Cantabile

アクセスカウンタ

zoom RSS セキガハラ5巻 やはりコラムに問題あり

<<   作成日時 : 2015/12/28 20:56   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0


セキガハラ(5) [ 長谷川哲也 ]
楽天ブックス
SPコミックス 長谷川哲也 リイド社発行年月:2015年12月 予約締切日:2015年12月20日


楽天市場 by セキガハラ(5) [ 長谷川哲也 ] の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル


そろそろ放置し続けているもう一つの方にも手をつけなければなと思っています。
そちら(Adajio)ではゆきというHNでやっております。

セキガハラ最新刊がでましたが、2巻の時も触れましたが、(尾張閥(北政所)VS近江閥(淀殿)という、突っ込みどころありまくりの今ではとっくに否定されてるデタラメ載せてた)この巻ではもっと許しがたい記述が。
あ、いや本編の漫画ではなく、外川淳という専門家が執筆している「セキガハラの真実」というコラムの事です。
こちらは本編のトンデモ漫画とは違って、史実はこうですよということなのですから、そのあたり責任があるはずです。
問題は第16回の小早川秀秋について、の最後の方。
秀吉は晩年認知症の進行で判断力が低下してたので、石田三成が小早川秀秋を失脚させたみたいに書いてあるんですよ。
しかし秀秋転封の話が起こったのは、秀秋が槍働きする前なので、合わないわけです。
秀吉が認知症だったなんて事実もないし。
三成が秀秋を失脚させる理由なんてないでしょう。
黒田官兵衛との対立が原因だったとかわけ分からないことまで書いてありますが。

小早川秀秋も再評価の向きがあり、裏切り者というイメージがあるけど果たしてそれは妥当なのかという向きもある。再評価はいい事だと思います。
しかし秀秋が三成に個人的恨みがあったということはないと思います。

その前の第15回の毛利輝元についても、モヤモヤ感がある。
西軍に祭り上げられたみたいに書いてありますが、毛利輝元は脳味噌のない人形か。

仮にも石田三成が主役の漫画なんだし、もう少し三成に詳しい人に依頼すべきではなかったのではないでしょうか。
むしろ作者の長谷川氏の方が詳しいのでは、と思われるフシがある。

コラムのことはこの辺にして、本編ですが、今回三成の影が薄い。
これまではアクの強い面々が次々に出てきても、三成は主役としての端正でたしかな存在感を放っていた。
それは前回まではあった三成の成長物語的側面が今回はなかったのもあると思います。
思力も普通に使いこなしているし。
また、新キャラ小早川秀秋の存在感、インパクトが強烈だったのもある。
個人的に、秀秋に持っていかれた巻であった。
前巻で強烈だった女体化井伊がそれこそ逃げ出すほどだもの。
最初弱腰に見せておいて、その後「こういう僕が好きなんでしょ」と笑うのは、
なかなかテンプレ的イメージから抜け出せないことを皮肉っているのかも。

三成と兼続のツンツンした掛け合いはけっこう好き。

ガラシャも登場。そして死亡。
可愛い!彼女の思力が、今後の鍵かも。

秀頼と千姫の並びが可愛かった。
満よ、秀頼にタメ口きくなよ。

淀殿、もしかして三成たちの邪魔になってない?

最後に真田親子も登場。ものすごく弱そうな昌幸と、中二病的な源くんこと信繁。
幸村という名前を使わなかったのは好感持てます。
自分これまで何もしてこなかった、有名になりたいという源くん、よくある安易な英雄キャラではなく、何かこう、上手く言えないがなるほどな、とおもわせるキャラ造形であった。

黒田如水の思力、遺伝子をいじって操る、そして優等遺伝子主義的な思考は、現代抱える遺伝子操作と倫理との兼ね合いという課題を表わしているとも取れる。

なんかえらく壮大なテーマの関ヶ原の合戦となってしまったが、今巻、展開が雑な印象を受けてしまった。もう早く終わらせたいのかと。
もう次巻いきなり関ヶ原だもの。
小西行長はガン無視か。ちょっと楽しみにしてたのに。

次巻でお終いだそうで。ちょっと寂しいな。
ところでコンビニで廉価版も出てますが、そっちはコラムないのでそちらの方がお勧め。お得ですし。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
セキガハラ5巻 やはりコラムに問題あり Cantabile/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる