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「おんな城主直虎」追記

2017/03/31 23:10
前回追記するかも、と書きましたが、なかなかちゃんとも見られず・・・
前回とはあまり関係ないですが、しのさんの描写について思ったことなど。

直虎は、直政の養母みたいに言われることもありますが、よく考えると生母が存命なのに養母ってどういう事か。
乳母とは違うし。
そもそも寿桂尼はじめ、女性が代行者として領主的な仕事をしていたという例はありますが、当主が病気だったり、亡くなって後継者が幼かったりする場合で当主の正室、後継者の母親、という立場の人だと思います。
正室、後家の力は当時大きかったですし。

しかし直虎は、直親の正室でもなければ直政の母親でもない。
毛利元就の場合は両親とも早くに亡くなったので、父親の側室のお杉の方が養母でしたが、直虎は直親の側室ですらない。
そもそも直親の正室で直政の生母が亡くなっているわけでもない。

その直虎が、女性でありながら還俗までして、直政こと虎松の後見人にしゃしゃり出てくるというのは、かなり不自然だ。
「井伊家伝記」などでは、嫡流の一人娘であるという点を拠り所にしているのだろうけど、根拠に乏しく、直盛の娘が次郎直虎としてそういう地位についた可能性は低いと思う。

当時の例に従うなら、直親の正室で、ついでに井伊の縁戚である奥山の娘で、直政こと虎松の生母が家督代行の立場にある方が自然だろう。

が、このドラマのしのは、メソメソしてるかヒス起こしてるかしかなく、かなり情緒不安定で変なキャラになっている。
どう見てもそんな役目が務まりそうもなく、今作での直虎が女城主となる不自然さを緩和するために、あんなキャラにされてしまったように見えるのだ。
おとわを女城主直虎にするためなので、後々和解するだろうが、気の毒だ。

実際のしの(ひよ)さんがどんな人だったかは知りませんが、あんまり変な人が正室には選ばれないと思うのだけど。
奥山は直親に色々協力したので、直盛は断れなかったという説もあるようだけど。

南渓がおとわを、ただならぬ子として女城主にしたのもドラマの上でも納得しかねるが。
蹴鞠でダダこねてただけじゃないか。
この南渓も、あまり役に立つ人物にも見えず、井伊家中の智謀を下げまくり、しのを変な人にして政次を裏切り者にして、ようやく女城主直虎が誕生したわけだ。

1565年(直親の死から二年後)の、以前少し触れた「次郎法師の黒印状」という数少ない一次資料の古文書を無視してるわけだが。
もう今作は、史実云々はないと思うしかないのだ。
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「おんな城主 直虎」 第十二回「おんな城主 直虎」

2017/03/27 20:49
タイトル回収の回。
ぱぱっと見ただけなので、ちょっとだけ。
またちゃんと見て追記するかもしれません。

その前に・・・・
よそ様の感想ちょこちょこ覗かせてもらっていますが、同じ回や同じシーンでも感じ方は人によって実に様々で、ここでは文句が多くなりますが、あくまで個人の感想なので、あまり気にしないでください(言い訳)。

ダイジェスト版じゃないよね、雑すぎない?
井伊以外の国衆おらんのか。もうちょっと詳しく描いたらどうか。
今川氏真の描写が変すぎる。
しのも変すぎる。
井伊谷三人衆は、小野政次が連れて来た??
戻ってきた幼馴染に、「生きとったんかい、ワレ」(意訳)って・・・
本領安堵と引き換えの出家のはずなのに、何をさらっと還俗しとんのや。

まあとりあえず、こんなとこか。
直親と次郎ちゃんの場面は、泣ける場面のはずだが、申し訳ないけどどうにも気持ち悪いというか。
直親の墓の両隣が正室と直虎という事自体が、どうにも気持ち悪いので。
またそのうち、もうちょっと何か書くと思います。
体調が良くなくて・・・
といっても大した事も書けませんが。
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BS大河ドラマアンコール「武田信玄」終了

2017/03/26 15:39
もうけっこう今更になってしまいましたが・・・・
次は「風林火山」なんですね。
また武田信玄と付き合う事に。
これはリアルタイムで見ていたので、もう見ないとは思いますが。
「風林火山」は、今世紀に入ってからの戦国大河では、一番の出来という評価ではないでしょうか。
視聴率的にはあまり成功しなかったようですけどね。
個人的には、三条の方の扱いが酷いのが気に入りませんが。
記憶はそんなにはっきりしてませんけどね。

