもいいかな。(偉そう)
とはいえ、手放しで賛辞送ってるわけでもないので、このドラマすごく素晴らしいと思ってる方はスルーでお願いします。

タイトルはいつもながら、いかがなものかですけどね。
松子となんの接点もないじゃないか。

江戸中期あたりに作られた徳川史観物語では、小野が井伊を乗っ取ろうとする佞臣であり、徳川が三人衆によって、今川と小野から井伊を救うみたいな事になっている。らしい。

それは小野但馬守が徳川に処刑され、三人衆が徳川に寝返ったから。
息子も処刑されているため小野嫡流は途絶え、与板藩等の政次の甥の子孫も、徳川や井伊直政の系図に都合の良いようにしなければいけないため、直政の父直親(最近当主ではなかったとの見解も出ている。直政は当初松下姓だったようですし)の死も、祖父直満(と直義)の死も小野親子のせい、という物語、井伊を乗っ取ろうとしていたという物語にも異を唱える立場になかったのかもしれない。
自分たちではなく、嫡流が悪い、と。
しかし小野悪人説は、以前から疑問も唱えられている。

今回のドラマ、さすがに近藤康用が貧乏くじ引かされすぎだし(子孫は嘆いているらしい)、家康がなんとも出来ないとか、本当かよとは思う。
色々苦しいというか、無理があるというか、粗は多々ありますが。
そもそも、この間の今川といい、今回といい、なんで直虎をさっさと処刑しないのか。
はい、主人公だからですね(呆)。

しかし、通説では正義と位置付けられていた井伊谷三人衆と、悪人と位置付けられていた小野但馬守政次(道好)の立ち位置を大胆にもひっくり返したのは、徳川史観に対する見事な挑戦であると言える。
これで今川氏真さえまともに描いてくれていたらな・・・・

もっとも全体的に小野政次を持ち上げるあまり、初回の方で井伊家中が変な連中になっていたり、色々アレな所はありますが。

ちなみにいわゆる徳川史観は、家康等徳川の人間が、というより江戸時代になって大分たち、徳川におもねる者たちによって作られたものだと思う。

高橋一生さんはお疲れ様でした。
今回ファンになられた方は、総理秘書を演じている「民王」も個人的にお勧めです。
コメディなので気楽ですし。
次の朝ドラ「わろてんか」にも、またも不憫枠で出演予定。
BSで再放送している「風林火山」にも出演されてますし。(若い)
もし石田三成が大河になったら(ならないでほしいとも思うけど)、この方には石田正澄を演じて欲しいと思う。
慈愛溢れるお兄ちゃんになりそう。
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歴史番組で思ったこと

2017/08/17 20:58
昨日NHKで「歴史へ〜、ほ〜」(だったっけ)という番組やっていて、思ったほど面白くなかったですが、こう思われていたことが実はこうだったんだ、という趣旨はいいと思う。

ただ、織田信長に関しては、どうだろうと思いました。
黒田基樹氏が解説役をしていて、今までとは違った信長像を、という事でそれはいいのですが、方向性がなんかそれでいいのか、と。

長篠合戦について、運が良かっただけみたいに言われてましたが、それは違うだろうと。
別の番組で、実験交えて検証していたものを以前見ましたが、実際信長は緻密な計算をしている。
ちなみに三段撃ちについては、ほんとにそんな事したら織田・徳川軍は壊滅していただろう。
三段撃ちはたしかになかった。

そりゃ運もたしかにあっただろう。桶狭間合戦と逆で、雨が降ったらお終いだったと思う。
ちなみに桶狭間合戦にしても、今川義元が無能だったわけでもなければ、ただ信長が運がいいだけのものでもなかった。ただ、同じ戦法を用いなかったことからも、運があったことは確かだが、それだけでもなかった。

武田対織田は、東と西の経済格差が如実に表れていると思う。
信玄存命中からそれはあって、信玄西上作戦、途中で信玄死んで信長ラッキーみたいに言われているけど、兵糧不足等でピンチだったのは信玄の方だったとも言われている。
ちなみにこの織田包囲網作戦の時朝倉が途中で帰ったのをやたら批難されているが、朝倉にも事情があったんだが。
武田だって信玄死んで帰ってるし。
武田には、長篠合戦は、織田と徳川を討つ最後のチャンスという思いもあったのだろう。知らないけど。
勝頼が無謀にも突撃してきちゃったみたいな事いってましたが、正確には父信玄の重臣だった者たちが、のような気もしますが。
勝頼に何の責任もない事はないと思いますが。

話脱線したが、確かに織田信長はイメージが一人歩きしているし、信長一人でなんでもかんでもやってたわけではないし、祖父、父の代から引き継いだものも大きい。
しかし、信長はただ運が良かっただけみたいなあの番組の論調は、あまりにも安易だし、専門家も出ていることで、ほんとにそのままへ〜ほ〜と思ってしまう人も多いだろう。
運だけであそこまでいくわけないだろうが。
黒田氏の著作も読んでるし、優秀な方だと思いますが、これに関してはいかがなものかと思いました。
ま、編集もあったかもしれませんが。

幕府への接し方等、織田信長は革新者ではない的なことについては、黒田氏じゃない人の著作についてですが、武将ジャパンで以前本郷和人氏もこういう反論というか意見も。
http://bushoojapan.com/news/2016/06/21/78917

