町田樹セレクション 世界選手権スペシャルアワード2019


ワールド・フィギュアスケート 85
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またかなり今更になってしまいましたが、こちらの雑誌に、世界選手権での、町田君独自の賞が4ページ記載されています。
なかなかユニークな企画ですね。

競技結果だけでは伝えきることのできない、というもので、ともすれば競技を否定的に見ていると捉えかねませんが、そういうわけではない事も分かると思います。
ご自身、必死で上を目指し、ついに世界選手権の表彰台に乗るまでになった矜持もあり(競技者として世界トップだった期間は短かったですが、潔さも彼の魅力の一つ)、まずメダリストたちに敬意と祝意を示している。
結果だけではないというのは、決して結果はどうでもいいという意味ではない。
そして、高難度ジャンプの賞もちゃんとある。
その上で、それだけではないフィギュアスケートの魅力も伝えようとしていて、バランス感覚の良さを感じました。

スケオタ界というのは、ファンが代理戦争でもしているかのようなギスギスした部分もあり、ネットというのはそういう部分も垣間見せてしまいますが、皆さん独自の賞を贈ってみてはいかかでしょうか、の一文は、そうしたギスギスした見方に一石を投じる効果を感じました。
自分の見方を押し付けていない所もいいですね。

らしくて笑っちゃったところは、千秋楽とか言っちゃうところ。
プロミス賞で、プリンシバルへと成長する予感とか言っちゃうところ。
バレエダンサーではないのにプリンシバルになってどうするww
ま、言いたいことはわかりますけどね。

今回では、坂本花織選手のスケーティングを評価されていたのが嬉しかったです。

Le patinage artistique賞、いわば芸術的だった賞ということで、これも町田君らしい。
シングルは今回入ってなかったですが、昌磨君の調子が良ければSP「天国の階段」が入ってたかもしれません。
ちなみに私はあれは、全日本の時の黒にキラキラの衣装が好きでしたけどね。

ワイドショーで、ネイサン、羽生君、昌磨君のSPで、昌磨君の「天国の階段」が一番芸術性が高いプログラムと言ってたことについては、若干噛みつき気味の人もみかけましたが、芸術性が高いという言い方をすれば、私もそうだと思う。
一番楽しいプログラムという言い方をすればネイサンの「キャラバン」でしょうし、一番芸術性が高い=一番優れたプログラムと言っているわけでもないので(競技プロですし、芸術的なものが好きという人ばかりでもない)、そんな噛みつくこともないと思う。
他は良くないと言ってるわけでもないですからね。

最後のフジテレビはどうかなあ。
地上波はやはりストレスが多かった。
アイスコープはいいけど、天井カメラもやっぱりストレスだし。
地上波は大事だよ。
言い忘れてたけど、ヴィンセント君は、ゾウじゃなくてジョウだよ、フジテレビよ。

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