「武田信玄」は、時にはあんまり中身のない回もあったり、突っ込みどころもあったり、以前触れましたが義信事件については、もうちょっとなんとかならなかったのかとかありましたが、大河ドラマらしい大河ドラマだったと思います。
これくらいの重厚感は、欲しい所です。
アバンのBGMが時々妙に独特でしたな。

超能力あり、生霊あり、しまいには信玄と謙信、テレパシーで会話する始末。
いや、面白かったですけど。
謙信は、ほとんどネタキャラだったなあ。
いや、面白かったですけど。

最終回の「神々のたそがれ」、早々に主人公が死んでしまい、あとはひたすら暗かったですな。
武田は滅亡に向かうので。
勝頼が一人ぽつんと座る虚無感がなんともいえません。

信玄の重臣たちったら、前の回から、上洛するならお屋形様と一緒じゃなきゃヤダヤダ。
今回も、真田幸隆がやたら勝頼を責めていたが、あんな言い草ないんじゃないかと思いましたよ。
史実ではどうだか知りませんが、ドラマでは出発前から具合悪かったんだから、あんな事言うくらいなら最初から止めてりゃよかったじゃん。
大金ドブに捨てたようなものだし。

お屋形様亡くなったら、重臣たちすっかりやる気なし。
こりゃ滅亡するさ。

真田昌幸はじめ、幸隆(幸綱)の息子たちはいっさい出番なかったですね。
昌幸は信玄から法螺貝もらったりしてますし、ちょっとくらい出しても良かった気もしますが。
昌幸は、勝頼に対しては、ある程度忠臣といってもいいのではないかな。
最後には北条と通じてましたが、真田を潰すわけにはいかないので、仕方なかったと思います。
あんまりグズグズしていて土壇場の裏切りになってしまうと、小山田みたいな事になってしまうし、ギリギリまで粘った方だったと思います。

平三や平吾(だったっけ、名前間違ってたらすみません)といった農民兵の視点も入れてたのはよかったけど、同じ農民兵仲間だった高坂より活躍してたような。
もうちょっといい暮らしさせてあげればよかったのに。
二人兄弟のようでしたが、いつも二人とも戦に行ってましたが、普通どちらか残ると思いますが。
どっちも死んじゃったら困るでしょう。
あの母親ちょっと嫌だったな。
男は戦で死ぬので女の方が余ってたでしょうに、ずっと二人とも独身だったのは謎ですが、あのババァのせいだったんじゃあ・・・

信玄の三男(夭折)と五男の出番もなかったですね。

大井夫人(ナレ)、信玄と謙信が死んで神々(?)がいなくなり、あとは私利私欲ばっかりって、その言い方どうだろう。
身びいきで・・・とご自分でも仰ってましたが。
最後に信玄と縁のあった人物たちの回想紹介がありましたが、
今川完全無視。
大井夫人・・・・・

織田信長は、ちょっと割を食ってたような気がしました。
派手な衣装をやたら何度も替えてたのは笑いましたが。
あんた何着持ってるんだよ。
信玄は、びしっと着こなしが上手かったですな。

勝頼が、自分が父の代わりにいつか上洛を、とか思ってたかは知りませんが、三条の方も、どうなんだろう。
このドラマでは、三条の方は、夫が上洛して故郷に凱旋したいとか思ってたようで、息子の義信もそうさせてやりたい、母と八重の願いを叶えたい、みたいな事言ってましたが、そのためには海を手に入れるためにも、駿河の今川は倒さなければいけないと思いますが、そうすると物語に矛盾が生じてしまうのでは。

実際武田義信は、正室が今川の人間だからというだけではなく、信玄とは違った構想を持っていて(それを言おうとしていた場面もありましたが、信玄に、俺と違う意見なんて聞く耳持たずとばかりに遮られた)それで倒されたのだと思いますが、上洛志向はなかったんじゃないかと思います。
三条の方も、実際問題そんな願いがあったのかどうか。
今作の三条の方は、紺野美沙子さんの好演もあって、そんな悪女ではなかったと思いますが(そういう役割は八重が担わされていた)、諏訪の姫苛めとか、どうかと思いました。
実際悪女なんかではなかったようです。