これ確かにね、たとえば家臣や味方になってほしい人に対しては強気な事書きますし、そういう書状とかありますが、ほんとに強気だったかどうかは分からないわけで、一次資料でありこう書いてあるからそうなんだ、で終わってしまうのは実際思考の停止ではありますね。
もちろん一次資料を重視するのは大切なことですが、なんでもかんでもそこで終わってしまわないということです。
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「おんな城主直虎」 第三十二回

2017/08/15 11:59
ちょっとだけ。
このドラマがお好きな方は、スルーでお願いします。




今川寄りに立ってみれば、非常に理不尽なドラマである。

視聴率が良くない理由はそれぞれだろうが、個人的には今川氏真が見るに耐えない。
今川氏真という人は、父の仇である織田信長の前でも、バランス感覚が必要な蹴鞠を公家に混じって披露できるほど、肝の座った人物である。
あんな落ち着きのない馬鹿小物ではない。
あれでは家臣一人も付いて行かないだろうし、早川殿だって、よほどのだめんず好きでもなければ付いて行かないだろう。
その前に当主になれないし、やってられないだろう。

しかも、出番期間が非常に長く(長生きした人なので、下手したら最終回までいるかも)、もうほんと見るに耐えない。
桶狭間敗戦、遠州翁劇、ボロボロになりながらも八年にわたって領国を維持していたのである。
今川氏真が、復興のため、民に為にだした徳政令が、ただひたすら井伊を潰すためとすり替わっている。
これいいの?ドラマとはいえ、許される範囲なの??
地元静岡ではどう思われているのだろうか。
今川だって地元の殿様なのに。

許される範囲とは思えないため、政次の直虎への「百姓が体を張り、賊も人肌脱ぐような領主」という評にシラけざる得ない。
だって本当じゃないし。
分からないから創作して主人公上げするのは仕方ない。
しかし、ここまでのねじ曲げと他下げは許容範囲外だと思う。

今川に振り回されるのも終わるとか、なんで今川だったら駄目で徳川ならいいのかさっぱり分からない。
徳川家康が天下人になり(大坂の陣の時には直政死んでるけど)、井伊が譜代の家臣になるなんて、まださっぱり分からない時期なのに。
未来視点で書いてるように見える。
このドラマ的には、徳川に行けば家名復活で井伊が残る余地が、ならまだ分かりますが、あれだと徳川に行ったら乱世が終わって戦わずにすむみたいじゃないか。
なんであんな風に言えるのか。

なんかさ、このドラマでは親世代の時から反今川だったが、前にも書いたが、だったらなんで遠州翁劇で飯尾、天野と戦ったんだ。(あっさりナレ死だったが)
虎松を人質に取られてたわけでもないのに。
ドラマとして筋が通ってない。
井伊谷遠江は、今川がなくなって徳川についてからの方が、はるかに悲劇的になるのだが、その辺どうするんだ。

大体このドラマにおいても、今川が井伊に何したっていうのか。
直親の帰還だって許してるし、何度か攻められて皆殺しになり、さらし首になってもおかしくないぞ。武田だったらそうしてる。
それを直満誅殺、直親(と従者)誅殺に留めているのである。
むしろ甘い。
実際は井伊直盛などは今川氏真から忠臣と思われていて、実際そうだったと思う。
戦だって、領国を守るためのものだろう。
徳川に行ってからの方が戦だって過酷である。

井伊と小野は憎み合う振りをしていたんだ、ということだが、そもそもなんでそんな事する必要があったのかさっぱり。
しかも多くの者が「知ってた」って意味ないじゃん。わけ分からん。
今川の目だって欺けてなかったし、何なんだ。

「俺、戦争終わったら結婚するんだ」と、フィクション世界での死亡フラグを打ち上げた政次だが、史実の小野政次の妻子が可哀相。
ドラマ全体を好意的に見ることが出来れば、まあドラマだから、としか思わないだろうが。

悲劇の前に、いったん持ち上げて叩き落すのは、直親の死の時と同じパターン。
この脚本家、性格悪いな。
いや、技の一つだとは分かっていますよ。でも好意的に見られないと、なんでも悪く解釈してしまうのですよね。

政次の死等は、近藤のせいにするのか。
しかもイマイチな理由で。
なんか、秀頼の死等黒いことはみんな家臣のせい、な山岡荘八「徳川家康」を思い出してしまったのだが。
それなのに家康は処罰もせず、井伊谷を三人衆に分け与えるの?

家康と瀬名さん、仲いいな。それはいいけど、小野は母を今川にやった息子、信用出来んって、両親死んだの目の前の夫のせいではないのか。

関口氏経って武田に寝返ったの??家臣置き去りにして?本当に?
いや知らないけど。

なんだか、全体的に高橋一生さんの好演にごまかされている印象です。
ドラマとしてはボロボロだと思う。
頑張って話を作ってるなとは思いますし、見事だと感心する所もありますよ。
しかしやっぱり、無理がある。
題材的に、脚本家には同情しています。

