ちらっと見てみた「おんな城主 直虎」第二回

ほとんど流し見ですし、この辺り全然詳しくないし、役名も碌に覚えられていない有様ですが、ちょっとだけ。

去年のオープニングはヴァイオリンが基調となっていて、ヴァイオリンの甲高い音が苦手な方けっこういるせいか、最初は少し拒否反応起こす人もいたようですが(実は自分も)、段々慣れてきましたが、今年はピアノ協奏曲ですね。
そして植物図鑑のような映像。
あんまり好評じゃないようですね。

役者さんは皆さんいいと思いますし、子役はさすが評判通り達者ですね。

ただ、最近の大河は子供時代をスルーしがちと言われますが、今回子役パートがちょっとウザったく感じてしまいましたので、やっぱり子供時代あんまりやらなくていいか、にこれからの大河もなってしまわないか心配です。

解死人というのかな、戦国っぽい風習みたいなの入れるとか、随所に戦国らしさは入れようとしているなとは思いますが、ホームドラマパートが、どうも戦国らしさがあまりなく、現代っぽく感じてしまう。

一人娘だからって、あんなに甘い戦国の父親がいるだろうか。
戦国の父親といっても様々でしょうし、ただ頭ごなしに怒鳴りつけるだけという風でも困りますが。
きちんと説明しつつ、かつビシっと厳しい父親像が良かったな。
杉本哲太さんは上手いんですけどね。

井伊側が、親子一族揃ってバカっぽいため、悪役のはずの小野が一番まともに見えてしまう。
今川も、ずいぶん優しい方じゃないか。
世には(史実の)小野擁護派もいるらしいので、もしかしてわざと?
亀ちゃんの父親は、本当に謀反を企んでいたのか、それとも小野の讒言かはっきりしてないようだが、今作では前者のようですし。
しかし井伊を乗っ取ったところで、あんなに嫌われてやっていけるだろうか。

小野を単なる悪者にしないという狙いがあるなら、もうちょっと小野側の内面の掘り下げが欲しい。

父上は汚いと反感を覚える小野の息子の鶴ちゃんも、間違ってはいないのだろうが、平凡な反応で戦国っぽさが感じられず、物足りない。
鶴ちゃんを嫌な子に描けという事ではなく、もっとこう、戦国らしい野心的なものがあってもいいのではないか。
いや、実際はどうだったか知らないけど。

ホームドラマパートが現代っぽいため、井伊家のピンチで生き残りがかかっているだろうに、どうも緊迫感に欠けるというか、暢気というか。

あと、おとわが誘拐されたと思った父親は、解死人?を簡単に首刎ねよとか言ってたが、戦国では身分によって人の命が軽いことを示したのかもしれないが、ほんとに誘拐したんだったら連れてくるわけないだろう。
娘が「誘拐された」って言ったらおしまいなんだから。
やっぱりこの父親、浅はかで馬鹿なんじゃないだろうか。

次週、浅丘ルリ子さんの寿桂尼らしき姿が。
インパクトありますなー。

この記事へのコメント

ごん
2017年01月23日 00:17
 第3回見ました。うん、つまらないですね。
 これは演技・脚本云々以前の問題として、そもそも井伊直虎の生涯を1年かけてやること自体が無理な話なんですよ。スタッフ自身が言っているように「年表空白だらけ」の人物なんですから。脚本は、「まあよく頑張りました。でも頑張っても素材がどうしようもないからね・・・・・」としか言いようがありません。
 ちゃんと年表の空白がない人物を主人公にしないとキツいと思います。来年が西郷どん(篤姫との淡い恋でしたっけ、もう地雷臭がします)、再来年がオリンピック・クドカンですか・・・・・。しばらく大河冬の時代が続くんでしょうね。
2017年01月23日 20:30
ごんさん、コメントありがとうございます♪

そうですね、ただマイナーだったりよく分からない人物が主人公でも、それなりのものや(「黄金の日々」や「風林火山」等。後者は「武田信玄」と比べてしまうとやっぱり劣るなという気はしますが)、逆に有名どころで本格大河を謳っていてもダメだったもの(ぼんくら官兵衛)がありますので、その時代というものを感じさせてくれるものであれば、それなりの大河になるのではと思います。