昔の大河万歳、今の大河駄目みたいな言い方はフェアではないので、文句言うところは言ってきましたが、(特に義信事件)、やっぱりこの頃の大河ドラマはいいなあ、とどうしても思ってしまいました。
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最近読んだ漫画「コタローは一人暮らし」

2017/03/24 23:15

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現在スペリオールで連載中。
雑誌立ち読みできになったので、単行本購入してみました。
現在2巻まで出ているのかな。
基本読み切りですが、2巻の最後、あんなとこで切るなんて。
気になるではないか。

4歳児(2巻途中で5歳に)の一人暮らしという有り得ない設定ですが、このコタロー君の背景が小出しに明らかになってくるにつれて、切なくなります。
ただ、「ギャングース」もそうですが、重い設定も、主人公のキャラクターと、愉快な仲間たちを明るく描くことによって、読みやすくなりますね。

今作、たしかにコタロー君のまだ4年そこそこの人生で背負ってきたものは過酷ですが、親以外の人には恵まれてるというか、大人も子供も嫌なキャラクターはおらず、不快になる話もないので、時々切なくなったりしながらも楽しく読めると思います。
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「おんな城主 直虎」 第十一回「さらば愛しき人よ」

2017/03/21 20:46
ちょっとだけ・・・
創作ドラマとしては、とても良く出来ていると感心します。
小野政次を、井伊を守るために井伊を裏切るキャラクターとして設定するとかね。

ただ大河ドラマ、歴史ドラマと思うと、どうしても歴史的背景描写が少なすぎるのではないかと。
他の国衆や、北条や武田の動向とか。清州同盟等、この間の元康と織田の動きとか。
ちらっとでも入れてくれると、大分違うのでは、と。

そしてどうしても氏真の事になりますが、諦めが早いというか、元康と必死に戦ってるはずなんだよ。けっこう奮戦した戦いもあったようですし。
寿桂尼だけ必死で、氏真は能ナシで何もしてなかったみたいではないか。

武田勝頼、北条氏政、今川氏真は、関東残念ジュニアトリオみたいに言われる事もありますが、(上杉も滅びていたら、上杉景勝も仲間入りするところだったが、本能寺の変で助かった)勝頼は大分再評価されてきましたが、後はねえ・・・
氏真も、外交手腕は優れていたとの評価もあるんですが。
あんまり言えるほど詳しくもないですが。

このトリオで、何気に氏真だけ生き延びている。
他の二人が真似できない(真似したくもないだろうが)芸当で。
面白いですよ、この人は。
むしろ今川氏真で大河ドラマ作ったらどうか。
後に家康とは、不思議な関係を築くことになる。

寿桂尼よりむしろ氏真の方が現実を見ていたような描写は「武田信玄」にもありましたが(あの氏真もいい描写ではありませんでしたが)、なんかちょっと、敗者貶めみたいな感じになっちゃってるような。
時代考証の大石泰史氏は、元は今川の研究してらした方のようですし、やはり時代考証の小和田先生も、今川の事は評価していると思うのですが。

桶狭間の敗戦は、ただの敗戦ではない。
今川義元の存在が大きくなったが故に、多勢で小勢に敗けたというのは、衝撃が大きかったでしょうし、天候等運もあったでしょうが、そういうの当時の人は今より重く見てたと思うので、天が今川を見捨てた、と思っても不思議はない。
桶狭間の敗戦から9年後、今川滅亡。(寿桂尼の死は8年後だったかな。「武田信玄」では何故か9年後の武田の駿河侵攻まで生きてましたが)
むしろよくもった方かもしれない。

個人的には、幼馴染のこじれとかより、直親はずっと反今川だった、政次は今川派だった、そういう対立を押し出していた方が、(もちろん思い切って今川寄りの視点も入れて)歴史ドラマとして面白かったんじゃないかな。

結果を知ってる方から見れば、今川派の方が馬鹿みたいに見えるかもしれないけど、武田だって義信を筆頭とした親今川派がいましたし、北条との盟約も続いてましたし、当時はどう転ぶか分からない状況だったはずです。

直虎(男か女かはおいといて)はどうだったかというと、父直盛と同じく今川派だったんじゃないかなと思われるフシがありますが。
遠州を乱しているのは、松平元康と見ることもできますし。
(別にこの時の家康を非難するつもりはないですが、当時の井伊から見たら、どうなんだろう、と。今の時点で井伊の人間である佐名さんを死なせてますし)。