あと、関口氏経が嫌な感じになっているのですが、新資料によると直虎って関口氏経の息子だそうなので、そう(かもしれない)と思うと、前回も、なんだかなあと思わざる得ない。
発見者の井伊達夫氏、だったかな、は「井伊家伝記」との折衷案で、次郎法師は女性、次郎直虎は男性と考えてるようですが、二人は同一人物の可能性が高いし、その他諸々の理由で、両方男性だろう、と。
新資料発見がちょうと今作が放映されようかという時期だったので、同情の余地はありますが。直虎女性説は以前から疑問視はされていたようである。
その辺はまた今度。
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徳川美術館「天下人の城」展

2017/08/13 13:53
昨日、名古屋の徳川美術館で開催されている「天下人の城」展へ行ってきました。
たまには写真でも載せようと思っていたのですが、デジカメ忘れた・・・

徳川美術館へ行くのは三回目くらいですが、一度は行く価値のある美術館だと思います。
御三家筆頭(将軍輩出してないけど)尾張徳川が誇るお宝がたくさん。

安土御献立 十六日之夕膳という、安土城を訪れた家康を、信長がもてなした料理の復元があるのですが、これを現代風に食べやすくアレンジし、食べきれる量にしたものが、信長御前として隣の宝善亭でいただけるということで、私も体験しました。(要予約)
武将ジャパンでも紹介されています。
http://bushoojapan.com/scandal/2017/07/18/102107

私は舌がお子ちゃまなので、前菜の珍味系は連れに食べてもらいましたが、全体的には概ね食べやすかったです。
少しずつ出てくることもあって、少食の私でも食べきれました。
重いものはあまりなく、味付けが薄かったのも良かったと思います。

で、展覧会では、最初は関係ない展示から(関ヶ原関連)。
石田三成が所有してた事もある「鳥養国俊」や、大谷吉継が所有してたこともある「庖丁正宗」にまた会えました。
ちなみに刀剣関連では、「刀剣乱舞」でも人気の、織田信雄、豊臣秀頼が所有してたこともある「鯰尾藤四郎」にも再会。
お宝は、大体天下人の所に行くんだなあ。

「天下人の城」展、城郭に関心のある人には、楽しいと思います。
自分今回思ったのは、私って城郭にはそれほど・・・
出土品なんかは面白いですが、古地図やら城の絵図やら(多かった)見てもよく分からない。
いや、これは自分が悪いのであって、城郭好きな人にはいい展覧会だったと思いますよ。
最後、名古屋城が空襲で焼ける写真はショックだった。
なんて〆だ。

ちなみに名古屋城木造再建計画ですが、これは耐震性に問題があるのでそろそろ建て替えなくてはいかん、どうせなら木造再建を、という事だったんですが、金の事ばかり言われてますが、もっと大きな問題がありまして。
それが石垣再調査問題。
これやらなきゃ建てることが出来ず、ものすごく時間がかかる。
多分市長任期中は無理。
それどころか、生きてる間も無理かもしれない。
このあたりの問題が、いまいち市民に十分に情報開示されてないようで。
再建募金とかもやってますけど、どうなることやら。

話が脱線しましたが、個人的に一番だったのが、よくドラマとかで出てくる、信長が秀吉の正室おねに、「まったく浮気ばかりして、あのはげねずみが。あなたもそう嫉妬ばかりせずに」とか言ったという書状の現物が見られたこと。
しかも自筆の可能性が高いようですし。
古文書の読み方がよく分からないので違ってたら申し訳ないですが、印象としては、かなを多用してある感じで、女性に対する信長の優しさやユーモアが伝わってくるような気がしました。
これ見られただけでも、行ったかいがありました。

今回書状の現代語訳がなかったのが残念です。

こんな感想より、こちらの武将ジャパンのレビューが詳しいです。
http://bushoojapan.com/walker/2017/07/16/101975
http://bushoojapan.com/walker/2017/07/25/102294

時間がありましたら、お盆にでも行ってみるのも良いと思います。

歴史REAL天下人の城 (洋泉社MOOK 歴史REAL)
洋泉社
2017-07-12

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「おんな城主直虎」第三十回まで

2017/08/04 20:58
もうチラチラ見ているだけ状態なので、あんまり言う権利もないのですが、今までの中でちょっと思った事。

あ、このドラマに好意的な方はスルーでお願いします。


時代考証の大石泰史氏の著作などをざっと見たりしている程度ですが、井伊というのはかなり闇深い一族なのではないかと言う印象があります。
嫡流、庶流が常に争っている印象がある。
そういう観点からすると、このドラマは嘘っぽく感じてしまう。
「井伊家伝記」など、井伊や徳川を一ミリたりとも悪く言えない時代に書かれたものを元にしているという点でも、どうもなあって感じである

小野政次を単なる悪人とはしてないけど、未読であらすじ見ただけだから言いにくいが、井伊直虎が主人公の小説「紅と剣」も、やはり単なる悪人ではないみたいなんだよね。
だからこのドラマは独創的と評価できないな。

あと、そもそも前にも言いましたが、井伊直盛の娘と直親が幼馴染で許嫁というのは、年代的にちょっと無理があるんですよね。
よって直盛の娘が直政の養母というのも、やっぱり無理がある。

武将ジャパンの本郷和人氏の連載で(圧力でもあったのか、今連載止まっちゃってますけど)次郎法師=次郎直虎というのは、抹殺された後継者(直盛の息子)という、ちょっとぶっとんだ論を展開していましたが、しかし次郎法師黒印状といった一次史料を照らし合わせると、一定の説得力があるというか、そう考えるとすっきりするな、と思えるものがある。
井伊直盛に息子がいたという史料が何一つないから、ぶっとんで見えますが。

