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zoom RSS ここが嫌い「真田丸」その2

<<   作成日時 : 2016/08/16 21:04   >>

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引っ張った割に大したことは書けませんが、これからもしばらくダラダラ愚痴ると思います。
一つ前の、その2・・・の前に、を先にお読みになるか、「真田丸」がお好きな方は回れ右して下さい。
本作を楽しめる人は自由に楽しめばいいわけで、好意的なレビューの所に行ってください。
いくらでもありますので。


まず、個人的に一番残念に思っていることは、やはり石田三成、大谷吉継がろくに描かれなかったことです。
毎週毎週無駄に出番があるだけで、ここ数作の戦国大河のしょうもない三成と大差ない。

前半生が定かでない主人公、真田信繁の一番の見せ場は、人生終盤の大坂の陣で、(第二次上田合戦は、まだ昌幸の存在が大きい)、本作における大坂編というのは、そこへ向かっての重要な引きにならなくてはいけないはずであった。

豊臣に人がいなくてスッカスカという事は度々言いましたが、省エネで人を少なくするなら、せめて信繁にとって重要な人物と位置づけた、石田三成と大谷吉継ぐらいは、きちんと描くべきだった。
でなければ、後の信繁の行動の説明がつかなくなる。

先に紹介した「歴史街道」の、三成、吉継特集(全体的に玉瑕ある特集でしたが)にあったような、堺奉行を始めとした仕事の数々、豊臣政権で二人が目指したもの、そのための努力。

主人公信繁は、そんな姿を見て感銘を受け、色々学んでいき、その志を継ぎ、家康に立ち向かう、というのを期待してたんですよ。

実際豊臣での信繁はよく分かってないので、どこまで交友関係があったのかは定かでないし、自分の期待通りに行かなかったから文句を言うみたいに見えるかもしれないけど、実際他に碌に人を出さず、この二人に信繁は大きな影響を受けるみたいな前宣伝があったので、だから上記のような感じで、信繁は、兄と敵対してでも豊臣のために闘うのだなと思うじゃないですか。

実際はどうよ。
秀吉はサイコパスのろくでなし。
茶々は疫病神。
そんなんばっかり。

秀吉がロクデナシであることに異存はないよ。
西軍主人公だからこそ、そこの描写は避けられないよ。
でも、そればっかりってどうよ。
秀吉の凄さを描いてこそ、晩年の凋落ぶりも際立つってものじゃないのか。

三成は感じが悪く、意味もなくツンツンしてるばかり。
人と視線を合わさず、不快にさせるとかあったけど、たびたび触れましたが、目も合わせられないコミュ障がどうやって出世するんだよ。
人を不快にさせるなら、秀吉だって不快になるだろうが。
出世以前に雇ってもらえないよ。
秀吉限定で不快にならないのか?
わけ分からないよ。

大谷吉継についても、彼の際立った気配り、領地経営の手腕等、ほとんど見られず、一体この人物をどう描きたいのか、よく分からなかった。

こんなお粗末すぎる豊臣しか描けず、そんな豊臣のために、兄と敵対してまで闘い、特攻して果てる主人公に、「愚かですね」以外の何を思えというのか。

主人公の末路は、大抵の人が知っている。
そこに至る心情、動機、前半生、それはよく分かっていない。
だからそこに至るまでの説得力のあるドラマを作るべきなのに、重要な引きであるはずの大坂編は、スッカスカであった。

とりあえず今回はこの辺りで。
そのうちまたその3で愚痴りたいと思います。

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
真夜中にこんばんわ。
オリンピックの生放送見てたら眠れなくなって、ブログチェックしてたら、あなたのブログ見つけちゃいました。
面白かったので、<1>から全部読みましたよ。
私はあなたのように、資料や書物を紐解くほど歴オタではありませんが、このドラマのチャカシはひど過ぎます。
私も自分のブログで愚痴りましたけどね。
<その3>見つけたらまた読ませていただきますわ。

yona
2016/08/19 03:46
yonaさん、コメント有難うございます。
ブログ拝見しましたが、「軍師官兵衛」も播磨に縁のある方でしたら、怒ってもいいドラマだったと思います。
小寺や別所等酷すぎましたし。
岡田君はかっこ良かったですけどね。
でも岡田君も歴史好きなだけあって、あの脚本には納得しかねる所もあったようです。
今回の「真田丸」は、三谷氏には期待していただけに、非常にがっかりです。
決して自分は歴オタと呼べるほどではありませんが、それでも今作のリアリティのないデタラメは酷いと思います。
オリンピックもいよいよ佳境ですね。
では。
杏奈
2016/08/19 18:29

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