赤ちゃんの頃から、未来の直政持ち上げまくり。
全体的に未来視点が目につきましたが、仕方ないか。
直親退場が迫ってますが、正直三角関係だか四角関係だかをもう見なくてすむかも、という思いが大きかったりする。
大河ドラマでそういうのは、あまり好まれないと思う。
俳優目当てで見てる人は、現代ドラマっぽくて見やすいと思う人もいるかもしれないが、それ大河ドラマとして終わってるから。

あとは、今更ながらなんで直盛夫婦は側室を置いてでも男子を作ろうとしなかったのか、それは怠慢ではないかとか、直親は殺される可能性が高いのに何故周囲も行かせてしまうのか、とか思うけど、それは史実でもはっきりしてない部分だし、仕方ないですが。
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戦国無双Chronicle2nd プレイ記その3

2017/03/19 11:48
前回は、シナリオ織田の章の桶狭間の戦いに触れましたっけね。
今回は、その関連キャラなど。

織田信長
ダンディでスマートな大人の魅力なおじ様キャラで、独特の口調が癖になります。
よく甲高く笑うのは、史実準拠でしょうかね。
苛烈な所は、よくあるイメージ通りでしょうか。

特殊技1-3を行わないとチャージ全段出せないという、面倒な魔王である。
そんな事してる間にやられてしまうがな。
癖はあるけど、そんなに使いにくいキャラでもないと思う。

豊臣秀吉
ここでは羽柴秀吉の名で登場
というか、何故いるのか。
ひょうきんキャラクターで、「皆が笑って暮らせる世」とよく言ってる。
史実を思うと、複雑な気分になる。
浮気症なところは一緒で、よくねねに怒られてますけどね。
朝鮮出兵など、晩年の暗黒面はほぼカット。
秀次事件は、政宗の会話イベントなどで、ちょっと匂わせてますが。

長い棒みたいな武器で、攻撃範囲がとても広く、属性は閃光、技能は乱撃と相性がいい。
そんなに癖もなく、通常攻撃を繰り返すだけでもいけるので、初心者にも使いやすいと思う。
閃光で雑兵を蹴散らすのはなかなか気持ちいい。

前田利家
なんとなく、無双シリーズでは存在感が薄いような気がしないでもいない。
少年のような明るい感じで、仁義を重んじる性格と設定付けられているが、賤ヶ岳の戦いでは叔父貴と呼んでいる柴田勝家裏切るんだよな。

武器は刀と槍で、チャージ攻撃は槍ですが、ちょっと出が遅い。
でも全体的に使いやすい方ではないかと。
閃光は敵が浮いてダメージ激減ということですが、レア武器二つとも閃光付き・・・・
しかしコンボ稼ぎには猛威を振るう、ような気がする。
馬上攻撃が、左右同時にぐるぐる槍を回すという、なかなか強力なもので、槍の又左面目躍如か。槍の使い方としてどうかと思うが。

このシナリオでレア武器修得のお二人について。
濃姫
信長の正室として、ドラマではお馴染みですが、嫁いだ後の記録はほとんどない模様。
本能寺の変で共に果てたというのも、おそらく創作でしょう。
無双クロニクルでも、その場にはいますが死んではいない。
信長子供たくさんいましたが、濃姫(帰蝶)との子はいなかったと思う。
濃姫の実家の斎藤家滅ぼしてるし、どんな夫婦だったんでしょうね。
無双シリーズでは、信長とお似合いな妖艶な美女として登場。

武器キモい・・・
なんか巨大な爪みたい・・・・
特殊技2の無双吸収が面白い。
女性相手には使えませんが。(漫画「セキガハラ」の直政の思力みたい)
馬上攻撃も、意外に使いやすい。
レア武器は、修羅も付いてるし攻撃力は高いけど、体力も防御力も付いてないのが残念。
アイテムで補おう。

お市
ナンバリング3から大幅に大人っぽくなった。
武器も巨大けん玉(ナニソレ)から連環輪に変更。
ここでは義姉の濃姫とは、仲が悪い模様。
会話イベントで、火花がバチバチとんでる。
おだやかな口調ですが、たまに棘のある事を言う。
浅井長政に対しては長政様だが、再婚相手の柴田勝家に対しては、勝家と呼び捨てなのか。
兄の家臣ではあるけど。
秀吉に対してに至っては、サル呼ばわりで、ちょっと笑う。

チャージ1が使いやすい。凍牙でより強力に。
多段技が主体なので修羅で。
割り込み防止に閃光も。
初心者にも非常に扱いやすいキャラクターと攻略Wikiにはあるのだが、個人的にはちょっと制御が難しい気がする。
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「おんな城主 直虎」 第十回「走れ竜宮小僧」

2017/03/13 22:24
しばらくドラマの感想は書かないと言った上に、まだいいかげんにしか見てないのでアレですが、とりあえず

    遠州錯乱は??

