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zoom RSS ここが嫌い「真田丸」その1

<<   作成日時 : 2016/07/30 22:05   >>

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タイトルから分かるように、「真田丸」お好きな方はスルーでお願いします。

デタラメな北条攻め以降はほとんど見てないのですが、ついあらすじとかは追ってしまい(とりあえず29話「異変」まで)、もう追わずに無視すればいいだけですし、本当はちゃんと見ないであれこれ言うのは良くないのですが、もう活字で知るだけでうんざりというか。

秀次切腹など、たまに新説とか中途半端につまみ食いみたいな事されても、そういう事するならなんで忍城攻めとかあんなデタラメにやったのかと余計腹立つばかり。
秀次事件に関しては、以前紹介した矢部健太郎氏の著作を一部採用したみたいですね。
秀吉は切腹命じてない、というやつ。

千利休の描き方は酷かったな。
北条に鉛売ってたとか。はあ?何ソレ、そんな史料でもあるの?
以前にも書きましたが、「史実ガー」ではなく、改悪と思われた時にそう思うわけです。
今BSで再放送してる「武田信玄」だって、この辺り全然詳しくないですが、創作だろうな、と思われる場面は色々ある。

山本勘助に関する部分は、大抵創作でしょう。(今川が放った間者、ということになっている)
しかしそれについて、何ソレ、そんな史料でもあるの?とかいちいち思わない。
そんな事思わせないようなドラマが出来ているからでしょう。
簡単に言えば、それによって面白くなっているから、ということですが。

話は逸れますが、「武田信玄」の何話目かで、当時の通信手段として武田は狼煙を巧みに使っていた、という場面で、それを主人公晴信ではなく家臣のアイディアとした所は良かったと思いました。実際真田幸隆(幸綱)が提案したという史料があるのかもしれませんが。
その辺りは知りませんが、なんでも主人公の功績にするより、優秀な家臣がいるとした方が、ドラマに厚みが出ますね。

話を戻して、やってもいない(それを証明するのは難しいけど、少なくとも現在のところそんな証拠はない)罪を被せて利休という実在の人物を貶めるのは、やっていい事と思えない。
利休切腹の背景は、なぜか一部の小説とかを除きあんまり描かれないような気がするけど、なんでもない物に何やかんやと理屈をつけて値をつり上げ、利を得ていた事があるんじゃないでしょうかね。
謝罪すれば許そうとしていたフシもあるけど、利休にしてみれば、自分の価値観や芸術性を否定することになるから、それは出来なかったのでは。

それにしても、茶々を疫病神みたいに描くのはやめろよな。
悪意なしに厄災を振りまくファム・ファタールみたいに描きたいらしいが、それ面白いか?
面白いという人がいるなら仕方ないですが。

あと、何ですか、大谷吉継が利休を追い落としたみたいなことになってるの?
驚きです。なんでまたそんな事を。
三成も吉継も、利休切腹とは関係ありません。

しかも「利休の祟りが・・・・」とかいう話が出たとき、「祟りなどがあったら、真っ先に自分の所にくるはず」とかいう台詞まで吉継に言わせたとか。
・・・・それ、いいんでしょうかね。
吉継が病気になること考えると、問題ではないでしょうかね。
特に見た目にくる病なんかは、業病だとして差別に苦しんでいた歴史もありますし。
今回はハンセン病じゃないことにすればいいという問題ではない気がしますが。

他に三谷氏の人間性を疑ってしまうような改悪としては、稲姫輿入れで、どういうわけか先妻のおこうが侍女になってしまった件。
小公女セーラじゃないんだから。
一体なんでそんなゲスな改悪したのか、全くわけが分からない。
そんな事あり得るわけないだろう。一夫多妻制の時代なんだから、新しく嫁が来たからって、里に帰す必要もなければ、ましてや侍女になるとか、ゾッとする。
もちろん史実ではそんな事あるはずもなく、おこうにあたる先妻は、そのまま妻でいました。
しかもおこうは元々真田の人間なので、実家が敵になったとかそんな事情があったわけでもない。
一体なぜこんな不可解かつ不愉快な改悪したのか分からない。

ゲスといえば、稲姫の描き方である。
若くも可愛くもなければ、イメージにある凛としたところも賢さもない。
ただの性悪な我が儘娘にしか見えない。
こんな武家の娘がいるか。ましてや本多忠勝の娘ともあろうものが。
このドラマのことだから、また急にキャラ変したりするのでしょうけどね。

「軍師官兵衛」の時、黒田長政の嫁の糸の描き方が不評で、散々史実の糸が気の毒だと言われてましたが、あれどころではないと思うのだけど。
史実の稲姫(小松殿)が泣いてると思う。
きりにしても、創作した人物ではなく、ちゃんとモデルがいる人物なわけでしょう。

女性キャラ(大河でキャラ(キャラクター)という言葉は使いたくないですが、こんな大河キャラで十分)問題についてはまた後にしますが、実際糸姫に会ったことがある人がいるわけもなければ、どういう人だったか伝わってるわけでもない。
でもだからといって、実在の人物をこんなおかしな描き方するのはいかがなものかと思ったから、批判が多かったのでしょう。

とりあえず、今回はこの辺りで。

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