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zoom RSS 長束正家が主人公の小説「天下を計る」

<<   作成日時 : 2017/04/29 18:28   >>

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天下を計る
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岩井三四二

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五奉行の一人でありながら、ドラマなんかでは関ヶ原の直前だけぽっと出ては小物扱いされがちな(司馬遼作品でもそうですが)、長束正家。
この人が主人公の小説があるという事自体がちょっと嬉しい。
「のぼうの城」ではとんでもない酷い扱いでしたし。

岩井三四二氏は、ユニークな歴史小説を数多く書いてらっしゃいます。
「三成の不思議なる条々」では、まあ三成はとんでもなく空気読めない人物になっていて、(三成本人が直接出てくるわけではないのですが)三成を使いこなせるのは秀吉だけだったという感じになっていた。
秀吉が死んだ途端失脚したことを考えると、そういう解釈もアリかなと。
小説ですから。
実像は違うと思いますけど。

この作品での三成も、基本そんな感じかな。
計数というと石田三成を連想させる人も多いかもしれませんが、実際それで出世したのはこの同じ近江出身の、長束正家なんですけどね。
派手さはないですが、この辺りの人物にももっとスポットライトが当たってもいいし、滋賀県も石田三成ばかりでなく、長束正家はじめ他の戦国武将にも光を当てて宣伝するといいと思います。
でないともったいない。せっかく宝庫なんですから。

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コメント(7件)

内 容 ニックネーム/日時
 お久しぶりです。
 前田・増田・長束の三奉行にフォーカスをあてた研究書って本当にないんですよね。三成は最近豊富ですが。中野等氏が書くっておっしやっている奉行衆の本を待つしかないのか・・・・・・。何年後になるのですかね・・・・・。
ごん
2017/05/01 19:16
ごんさん、コメントありがとうございます♪
戦国において、奉行はどうしても地味な扱いですね。ドラマとかでも・・・・
前田玄以とか自分にとって謎の存在でしたが、寺院や朝廷とかの取次などやってた人でしょうかね。
中野等氏といえば「石田三成伝」が割と最近出ていましたが(まだあんまり読めてませんが)、奉行衆についての予定もあるんですね。
重要な部分のはずなので、もっと注目されるといいのですが。
杏奈
2017/05/02 11:40
 前田玄以といえば、朝廷・寺社関係の取次で、秀吉は織田の旧臣は側近から外しそうなのに、影響力が強すぎて外せなかった人物ですね。エピソードとしては本能寺の変の際に、三法師を保護して京都から脱出。また、伴天連追放の際に激昂して秀吉を批判して「大坂で(関白を)殺したい。よって、この挙に手抜かりはないから(伴天連たち)は安心されよ」とまで口走った(宣教師の文書なのでどこまで本当か知りませんが)硬骨漢。
 長束正家は、その通り神算で、島津攻め・北条攻めの兵站を担い、正直彼がいなければ秀吉は天下統一できなかったでしょう。
 増田長盛は、正直、彼こそ奉行衆の中心だと思われます。中野等氏も「ある意味では三成以上の存在感を示す増田長盛」と「石田三成伝」のあとがきで書いています。しかし、実際には表立った行動は少なく、他の三奉行を矢面にしているところがある。おそらく、影で動くのが好きで、秀吉後の動きを見ると「策士、策に溺れる」タイプの人物なのではないかと勝手に推理しています。
ごん
2017/05/02 15:54
 浅野長政(長吉)を外しているのは、彼は四奉行とは異質な存在だからです。秀吉は誰のことも信用してませんので、四奉行のことも信頼していません。(同じ意味で浅野長政も信用していません。) 長政を五奉行に入れたのは、四奉行の監察役として入れたのではないかと思われます。相互監視、これが秀吉の部下操縦ポリシーです。
ごん
2017/05/02 16:02
ごんさん、こんばんは♪
五奉行についてのご紹介ありがとうございます。
特に前田玄以については、ずっと謎の存在でした。
なかなか気骨ある人物だったのですね。
ドラマとかでは、石田三成一人が奉行全体の性格を一人で担わされてる感じになってしまっているのは、他の奉行出すのめんどくさいという手抜きだけでなく、あんまり研究が進んでないというのもあるかもしれません。

秀吉は、裏切られ続けの人生だった信長を見てますから、人を信用できないでしょうね。
自身おそらく信長を敬愛する感情はあったでしょうが、結局は織田から天下を奪った形になりましたし。
部下操縦、五奉行をそうやって俯瞰で見た事はなかったので、なるほどです。
杏奈
2017/05/02 20:27
 石田三成・増田長盛(他の2奉行はよくわかりません)と浅野長吉が、秀吉の晩年に仲が悪かったのは、イエズス会の史料とか見ると史実ぽいですね。

 仲が悪くなったきっかけは、慶長2(1597)年、かつて三成が奏者を務めていた宇都宮国綱が浅野長吉の画策で改易に追い込まれ、更に三成の取次先である佐竹家(宇都宮家は佐竹家の縁戚です)も連座されそうになった事件に対する不信感かな、私見では思いますが、まあどうなんでしょうね。
ごん
2017/05/03 23:04
浅野長政とは、書状から忍城攻め辺りでは仲悪くなかったようなのに、後に仲悪くなったみたいなのはなんでかなと漠然と思っていましたが、そういう経緯もあったのですね。
浅野長政は、伊達との取次も上手くいってなかったこともあり、なんとなく強引というか、奉行の中では脳筋っぽいイメージがどうしてもあったりします。そういう意味でも異質というか。
決して優秀でなかったとかいうわけではないのでしょうけど。
このあたりの関係は、色々想像も膨らみますね。
杏奈
2017/05/04 19:42

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