桶狭間後だってのに、えらい呑気な井伊谷だな。
コナン君ごっこしてる場合なのか??
殺人事件だから呑気ってのも何だけど、何だかね。

そんなにこの辺り詳しいわけでもないので、変な事言ってたら申し訳ないですが、桶狭間後って国衆大混乱なんじゃないの?
他の国衆の様子とか、ほとんどどうなってるか分からない。
飯尾田鶴は出さないつもりか?

直政(虎松)誕生が桶狭間合戦から一年後。
寿桂尼の孫の鵜殿長照の死がさらに一年後かな?
その間、井伊はじめ国衆の動向は、はっきりしてないかもしれないけど、なんか呑気っぽいなあ。これじゃあ滅びかけるわけだよ、と思ってしまうが、いいのか?

それに清州同盟等、歴史的背景も例によっておざなりだなあ。
主人公の視点だけでってことかもしれないけど、歴史ドラマとしてどうなのか。
レベルの低い内輪もめばっかりじゃないか。
氏真だって、この間ボーっとしてたわけじゃないぞ。
氏真を暗愚にするのはやめてくれ。

仕事せずに怨霊に怯えて写経してたら、ようやく周囲の目が和らぐって、もう出て行けばよかったと思うよ。いる意味ないじゃん。
政次はなんのために井伊谷にいるのか分からない。

仕事したら嫌な目で見られるなら、前にも言ったけど、出奔すればいいじゃん。
いい機会だったんじゃない??
幼馴染のしがらみ?下らない。
しつこいけど、実際は別に孤立してたわけじゃないと思うよ。
不自然なんだよ、この描写。
周囲が単なる苛めっ子みたいじゃないか。

父上はお気の毒って、気の毒なのは史実の奥山朝利だよ。
それと史実のしの(ひよ)さん。
実際どんな人かなんて知るわけないので、ここでよく言ってる史実の人が云々は、つまらないという意味です。
奥山朝利は、小野政次に殺された説はあるけど、実際のところはよく分からない。

奥山朝利って、実際はえらいたくさん子供がいたみたいで、たしか中野に嫁いだ娘もいたと思う。
むしろ井伊をのっとる勢いに見えたのは奥山の方で、それで小野政次は奥山を殺害したのでは、なんてまことしやかな説もある模様。
マユツバですけどね。
なんにしても、井伊の親戚筋で中野に嫁いだ娘もいる以上、あんな風に政次に対して疑心暗鬼になったあげく襲い掛かる、なんて変なことはなかったと思う。
真相はもう分からない。

二度も直親の父を殺して、と言われても、直親と奥山の親しいシーンなんて見た覚えないから、ピンとこない。
政次は、色々気にしいだな。あと、基本小心者だね、この人。
高橋一生さんだから、なんか助けてあげたいとか思うけど、でなかったらどうだろう。

直政誕生で直満の土地を全部返したけど、あれ今川から拝領したんじゃなかったっけ?
好きにできるものなの?知らないけど。

直親は最期が近いため、直前になって上げてきたな。
だんだん政次との仲がこじれてドラマの世界が地獄へ、というのではなく、いったん上げて突き落とす、というなんとも意地悪な今後の展開のやり方ですね。(これは別に貶してるわけではない)。

話少し変わりますが、家康が直政に目をかけたのは、美少年だったからとか言われてますが、築山殿の母親が井伊の人間だったから、という説もある。
となると、やはり悪女ではなかった、と思う。

家康は井伊の恩人のように思われてますが、よく考えると井伊谷にとっては、この人が元凶なんだよな。
武田と荒らしまくることになるし。
松平元康時代の家康は、そんなにドラマで見る機会ないので、どうなるのか少し興味深いです。

録画はしてあるので、ちゃんと見たらまた印象かわるかもしれませんが、今はこの辺で。
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「おんな城主 直虎」 第九回まで視聴して