その点、どうも今作は、井伊家に戦国を感じないのです。
ダメ男だらけで息も絶え絶えになった井伊家を、おとわが女城主直虎となって救うという線をねらっているのでしょうか。
おとなしく井伊直政を主人公にした方が、まだやりやすかった気がしますが。
2年連続、東西で赤備えになってしまいますけど。

来年、再来年も期待薄との声が多いようですね。
大河ドラマに重厚感が戻ってくるといいなと思います。
YU-KI
2017年01月23日 23:02
こんばんは。
何でこの題材にしたかは謎なくらいの今大河。

井伊本家にはイライラしっぱなしで、敵方のはずの小野と今川がマトモにしか見えない辺り、どうしたら良いんだろうと。
毛根の危機はありますが、ルリ子寿桂尼、観たくて結局観ちゃいました。
今からでも、今川2代の大河ドラマに変更しても良いんじゃないかと思うくらいに今川パートはストレスフリーでした。
そして、戦国時代にタイムスリップする、生まれていたとしても井伊本家だけには絶対人質に取られたくないなぁと思いました。
2017年01月25日 20:56
YU-KIさん、こんばんは♪
結局第二話しか見てないのですが、再放送で見るかも・・・しれません。

貴ブログ楽しく拝見しました。
またいずれお邪魔させていただきますね。
麿・・・いや義元公は、「戦国無双」では当初ギャグキャラっぽかったのですが、だんだん切れ者っぽい面も出てくるようになった気がします。
ビジュアル何とかしてあげて欲しいですが、結構人気キャラでもあります。

ビジュアルといえば、まだ読んだことなくて見出しでみただけですが、「センゴク外伝 桶狭間戦記」の義元公が、今までのイメージを覆す感じで、なんかかっこ良く見えました。

この井伊家には、毛根の危機になるのも分かります。これじゃあ今後どうなっても、あんまり同情できないというか、同情できなくてもいいのですが、こんなにイライラさせられるのはどうかと。
視聴率もあまり良くないようですが、何故か好調みたいな事にされているのが謎です。
視聴率がどうとかで、メディアから的外れな批判が出るのも良くないですが、この現象も変だなと思いました。
YU-KI
2017年01月26日 23:59
ブログ見ていただいたようでありがとうございます。視聴しておきながらなんですが、あまりオススメしません。本当に何で好調にされているのか、じゃあオニギリももっと守ってやれば良かったのにとなります。ごんさんも仰るようにきちんと年表埋まってる人に何故しなかったのか、しかもあのwikipediaにすら「実在したか再検討の必要あり」とまで言われているのにと。

戦国無双は最近youtubeで良くゲームプレイ映像見てますが、うーん真田⚪よりあっちの方が遥かに大河っぽいなと(色々思うことはありますが)

麿は2周まわってセンムソビジュアルが可愛いく思えてきました。センゴクの麿はカッコいいと評判みたいで、今度チェックしてみます!

「次々降りかかる井伊の悲劇」と言われても、コイツらがアホだから次々厄介ことを招いている風にしか見えずに今川と小野とこれから関わることになる人たちがひたすら気の毒だなと。本当にイライラしますよね。


YU-KI
2017年01月27日 00:06
あと、直虎ですが存在したにしても物語開始時、直虎の父は19才で亀之丞は10才。その時に直虎が生まれていたにしても(生まれているかも怪しい)許嫁約束はともかく(この許嫁約束は後世の創作というのが今の通説みたいです)出家を自分の意思で出来る年齢でもなかったのではないか?と言われていますし、何だかなぁとなります。

しかし、杉さんエライ老け顔な19才(シエ、真田⚪とタメをはれる無理ある役年齢)
2017年01月27日 23:19
直虎は、生年年も不明のようで、謎が多いですね。
マイナーだったり曖昧だったりの大河は過去にもありますが、原作はあったと思います。
今回は原作もないし、ハードルが高すぎですね。

前作、今作とメディアの擁護は謎ですね。
シエやおにぎりのバッシングは何だったのかと。

直虎父、19歳・・・・
もう既にドラマとしてどうなのか、なんとも何だかなあが多い大河ですね・・・

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