ちなみに井伊直政の死後、お家騒動が起こり、そこに家康が介入して、彦根藩の二代目は、直政が冷遇していた側室の子直孝に(彦根藩は直孝の代で飛躍)、正室の子で直孝の兄の直継が左遷(最終的に与板藩かな)となったが、政次の甥の亥之助君(朝之)はじめ、井伊谷の面々は左遷された直継の方につけられているということだ。
これは何を意味するのだろうか。
直政がそんな処遇を望んでいたとは思えず、直政って本当に家康に寵愛されていたのか?とか思ってしまう。

ドラマに戻すと、人物描写が今一つ。
しのにしても、家臣の娘だった分際で当主の直虎に偉そうなのは変わりないが、再婚という名の人質を受け入れ、虎松に言い聞かせるのは立派ではあったが、今更そんな場面見せられても、成長したなというより、なんで最初あんな変な描写したんだとしか思えないし、あそこで脱落した人多いと思う。
一度脱落した視聴者はもう戻ってこず、だから視聴率が下降していってるんだと思う。
中野ジュニア、奥山ジュニアの最初の方の稚拙描写もそうだ。
あの辺りでうんざりして脱落した人もいると思う。

ちなみにこのしの(ひよさん)だが、直親の隣に墓があるそうだが、再婚したのにそれって変じゃない?

そして個人的に一番の問題は、今川描写だ。
今川氏真の描写が非常に残念な感じである。

ところでこの間「歴史名館 ヒストリア」で氏真夫妻の事をやっていて、面白かったけど、剣術の腕前もかなりのもので、家康との戦い結構頑張ってた事もやって欲しかった。
ドラマでもヒストリアでもその辺りすっ飛ばされていたが、(遠州錯乱すらすっとばされていた)そこをちゃんとやってこそ、にっちもさっちもいかなくなった時、なんと家康の所に転がり込んだという笑撃度が伝わろうというもの。しかもその時の徳川、直政だっていたのに。

信長より先に楽市をやったり、徳政令だって、なんかドラマでは今川の圧政みたいな事になっちゃってるけど、(百姓殴ったり。さすがにないわ。そんなに直虎が慕われていたのか疑問だし)実際は内政面での功績の一つとされているはず。

内政面でも軍事面でも奮闘し、桶狭間敗戦後、必死で奔走していたのであって、寿桂尼だけ任せきりだったわけではないはず。

今の所直虎に関する資料って、ほとんど徳政令を引き延ばしたことぐらいしかないのである。
だからドラマではヒロイン上げして他下げ(今川下げ)してるわけだが、そのやり方が無理があるように感じてしまう。
この直虎がどこの誰かという点に関しても、諸説花盛り状態ではっきりしてないのが現状。
そんな人物でよく一年大河ドラマを作ろうと思ったもので、プロデューサーの責任大だと思う。

「井伊家伝記」ですら、直虎が女性だとは言ってないようなのである。
次郎法師が女性(直盛の娘)とは言ってるから、もちろん直虎も同一人物だろうというだけのことのようで。
次郎法師と直虎は同一人物なのか?次郎法師は直盛の娘祐円と同一人物なのか?というのも、これまた諸説あるし。

女性が中継ぎ当主的な役割を務めることはあっても、女性が花押を用いるといった例は、この次郎直虎以外見当たらないようで、これも直虎=女性説を疑問視する要因の一つにもなっている。

氏真は、家康の元へ行って、長篠の戦い以後の武田軍掃討でも家康の武将として参加して功績を上げているようで、もしかして勝頼と自分を重ね合わせることもあったかもしれない。
その後、牧野城主に任命されるが、一年かそこらで解任されていることから、やっぱり能無し呼ばわりされることもあるけど、解任理由は、はっきりとは分かってないんじゃないかな。
何かしらの事情があったのかもしれない。

家康は、築山殿事件で家族を失うことで戦国大名としての地位を登っていき、氏真は戦国大名を辞める事で家族を守ったわけだが、かつて今川家で共に暮らし、その後敵対して戦った正反対の二人の奇妙な関係は、なかなか興味深いものがあります。

話をまたドラマに戻して、義元の後継者としての地位にいたんだからボンクラなはずはなく、また、あんな感情むき出しにする稚拙な戦国武将なんかいるはずがなく、そういう所がシラけるところだ。
会ったことがあるわけではないけど、稚拙描写はやっぱり見ていてうんざりするところ。
ドラマの最初の方で、親世代の中野や奥山、直平といった描写も、やはりそういった意味で幼稚な連中みたいになっていた。

直平や直盛は実際にはあんなんじゃなかったと思う。
直満、直義の死は、直盛が、もしかして直平も、関わっていたんじゃないかと思う。
当主である直盛が蚊帳の外なのは不自然だし、嫡流と庶流の争いがここでもあったのではないか。

ちょくちょく脱線して申し訳ないが、今川悪人描写が残念だ。
ある程度は仕方ないけど、関口氏経側が百姓を殴ったりとか、おいおいって感じだ。
この時代の百姓は弱いだけの存在でもないので、彼らをむやみに敵に回すような事はしないはず。