2017/03/11 16:30
今時代考証の大石泰史氏の著作など読んでいますが、その上でまた思ったことなど書くかもしれませんが、とりあえず、今少し思ったことなどを。
しばらくは、ドラマの感想は書かないと思いますので。

視聴率がどんどん下がっていったにも関わらず、何故か好評扱いだった某前作といい、視聴率のことはさほど言われなくなりましたね。
それはいい事だと思いますが、BS分を考慮しても、おそらく戦国大河最低視聴率になるであろう事に関して、少しは考えた方がいいと思います。

まずサブタイトルで、多くの人の視聴意欲がごっそり削られているでしょうね。

主人公がマイナーとか女性とかいうより、そもそもプロデューサーの制作動機となったのが、「歴史秘話ヒストリア」の、極めて信憑性の薄い逸話だという所にあると思います。
NHKはいい加減、二次資料や通説を疑う事を覚えた方いい。

違和感1.2でも触れましたが、歪みを感じる。
井伊直盛のキャラクターにしても、現代ドラマの良き父っぽくはあっても、全然戦国の当主っぽくない。
実際は、もっと猛将的な人だったと思います。

ちなみに、関ヶ原で西軍当主が戦場で自害したのは、病気だった大谷吉継だけなのを意外に思ってる人が多いかもしれませんが、当主というのは逃げ延びるべきというのは、今回の桶狭間の直盛を見て理解したのではないでしょうか。
当主に簡単に自害なんかされると困るわけです。

小野親子ですが、彼らを悪玉として糾弾しているのは、例によって信用ならない「井伊家伝記」ということですが、実際にそんな悪い人間だったかというと、そんな証拠はほとんどないのではないかと思います。
小野政次(道好)の専横についても、大石氏はじめ疑問視されている。

そのあたり、他の創作物でも今作でも分かっているようで、なかなか上手いと思うところもある。
ただ、やはり不自然な感じも否めない。

今作の政次は、たくさんいたはずの弟を抹消し、妻子もおそらく登場しないでしょう。
孤独を際立たせようとする狙いでしょうが、ずっと独身なのは、どうにも変だと思う。

小野政次は、江戸の徳川史観によって、不当に貶められている可能性が高いですが、そうした人物を、史実とは違う形であっても光を当てようとしているのかな、とは思います。

しかし、井伊家中の面々は、随分割を食ってる。
今川の人間であるはずの新野氏は、ほとんど空気だし、他もこれからどんどんいなくなりますが、惜しむ人いるのでしょうか。

こんなに冷遇されてるなら、出奔すればいいじゃないかと思わざる得ない。
二年連続出場となった石川数正(今BSで再放送されている「武田信玄」にもいる)はじめ、そういう例はちょくちょくある。
特に今作の政次は家族もなく、身軽だし。
井伊を乗っ取るにしても、こんな孤立してたら乗っ取ったところでまとめられず、意味ないじゃないか。
やはり孤立描写は不自然なんだな。

高橋一生さんのやられっぷりは見応えありますが、それ以外ほとんど見るべきものがない。
桶狭間前だというのに、おとわとしののあり得ない争いとかやってるし。

小野政次を単なる悪役にしないのであれば、幼馴染のこじれより、もっと思い切って今川視点も入れれば、もっとドラマが立体的になったのにと思います。今川に圧迫される井伊というだけでは、平板なドラマにならざる得ない。

そもそも、今川がダメになったら、井伊谷は方々から攻め込まれるだけである。
実際そうなったし。

そんなに無理難題押し付けたりしてるか?
直満(と直義)の誅殺にしても、これからですが、直親(と従者たち)の事にしても、残忍というより、攻め込んで潰したりはせず、当人たちだけで終わらせているとも見る事ができる。
今川から見れば、井伊の方が酷いとも見え、今川悪人ありきは、違うと思う。
井伊の方も今川の力を利用して、という所はこれまであっただろうし。

ま、女性主人公だから、寿桂尼は上げてくるでしょうが、氏真が心配。

これからとしては、家康こと松平元康の描き方でしょうか。
大河ドラマで家康はよく登場しますが、ほとんどが中期から後期の家康で、鳴くまで待とうとか、忍耐強いとかのイメージですが、若い頃はそれなりに苛烈です。
遠江侵攻とかね。
それをどこまでやれるでしょうか。

