「いだてん」第22話、これまでの朝ドラ「なつぞら」

今、BS朝ドラ再放送枠で「おしん」をやっているが、「いだてん」とけっこう時代が被っているので、合わせて見るとなお興味深いと思います。
おしんは、金栗の10歳ほど年下あたりではないかと思います。

「おしん」は何度も再放送されているので大体見ていますが、精いっぱい生きる事と、限界突破したら逃げてもいいのだという事を教えてくれます。
脚本の橋田寿賀子氏がおっしゃっていたように、辛抱を描いたドラマではありません。
いつの間にか、辛抱が美徳や、少女のいたいけさ重視に歪められていった気がします。
少女期はドラマのほんの一部ですし、おしんは欠点もちゃんとある人物です。

さて「いだてん」第22話「ヴィーナス誕生」、実に多彩な女性たちが登場し、どれも魅力的で、どれも否定的に描いていないのがいいです。色々な女性や生き方がある。
みんな違って、みんないい。以上。

ま、トクヨ女史はちょっと戯画化されすぎなのが気になりましたが、紀行で取り上げてもらって良かった。

現代の問題とリンクするようなことは、みなさん指摘なさっているのでわざわざ言うまでもないですが、金栗としては、フェミニストになったわけではなく、あくまでスポーツ重視っぽいところがブレなくていい。
スヤさんは、ちゃんとベースが熊本みたいで良かった。
そのまま東京だけかと思ってしまった。

足が今回の一つのテーマでしたが、学生時代のブルマ、一時期なんであんな極端になってしまったかな。
本当に苦痛だった。

男性の足も鑑賞対象にしているのが面白かった。
現在のanan男性ヌード特集といい、今や男性の身体も鑑賞対象です。
それにしても、前も書きましたが、男子選手への指導もちゃんとやって欲しかったんだけどな。高地トレーニングとか。
にしても、ああいう先生だったら、私もそんなに体育が嫌いにならなかったんだけどな。

そして美川・・・・
ガイドブックによると、勝地涼さんは、美川さんのご遺族にもお会いしたそうですが、ご遺族的にはあれでいいのだろうか・・・・

前回と今回の女性スポーツについて、女らしさを押し付けられ闘う女性たちと、映画「氷上の王 ジョン・カリー」で男らしさの押し付けと戦ったジョン・カリー。
同時期に見てしみじみしました。


朝ドラ「なつそら」ですが、東京編になってから評判悪い。私の中でもね。
ほぼ咲太郎兄ちゃんのせい。
あの髪型だけでも、かなりイラつくのだが。
脚本や演出も悪いのだろうけど、もうちょっとせめて可愛げあるように演じられないものだろうか。

アニメーター編はやや面白いし、興味深いが。
演劇とリンクさせているところなんかは、けっこう好きです。

私が小学生くらいの時、アニメーターは3Kだかなんだか、汚い、きつい、賃金やすいみたいな感じで、かなりブラックな仕事であると言われていた。
その後そのあたり、労働運動とかやると思いますが。
セル画に遊びで塗ったりした覚えもありますが、けっこう難しかったです。

今はほとんどデジタルで、セル画自体なくなっちゃいましたね。

朝ドラといえば、田辺聖子さんがお亡くなりになったそうですね。合掌。
異色朝ドラ「芋たこなんきん」、再放送してほしいです。

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