個人的に視聴率が低調な一番の原因は、井伊対今川が長すぎる事にあると思う。
思えば第一話からずっとそれである。
いい加減飽きる。いつまでやってんだ。
今川サイドだが、寿桂尼だけ持ち上げていて、見ていてストレスである。
井伊パートも大概だが、今川パートが大河ドラマしているとも全く思えない。

直虎が本当に反今川だったのか疑問はある。
今川が潰れたら井伊は助かるとか、えらい短絡的な事言ってたが、今川が潰れたら井伊も潰れ、最終的には両方とも徳川にというオチ。

今川が潰れ、直虎失脚後は、徳川の息のかかった井伊谷三人衆が支配し、井伊谷は徳川と武田の草刈り場となり、気賀の悲劇も、徳川が・・・この辺りどうするんだろう。
井伊をいったん潰したのは、今川ではなく徳川ではなかったか?
「井伊家伝記」等が隠したかったのはそれで、かわりに小野を悪人に仕立てたのではないだろうか。

また、舞台が井伊谷からほとんど動かないのも、低調な原因かと。
これだけ舞台が動かない、主人公が一つの所から動かない大河は稀というか、他に知らない。
そうなると、どうしてもスケールが小さいというか、大河ドラマらしさが感じられなくなる。
これは、タイトルがおんな城主直虎だから、仕方ないのです。
これから直政にメインが移っていくと思いますが、そうなる頃には直虎はもう女城主ではなくなるので。

苦心して話を作っているのは分かる。
でも、やはり題材に無理があったのではないかと思う。残念ながら。
脚本家を責めるのは酷ではあると思う。
実在の人物の名前を使って大河ドラマと銘打ってる以上、ファンタジーですでは済まない部分はあると思う。
こんな嘘大河ドラマより、いっそ今川氏真の大河が見たい。

井伊直虎の真実 (角川選書)
KADOKAWA
2017-05-26
黒田 基樹

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関連研究書では、今これが一番新しいのではないかと思う。
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大エルミタージュ美術館展に行ってきました。

2017/07/23 11:44
今「大エルミタージュ美術館展」が愛知県美術館に巡回中なので、行ってきました。
土曜日だったということもあり、なかなかの盛況ぶりでした。

展覧会では、生の作品を見るということに集中して、説明書きなどは、図録を購入する場合はそれで、そうでなければある程度予習してから、の方がいいかなと思います。
読むだけで疲れてしまいますからね。

生で見た後写真とか見ると、やっぱり違いますね。
生の迫力を伝えるのはなかなか難しい。
今回は特に、バトーニの「聖家族」は、実際はマリア周辺は明るくて外側は暗くてそこがいいのに、印刷だと全部明るさが同じように見えてしまう。

ちなみにこの「聖家族」は、パーヴェル1世が母エカテリーナ2世に贈ったらしいですけど、この親子仲が悪かったはずである。
一体どんな気持ちで「聖家族」という作品を母に贈ったのだろう。
題材が題材だけに、ちょっと気になりました。

今回の特徴は、オールドマスターと呼ばれる作品が、国別、地域別分けてに展示されているという点でしょう。
イタリア、オランダ、フランドル(今のベルギー)、スペイン、フランス、イギリス、ドイツ、それぞれの特色がとても分かりやすかったです。

一度サンクトペテルブルクのエルミタージュ美術館へ、実際に行ってみたいものです。


最新 ロマノフ王朝の至宝 華麗なるロシア
世界文化社
家庭画報特別編集

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女帝エカテリーナ コミック 全3巻完結セット (中公文庫―コミック版)
中央公論新社
池田 理代子

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夏バテ中・・・

2017/07/16 14:08
なんだかぼんやりしているこの頃です。

歴史というのは、従来言われていた通説が覆されたり、色々変わってくるものですが、古代も以前の教科書と違ってきているようですね。




コンビニで見つけましたが、薄くて安いので、さらっと見るのに良かったです。
写真もたくさんで、綺麗で見やすいですし。
ほんとにさらっと見るのに、ですけど。
専門の書籍はしんどいけど、という方にはいいんじゃないかな。

蘇我氏悪人説は疑問、ということ(これは最近盛んに言われていますね)、日本書紀は鵜呑みに出来ないという事、道鏡悪人説への疑問、等々。
道鏡と称徳天皇の関係についても、従来言われていた男女の仲というのは違うのではないか、とか。

古代には疎い(そもそも大抵疎いですけど)自分には、けっこう面白く見ました。
読む、というより見る、に近い感じ。
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暑い・・・

2017/07/09 16:42
週に一度くらいは、何かしら更新したいとは思っているのですが、元々怠け者の上に暑さにやられて、ますますぼんやりしているこの頃です。
それでも、冬よりはマシですが。







戦国関連の本につい手を出して、棚にしまったままにしてしまう事が多いのですが(元々怠け者・・・)、こちらも少しずつしか見られないでいますが、しかしこれは面白いので、お勧めです。
東郷隆氏は、たしか漫画「センゴク」シリーズにも協力している方だと思います。
元気出してもう少しちゃんと読みたいですが、これは読みやすいですし、なかなか面白いです。
戦場で、水はどうしてた、トイレは?とか、たしかにあまりドラマでは描かれない事柄などについても色々触れられていますし。
頭悪そうな感想・・というほどの感想にすらなっていなくて申し訳ないですが、とにかくお勧めという事で。
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いよいよ夏本番