若い頃の家康を描く機会というのは、そうないと思うので、思い切って若い俳優を起用し、武芸に秀でていた事も強調すればいいのにと思います。
阿部サダヲさんの家康は面白いですが、家康役で若い俳優を起用する機会はそうないので、もったいないなと思います。
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「おんな城主 直虎」 第九回「桶狭間に死す」

2017/03/06 21:36
桶狭間合戦って事は、そういえば雪斎いつの間にか死んでるって事ですよね。
佐野史郎って一体・・・・

桶狭間合戦と聞くと、石田三成が生まれた年、と反射的に思ってしまう。
あと、直江兼続や、後藤又兵衛も。
一つ上に大谷吉継(異説あり)。
一つ下に井伊直政、二つ下に福島正則で、三つ下に加藤清正、だったかな。
後の二人は、うろ覚えなので、間違ってたらごめんなさい。
でも大体この辺の年(テキトー)。

合戦で活躍した人物が主人公ではないので、高速気味だったのは、まあいい。
織田信長がいっさい出てこない、その上今川義元もほぼ出てこない、なんとも斬新な桶狭間合戦。
さよなら太守様・・・・
(しかし「真田丸」は駄目だ。あれは戦国武将が主人公だろうが。合戦シーンがどうこういうより、前後も雑すぎて、治部刑部たち登場人物が、まさに使い捨ての紙食器の如くポイ捨てだった。)

今川からの視点で描く好機でもあったと思うのですが、桶狭間合戦も、新説が色々出てきていて、まだ謎が多いようですね。
以前だと、今川義元は上洛目的で、という描かれ方が多かったように思いますが、今作は尾張侵攻が目的という説ですね。

井伊直盛は、実際には、烏帽子親が今川義元で、近習していた時もあったし、正室は今川庶子家の女性で、(もちろん直平の意向があったと思われる)、義元討死後も戦場を去らず、殉死し、今川氏真からも忠臣と思われていたようで、親今川だったと思われますが、今作ではそういう描かれ方でもないので、普通に討死するのかと思ったら、なんだか分かるような分からないような事言って自害してしまった。

いやまあ、自害したかは定かではないというか、あんまりはっきりした記録はないようですが、義元討死後も一歩も引かず、忠臣と言っていい戦いぶりだったようです。

ヒロインの父の最期をできるだけ良くしたかったのかもしれませんが、「お前たちはまだこれからじゃ」って、あなたも史実ではまだ34ぐらいでしょう。
このドラマではもっと年いってるにしても、祖父がまだ健在だしねえ。
もう動けないほど弱ってるようにも見えなかったし、なんだか首を傾げざる得ない。

井伊庶子家であり、戦に長けた中野直由に後を託す、という遺言を残したということだが、前回戦支度をしてた以外で、これまでちゃんとこの人物描いてこなかったような気がするので(せっかく筧利夫さんなのに)、唐突な印象を受けてしまった。
直盛が、そんなに中野を信頼してた描写あったっけ?

これは実際中野直由に託したようですが、直親が子供ならともかく、もう24にもなってたはずで、どういう事なのかなと思ってしまいます。
想像では、おそらく直親と家老の政次の仲が悪かったのではないかと。
それで中立で井伊庶子家の中野に託したのでは、と。
実際は、中野は別に反小野でもなかったようですし。
直盛は実の所、直親をどう思ってたのでしょね。

そして、先週の娘のしのに続き、奥山朝利もご乱心。
何なのこの親子。
さすがに史実の二人が不憫ではないか?
これが人斬り兵部の母親と祖父ですよ、って事??
後に直政でもこんなシーンがあったら、ちょっとは感心するが。
さすがにちょっと無理くりすぎないか?
役者さんはとても良かったが、意味不明だった。

このドラマ全体的に人物が簡略化されているが、それだったら出てきてる人くらいはもっと丁寧に描いたらどうか、と思ってしまいます。
例えば小野玄蕃。
最初、冷静な事言うとか書いた覚えがありますが、その後は馬鹿みたいな台詞しか言わせてもらえず、あっけなく退場。
実際は井伊家中で重要な地位にあったようで、桶狭間合戦では、直親の名代として出陣しているとの事。

小野政次には、実際はもっとたくさん弟いましたが、玄蕃だけにするなら、もうちょっとどうにかならなかったのかと思いますが、彼は能天気っぽいから、智謀が低いこのドラマでの井伊谷では嫌われなかったんだろうな。
子の亥之助君は、後に直政と家康に出仕。
この二人を見て、昔の直親と政次を重ねておとわが涙するシーンとか、ありそうだ。

