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zoom RSS 「おんな城主 直虎」 第十五回まで

<<   作成日時 : 2017/04/22 14:02   >>

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このドラマがお好きな方はスルーで。



結局毎回同じような事言ってるだけみたいな感じになっちゃいますし、もう見ないかと思うので、とりあえずドラマについては、これで最後かな。

この時期は、週刊誌等で大河ドラマについて色々言われる時期ですが、視聴率が良くないので、どうしてもいい方向にはいきませんね。
ちょっと前ですが、週刊現代で「柴咲コウが気の毒になるほど「おんな城主 直虎」がつまらない」という記事があり、「花燃ゆ」以来主演者の責任にするような事はなくなりましたね。

記事タイトルはきついですが、内容はさほどでもなかった。
色々な人が色々な事を言っており、多少共感できるものもあれば、そうでもないものもあり、といったところでしたが。
概ね「題材に問題が・・」といったところでしょうか。
全くの創作時代劇ならともかく、史実と絡めているので、どうしてもボロが出てくる・・・とかなんとかの辺りは、たしかに多少感じるところです。

同じ回でも人によって感想は大きく異なるので、別に万人受けする必要はないのですが、個人的に、おんな×2でゲーっとなりそうなタイトルの回では、今更〜?と思った事二つ。

(中野ジュニアに)「誰に向ってものを申しておる!」(細かくは違ったかもしれんが)
いや、ほんと今更何言ってんだか。

前にも言ったけど、自分たちの上司だった社長の一人娘で、現社長にあんな態度とる奴いるか。現代でもおかしいわ。
今回急にデレましたが、身分社会において、上位の者にとる態度ではない。
家臣が当主(代行?)にツンデレって・・・・
上の者に諫言一つするにも命がけの時代じゃない?
例え納得できなくても、あんな風な態度で示さないでしょう。

戦国大河っぽくないというのは、合戦シーンがどうのとか題材が地味とかではなく、そういう所でしょう。
細かい作法とかの演出は、けっこうちゃんとしてる所もあるのに、こんな所がガバガバじゃあ意味ないでしょう。
そういう意味で、こんなの戦国大河じゃない。
きちっとした上下関係、身分社会も戦国大河の見どころの一つのはずなのに。
領主(代行?)が女性だから構わないと思ってこうしたのなら、どれだけ女性を馬鹿にした大河か。実際の中野直之にも失礼だし。
そもそも作者って、直政以前の井伊が嫌いなのか?

「母親が(直虎が後見になることに)反対なら、後々火種に・・・」(大体そんなような事)
これも今更というか、そもそも南渓が説得してないのが悪いよな。
後家権というものがある時代、実母が蚊帳の外なのは不自然だよな。
しのをあんな変なキャラにしてさ。
ま、どうせしのもそのうち直虎にほだされるんだろうけど。
ほだされる人たちばっかりだもんな、この大河。

今回なつが、義兄政次について、子のいない政次が、虎松の後見になっても先がない。
実は盾になって井伊谷を守ろうとしてるのでは・・と気づき始めたようだが、実際の小野政次はちゃんと妻子がいたので、史実の政次のフォローにはならないな。
小野政次を悪人とはしてないけど、史実とも大分違う感じなので、実際の小野政次のためにもなってないドラマだな。

これに対して南渓の、直虎に感づかれては盾になる意味がないとかなんんとかいうのも、意味がよく分からなかった。
以前は数少ない味方だったはずの直虎(とその母)が、生きて帰ってきた途端、なぜか急に冷たくなって裏切り者扱いしてるのが原因じゃないか。
あんな態度とられたら、このドラマの政次の性格からして弁解できないよ。
南渓が直虎に言ってやればいいじゃん。
このドラマでは、政次が死ぬのは南渓のせいだ。
この人、ひたすら無責任で、いい印象が何もない。

そもそも南渓が、この不安定な情勢の中、直虎を矢面に立つ立場に置いたのが悪いのではないか。
今回直虎が殺されてたら、どう責任とるつもりだったのか。
何故直親は殺されて、直虎は生きて帰ってこれたのか。
はい、直親は史実で殺されたから、直虎は主人公だからですね。
そんな風にしか見えなかった。
周囲は本気で直親を守る気があったのか。

この大河で一番嫌なのが、今川氏真暗愚扱い。
後継者としての教育も受けてたはずで、馬鹿なはずはない。
最近の再評価ブームで、多少この人も再評価されている。
なのに何十年も前の「武田信玄」の氏真よりまだ悪いってどういう事か。
戦国外交の雄と言われてる人だよ?
いや、そういう小説がありまして。
子供でも病弱でもないはずだが、何で寿桂尼が当主みたいな感じになっちゃってるのか。

大大名の後継者がアホなはずないだろう。
だったら廃嫡されているか、殺されている。
この時代長男に生まれたからそのまま継げるというわけではない。
今川義元にしても、五男でありながら兄弟間の下剋上で当主にのし上がった。
そんな時代である。
ほんとに駄目な奴だったら、早川殿は最後まで添い遂げないし(この人のおかげで、氏真がある意味勝ち組に見える)、朝比奈のような忠臣もいないし、家康が結局は面倒見てやったりもしないだろう。

この当時の今川としては、徳川と共に武田の動向が気になってるはずで、井伊が潰れちゃったりする事を望んでたはずはない。
直親誅殺の経緯は諸説あるようだけど、このドラマでは寝返りの証拠まで掴んでいて、それで直親(と従者)の死だけにとどめているのは、なんかドラマでは今川ヒドスな感じになってましたが、実際かなり甘いんじゃないかと思う。
織田や武田だったら、そうはいかない。
徳川だって、この頃苛烈だ。
井伊を苛める理由もないわけだが、なんか今川が井伊を苛めてるかのような描写はどんなものか。

別に特に今川氏真に思い入れがあるとかいうわけでもなく、遠州翁劇を引き起こした責任はあるだろうけど、なんだかなあ・・・・
桶狭間合戦は、満を持しての尾張侵攻で惨敗。
しかも大将首が討ち取られるって、敗戦でもそうない事で、周囲が混乱するのを治められなかったのは、ちょっと責められないかなあという気もしますけどね。
あんまり詳しくもないし、このドラマでは遠州翁劇すっ飛ばしてたからな。直虎とも関係があったはずの、飯尾のお田鶴の方(こちらも女城主という言い方されることも)もスルー。
そのうち出てくるかもしれないけど。

「真田丸」もそうでしたが、今回も、時代考証の方の著作とかなり違うなといった印象です。
この題材にしては、よく健闘してるなと思えるところもあるんですけどね。

合戦、謀略、ばかりでない戦国主人公なら、直虎より今川氏真の大河が見たい。



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