2017/07/03 19:29
7月に入って、すっかり暑くなりましたね。
水分補給などに気を配り、熱中症には気を付けましょう。

私は寒がりなので、冬よりはいい季節です。

歴史関連の本などは、買ったはいいけど放りっぱなしになってしまったりしてますが、
最近では「信長公記」を少し読んだりしています。
「信長公記」といっても色々なヴァージョンや訳があるのですが、とりあえず今はこちらとか。

信長公記 (上) (教育社新書―原本現代訳)
教育社
太田 牛一

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自分の持ってる表紙とはちょっと違うものが出てきましたが、訳の方は同じなので、多分内容は同じだと思う。

首巻部分は、こちらと併用するといいかも。

信長公記で追う「桶狭間への道」 2012年 06月号 [雑誌]
インロック
2012-05-09

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・・・・と思ったけど、今中古でえらい高くなってしまってるんですね・・・・・。


信長というと苛烈なイメージばかり先行しますが、気の毒な乞食に同情して助けてやったり、人間的な面も見られたりします。大蛇をムキになって探したり、子供っぽい面なども。
まあ、やっぱりよく火は放ってますけどね・・・

今探せば、信長公記関連の講座や本など色々ありそうですが、深入りするとけっこう大変な分野のようです。
でもやっぱりなかなか面白いです。
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「歴史捜査」 築山殿事件

2017/06/24 17:58
今歴史番組がとても多く、あんまり見てはいないのですが、ごくたまに見る事もあります。
この間は、片岡愛之助さん司会のBS番組「歴史捜査」で築山殿事件についてやっているのを見ました。

家康も築山殿も、双方哀れだな、と思いましたね。
どちらが悪いという問題ではなく、強いて言えば乱世が悪い。

とりあえず、信長の命令説は、ここでも否定されていました。
この説は、今はどちらかと言えば後退気味ですね。
今年の大河ではどうなるかな。
築山殿事件は信長のせい、遠江侵攻とかは家臣のせい、とかにならなければいいけど。
ただ、ちらっとネットで見ただけでよくは知りませんが、信長が築山殿と信康の首実検をしたとも聞いたことがあり、全く関係ないということもないかもしれません。

しかし、あんまり無理強いして「じゃああんたと縁切って武田と組みますわ」となったら織田も困るので、どうかなあ。
そもそも信長の命令で仕方なく、というのもあまりにも情けない話ですし。

出元がたしか「甲陽軍鑑」(だった気がする)ので本当かどうか知りませんが、長篠合戦の時にはけっこう家康も信長に強気な事言ってるようで(早く援軍出してください。こっちは金ヶ崎、姉川の時は命がけで戦ったのに。出してくれなきゃ武田と組んで攻め込みますぞ)、信長の娘婿なので相談くらいはしたでしょうが、少なくとも信長に命令されて仕方なく、は考えにくいですし、それで妻子を殺す上司についていきたいとは思えないでしょう。

この事件は、天正7年(1579年)、家康37歳の時。

番組内容ですが、信長命令説の出典元は、「三河物語」
信康の正室で信長の娘の徳姫が、信長に色々言って・・・(夫が粗暴である、姑がイビッってくる。こいつら、パパを裏切って武田と通じようとしてるみたいよ)といった感じ。
「三河物語」は、それほど信憑性のない史料というわけではないのですが、徳川家臣(大久保氏)が書いたものだし、この件に関しては、どうだろう、といったところ。

江戸寛永年間に書かれた「当代記」では、信康は信長の娘婿でもあるので、一応相談に行ったところ、信長は「家康に任せる」と言った、とある。

「信長公記」ではどうかというと、一口に「信長公記」といっても様々なヴァージョンがあり(太田牛一もけっこう何度も手を入れているようですし、多くの写本が出回っている)、普通に考えて古いものほど当時に近く、正確だろうと考えられる。

で、新しい元禄12年のものは、この事件そのものが書かれていない。
真ん中頃の江戸初期あたりのものには、「不慮ニ狂乱」、つまり信康が急におかしくなった、とある。
そして最も古い(後でこの文章読み返していたら、最も新しい、と間違って書いていた。すみません。最も古い、です)、安土日記と呼ばれるものには「逆心」つまり謀反、ということばが出てくるのだ。
信康(とその家臣団、そして築山殿)による家康に対する謀反、これが真相であろう、と。

事件より4年前の天正3年(1575年)、「三河物語」によると、大賀弥四郎という人物によるクーデター未遂事件がおこっている。
この大賀弥四郎とは、岡崎町奉行だった大岡弥四郎とほぼ確定している。
この事件では、信康の重臣の半分くらいが関わっており、信康が知らなかったとは考えにくい。
これが後の事件に繋がってくる、というわけだ。

当時の状況としては、家康の浜松組と、信康の岡崎組との対立があった。
徳川分裂の危機。
その背後には、武田が大きくかかわっていた。
岡崎組は、武田の勢いに押されていて、織田ではなく武田と組んだ方がいいという目論見があった。
つまり長篠合戦以降も、武田は勢いがあったのだ。