あと、非常に残念なのは、今川氏真がどうやらテンプレ的暗愚キャラっぽい事。
尾上松也さんなので、ちょっと期待してたんだけどな・・・・
また触れる事もあるかと思いますが、今川氏真は、暗愚じゃないと思います。

今回、千賀さんはとても良かったと思います。
直盛思い出シーンは、正直ちょっと長いと思ってしまったが、まあ最後だし。

しのが懐妊報告していたが、前回あんなだったので、シラけた目でしか見れなかった。
ただでさえ、井伊直政好きじゃないのに・・・(ボソッ)

今週の家康(松平元康)。
(岡崎城に)戻れてしまったなーって、あんた瀬名さんと子供たちはどうするんじゃ。
まあこの時はなんとか助かったのですが・・・・・
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直虎って誰?

2017/03/04 19:52
武将ジャパンに、本郷和人氏が井伊直虎男性説を追うの連載しているのだが、(現在斜め上に飛躍気味だが)まとめと、ちょっと考えたことなどを。

井伊直盛に、尼の祐円という娘がいた事は確か。
天正10年(1582年)に亡くなっている。本能寺の変の年ですね。
生年不詳。
一次資料は位牌だけ。
その人が次郎法師だと「井伊家伝記」は言ってるのだが、果たして?

直盛の年齢を、大河ドラマでは歪めているという事は以前触れましたが、実際は直盛と直親は10歳しか違わないことを考えると、直盛の子と直親が幼馴染という事は考えにくい。許嫁という事も、直親こと亀ノ丞が井伊谷脱出に伴って、直盛の娘が龍潭寺で出家して次郎法師になったという事も。
どうも「井伊家伝記」は信用できない。

この祐円さんは、誰かと結婚したとかいう記録はないようなので、直虎でなければそれはどうしてか、自分の想像では、誰かと結婚したがすぐに亡くなり、記録にも残らなかったか、武田信玄の次男が幼い頃病気で失明して僧になったように、何かしらそういうような事情があったかしたのかもしれません。

次郎法師黒印状と呼ばれるものが、永禄8年(1565年)付けであるのだが、桶狭間での直盛の死が1560年。直親の死が1563年。
直親が亡くなって2年たっても、尼のまま領主の仕事をしているということになってしまうし、こうした世俗の領主の仕事は、俗人の仕事である。

そもそも、次郎法師なんて禅宗の法名として変だ、という指摘もある。

よって、この文書の次郎法師というのは法名ではなく、誰かの幼名ではないか、花押が書いてないのも、そういう理由ではないかと考えられる。

次郎法師って直政のことではないか、という意見もチラホラ見かけます。
この時直政はまだ4歳くらいだから、もちろん後見人が書いたか祐筆に書かせたかしたものでしょうけど。
大河ドラマでは、幼い直政の後見人の座をめぐって、直虎となったおとわと政次が争う展開になるのではないかと思いますが。

そして永禄11年(1568年)例の徳政令(借金チャラ令)の次郎直虎の花押。
この直虎は誰かという事に関しては、話題となった新説では「雑秘説写記」という書物の中に
「新野左馬助の兄である関口氏経の息子に、井之次郎と名乗らせて井伊谷へ派遣した」という記載が見つかり、この井之次郎が、この花押の次郎直虎ではないか、というものである。

直虎は男性だったということばかり言われていますが、新野左馬助と関口氏経が兄弟だったことの方が驚きで、つまりは、おとわ(便宜上そう呼んでおく)の母の兄弟でもあるという事ですよね。
関口氏経と連署になっていることを考えると、次郎直虎が関口氏経の息子であることもおかしくはない。

次郎法師という尼僧も存在しなければ、女城主井伊直虎も存在しなかった可能性もある。

花押は、唯一祐筆ではなく本人が書くもので(差出人の名前までは、祐筆が書いてもいい)、身分の高い男性しか用いることが出来ない、という事もある。

本郷和人氏は、祐円=次郎法師=直虎説には懐疑的だが、次郎法師=直虎ではあるだろうとしている。
その次郎法師=直虎は誰かという点では、直盛の20代後半に出来た息子だろうとしている。
井伊直盛に息子がいたら、なんの記録もないなんて事あるわけない気がするので、そこはちょっとどうだろうと思うのだが、連載の続きは楽しみではある。
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