信康と徳姫の不和もあったとみている。
「松平記」には、信康は粗暴な性格だったとある。
徳川方の史料なので鵜呑みにはできないが。

そしてこの事件についての数少ない貴重な一次史料、
「家忠日記」
西三河の国衆で、石川数正の家臣だった松平家忠の日記。

家康から、西三河の国衆は信康の所に詰める必要はないと言われたり、家康が岡崎組を警戒している様子が読み取れる。
また、築山殿が天正6年に、家忠に手紙を出している事も書かれていて、こうした立場の女性が家臣に直々に手紙を出すのは、かなり異例な事。
築山殿も関わっていると言わざる得ない。

家康も事件の二か月前に、仲直しのために信康の所に赴いたり、最悪の事態を避けようとしている様子も読み取れるが、結局上手くいかず、最悪の事態となった。

家族同士の殺し合いは戦国ではよくある事とはいえ、兄弟間が多い。
ましてや女性である正室を殺害したなんて、ちょっと他に知らない。
ここに、戦国の「女は口を出すな」、女性は本名すら表に出ないという意味が透けて見える気がする。
単なる男尊女卑ではなく、殺す事になるという事態を避けたいから、という事情もあったのではないか。

結婚当時は、今川重臣の娘だった築山殿の方が当時の家康より立場が上で、そうした事もマイナスに働いたのかもしれない。
家康はその後、賢女と言える人も側に置いているが、これ以降は必要以上に口を出させない気配りもしていたと思う。

家康は、信康と築山殿を、手厚く葬ったり、供養したりしている。
井伊直政を厚遇したのは、本人を気に入ったというのもあるだろうけど、築山殿の母親が井伊の人間だった事も関係しているだろう。
正室と嫡男を死なせたことは、家康にとって人生最大の痛恨事であり、黒歴史であり、トラウマともなってであろう。

後に家康は神格化されるが、時に冷徹な判断も下さねば、天下どころか生き残ることさえ不可能であったのだから、あまりな美化はそもそも無理がある。
黒くない戦国武将などいるはずがない。

築山殿がどういう人だったか、今では知る術もない。
悪女説やら色々あるけど、ああいう死に方した以上、よく書かれるはずもない。
信康も同様。
築山殿は、家康が今川から離反して独立した事で両親は死に追いやられているし、夫とは別居状態、織田方である姑とも嫁とも上手くやれず、不憫な人ではある。

家康と、信康や築山殿、どちらが悪いとか、平和な時代に生きる自分が、批難する筋合いもない。
こういう犠牲を出した以上、家康としては何が何でも生き延びる、勝者側になる、という執念を持ったのではないかと推測する。

家康の天下取りスイッチがいつ入ったかは知りませんが、この事件は大きかったと思います。
義信事件、秀次事件は、後から見ると武田、豊臣滅亡の遠因の一つとも捉えられてる向きもありますが、築山殿事件は、むしろこの痛恨事をバネにしたのではないかと思えるあたり、さすが家康です。
全て結果論ですし、考え方によりますけどね。
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「あさひなぐ」23巻

2017/06/17 13:57

あさひなぐ(23) (ビッグコミックス)
小学館
2017-06-16
こざき亜衣

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最後にこの作品について書いたのが何巻だったか忘れてしまいましたが、今これが最新刊だと思います。
スピリッツ連載中の、高校薙刀漫画。

乃木坂46を中心に、舞台化、映画化が決まっているようです。
映画のPV動画で見ましたが、なかなか良さそうです。

こうしたアイドルというだけで、即拒否反応起こす人とかいますが、自分は別に。
作者様も喜んでいらっしゃるようですし。

21巻の最後からこの23巻は、関東大会の様子が描かれていますが、河丸摂という、ユニークな新キャラが登場しています。
持病を持っている子ですが、その子なりの薙刀の付き合い方があり、どう薙刀と向き合うかは千差万別なんですね。
「私は武道がやりたいのであって、部活がやりたいわけではないのです。」
いいですね。
こういう関わり方があってもいい。

自分一堂寧々は嫌いなキャラですが、そもそもああいう考えで部活に入るという事自体がよく分からなかったし、(武道は人を敬う精神があってこそでは?よく知らないけど)他の國陵メンバーの先輩や先生の甘さもあり得ないと思ったし、部活に入らないで一人でやれば良かったのではと思わざる得なかった。
最初の方なんて、ほとんどキ〇ガイだったし。
一堂寧々が好きな方には申し訳ないですが、自分には不可解かつ不愉快なだけのキャラだった。
あれが何故人気だったのか。
今は多少軟化しましたが。

部活に恋に、旭ちゃんは青春真っ只中って感じですね。
自分には縁遠い・・・
夏之君が出てくる場面って、正直個人的にはあまり面白くないのですが、段々見やすくなってきてると思います。
いや、薙刀場面が秀逸なので、恋バナ場面は邪魔のように思えるんですよね。
でも不可欠な要素ではありますし。

全体的にこの作品の素晴らしい所は、とてもたくさんのキャラクターが出ていながら、それぞれキャラが立っていて、誰が主役でもおかしくないという所だと思います。
そんな中、主人公はちゃんと存在感ありますし。
顔の描き分けもちゃんとしていて、見分けがつかないという事もほとんどない。

今スピリッツの方では、絶対王者、熊本東高校の様子が描かれていますが、和歌山合宿の描写を思い出すと、「???」と思える所もあるのですが・・・・・
(島田さんはたしかに高校から始めたという描写が以前ありましたが、正木さんと百合音さんも高校から始めた事になっている。特に百合音さんは、寧々の幼馴染っぽい描写なかったっけ??)
設定を変えたのだと思いますが、ちょっとまずいのでは。
あれをなかった事にしろと?
百合音さんは、寧々と幼馴染だけど薙刀はやってなかった事にするとか?
なんにしても、面白いからいいか。頑張れ島田さん。

旭ちゃんの、今後の成長が楽しみです。
せっちゃんも、また出てきてほしいな。
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「センゴク外伝 桶狭間戦記」全五巻

2017/06/09 20:06

センゴク外伝 桶狭間戦記(1) (ヤングマガジンコミックス)
講談社
2013-08-23
宮下英樹

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とにかく、今川義元がかっこいい!


それに尽きますね。
非常にユニークにかっこよく描かれています。

装丁も良いですね。
タイトル文字が、赤光りしている。
そして1巻の帯がいい!
1巻では、今川義元と太原雪斎が帯で光ってます。
邪魔になりませんし。
しかし今だともう、帯付きは難しいかもしれません。

最終巻の5巻は、高い方(特装版)にすると、宮下英樹先生のイラスト付の絵本信長公記(今川義元討死の事)がついてきますよ。
信長公記は、陽明本とか天理本とかありますが、この付録は陽明本っぽいですね。

信長は、苛烈な所はイメージ通りですが、割と華奢で女装好きだったり、意外に情に脆い部分もある所も入れています。
本編の方でも、けっこう親バカだったり女性に優しかったりしてますしね。

織田といえば信長ばかり注目されますが、礎はその祖父、織田信定が築いた。(津島を経済基盤に)。
そしてあまり注目されることのない信長の父、織田信秀にけっこう量を割いている。
織田信秀も有能な武将でしたが、それでも今川義元には適わなかった。(最初は勝ってたけど)。
武田信玄、北条氏康、いずれも義元と戦っても勝てないと踏んだから三国同盟が成ったわけで、海道一の弓取りと呼ばれる今川義元が、いかに優れた武将だったかが伺える。

今川義元が織田信秀を凌駕し、その義元を信長が凌駕する。
そのらせん構造に痺れます。
そしてそこには、幼い後の家康もいる。
後の秀吉もちらっと出演してますし。

平手政秀割腹の解釈にも唸らされました。
もちろん真相は分かりませんが、こういうフィクションが見たいのです。

桶狭間合戦については、今勉強しているのですが、もうこれは、関ヶ原合戦もそうですが、様々な説があり、結果(どちらが勝ってどちらが負けたか)以外の事はほとんど分かってないといってもいいくらいです。
双方の進軍ルートさえはっきりしてない。
(地図を参照して、合理的に考えればこうだろう、というのはありますが。)
今川のこの時の尾張への進軍理由にしても、様々な説がある。

よって今作も、漫画でもありこれが正しいとかいうわけではないのでしょうが、一定の説得力があり、惹きつけられます。
大将が討ち取られるという、敗戦でも稀な大失態で、何故討ち取られたかは謎の一つでしょうが、その最期もまた、かっこよく描かれています。

現地に何度も足を運んで取材されているのも好感が持てますし(専門家でも、現地に来ないで書く人もいるらしい)、かっこいい今川義元が見たい人にはお勧めです。
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「おんな城主 直虎」 第二十一回「ぬしの名は」

2017/06/02 20:10
このドラマがお好きな方はスルーで



いい加減にしか見てなかったのであんまり言えないのでさらっとですが。
ちょっと今回酷かったと思う。
今まででもワーストではないでしょうか。
つまらなかった。
以上。

いや、この直虎ってほんとに領主なの?
この井伊家って何なの?
領主が自分で財布を持ち歩き、単身で追いかけ、攫われるって。呆。
なぜ腕の立つ者と来ないのか。
領主が攫われたら、一緒にいた家臣は打ち首だろう。
何なのコレ。アリエナーイ。

武家がー、平民がーって、この時代下剋上される側の方が過酷だった面もあるし(守護大名の今川とか)、この時代の百姓は弱いだけの存在でもないぞ。
身分もけっこう流動的だったし。
士農工商の江戸時代じゃないんだから。

龍雲丸の陳腐で下らぬ詭弁には、「センゴク 一統記」2巻の仙石の海賊の管を殴り飛ばした後の台詞でも投げつけたい。
(前略)「来いやあっどっちが本気で生きとるかみせたらあっ」

大河のオリジナルキャラというのも難しいものですが、この龍雲丸とやらもなあ・・
柳楽君は良いのですが。

そもそも井伊という家の今後を思うと、一体なんのつもりでこんな話を作ったのかよく分からない。
直政は人斬り兵部になるし。

この小氷河期の飢饉戦国乱世、、百姓だろうが武家だろうが、みんな略奪に明け暮れて卑しいですよ。
そういう過酷な時代だし、何を今さら。

よく分かってない狭い場所での話が続くわけだが、この次郎直虎なる人物がどこの誰にせよ、領主だった期間は実はけっこう短いのだが、こういうタイトルがついている以上、領主である期間をできるだけ長くやらなければいけないわけで、そういう苦労は偲ばれる。
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