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zoom RSS ちらっと見ちゃった「真田丸」第十九回、第二十回

<<   作成日時 : 2016/05/28 12:15   >>

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見ない、触れない詐欺っぽくて申し訳ない。
これが最後、だと思う、多分・・・
何か書く、特に文句を言う時は、せめてしっかり見るべきとは思うのですが、ちらっとになってしまい、ちょとどうしても突っ込みたいと思ってしまったので。
大したことでもないのですが。
例によって、このドラマが好きな人はスルーしてください。


まず、秀吉の子を産んだのは、茶々が最初ではない。
これはそんなに信憑性の低い説でもないのですが、採用してるの自分が知る限り、見たことない。
そんなに、茶々だけが二度も?怪しいよねーとしたいのか。
三成(もどき)が「秀吉と茶々の婚礼は、信長公をも呑み込み・・・・」みたいな意味不明な事言ってたような気がするが、秀吉は信長の娘も側室にしてたはずである。
蒲生氏郷の妻も信長の娘だし、訳の分からない台詞のような気がした。

落書の件だが、民の仕業とか信繁の推理に合わない事言ってたが、生まれてくる子が秀吉の子でないと都合がいいのは誰か、もっとずっと先だが、さらに言えば秀頼が秀吉の子でないと都合がいいのは誰か・・・そっちの方向で考えるべきのような気がする。
なんだか今の段階で、豊臣は民から支持を得られてないという苦悩を出したいだけかと見える。

豊臣政権の沽券に関わることなので、たかが落書ではない。
そこの部分が不十分だったように思います。

しかし今から豊臣崩壊フラグはもうお腹一杯というか。
前半で、作兵衛に「戦に行くより農作業してた方が・・」と言わせておいて、刀狩りの話が出た回では、逆の事言う人物を出すのである。
お昼に再放送してる「武田信玄」でも戦で稼ぐ民トリオが出てきてるが、(さすがに略奪や人身売買は触れてないが)、今になって農作業だけに専念させる負の面しか出さないのかよ、と思ってしまう。
負の面を出すのはいいが、どうもバランスのとり方が、と思ってしまいます。

前半、秀吉の快進撃は全てスルーしてきて、今も天下統一の真っ最中なのに、四国征伐や九州征伐より、落書事件にこれだけ費やす。

秀吉の暗黒面、豊臣の負の面、そういうことを出すのはもちろん必要です。
西軍主人公なら特にちゃんとやらないと、色々言われるから。
でも虚実織交ぜて、そこばっかりやられても。

茶々が色目使った男性は消されるの件にしても、茶々の側に若い男など置かなければいいだけなのに、わざと本作の茶々が好みそうな若い男性を何度も置いてるようにしか見えない、なんの変態プレイだ、って感じだったのが、茶々に本当に自分の子か確かめるのを怖がるなど、統合性がない。
何この突然小物な秀吉。

この回見て思ったのだが、本作は敵対陣営の徳川を下げず(といっても徳川の凄さを描いてるとも言えないけど。秀吉に勝った小牧・長久手はスルー。第一次上田合戦も馬鹿っぽかったし)、むしろ主役陣営を下げてるようで、一定の評価を得てるようだが、主役本人は傷がつかないようにしているのである。

振り返って、人質とり奪還失敗はきりちゃんのせい(そんな事実はない)
松姉さん奪還失敗は、姉さんの自業自得(行方不明になってたのは本当のようだが、こんな事実も多分ない)
春日信達謀殺、室賀返り討ち、どちらも昌幸が泥をかぶったような描写だったが、内容があんなだったわけではないようだ。
大坂の陣では敵側だが、今の段階では主人公側の上杉は、かなり無責任な描写になっている。鉄火起請の回では、特に主人公を上げるためにそうなってたように見えた。

そして第二十回「前兆」だが、おそらく秀吉の暗黒面をだして豊臣崩壊フラグを立てるために、こんなに落書事件を一話かけてやったであろうにも関わらず、道休妻子処刑があやふやになっている。
主人公が道休に罪を被せて幕引きをしようと言ったからとしか思えない。
主人公のために、主人公陣営は下げるのに。
一体なんのために、わざわざ落書事件に信繁を絡ませるという創作までして一話かけたのか分からない。
やるなら道休妻子処刑という史実もきっちりやって、言い出した信繁に責任を感じさせるべきではないのか。

秀吉の恐ろしさは、秀次事件もそうだが、妻子にまで累を及ぼすところでしょう。
それに耳鼻削ぐとか、サイコパスの発想である。
このサイコパスが、人を惹きつける強力な磁場を持っているというのもまた厄介なところかもしれない。
落書事件も、実際は残忍な処罰を思いとどまってはいない。
ほとんど関係ない者まで処罰するなど、そういう恐怖政治が秀吉の怖い一面でもある。

それにしてもこんな中途半端なことになるなら、どうせ創作するなら黒田官兵衛あたりと九州征伐でも活躍させてみた方が面白かったかもしれない。

真田信繁の前半生は史料に乏しく、書くのも苦心してるのでしょうが、全体的に本格時代劇たる大河ドラマらしくもないし、残念な感じになってしまってるように思います。

またいつもの事ではありますが、石田三成の出番こんなに必要でしょうか。
今回出番が多いかなと思ったのは、真田家と関わりが深いからなのですが、真田家との姻戚関係スルー、取次描写は酷い有様で、信幸はじめ真田家との親密なやり取りが描かれるのか疑わしい。
だったら出てくる意味なし。

他のドラマでもそうですが、重臣他にいくらでもいるのに、三成ばっかり出すから、豊臣駄目になったのは三成のせいみたいな印象になるんですよ。
三成出すなら、増田長盛とかも出すべきと思うのですけどね。

羽柴四天王や他の奉行衆や、色々出して絡ませればいいと思う。
今回珍しく早い段階から出てる、主役の未来の舅、大谷吉継ですが、微妙というか、秀吉にして「百万の兵を預けてみたい」と言わしめた人物にはあんまり見えない。

今回一つ良かったのは、三成と寧が仲悪くなさそうなところでしょうかね。
最近では他の創作物では、この二人の不仲説は大分薄れていますが、大河ドラマではなかなかアップデートされませんでしたからね。

それにしても、この回の意味って何だったんだろう。
前兆というのは、豊臣崩壊フラグという意味でのタイトルなのだろうけど、
落書事件の、一番肝心な一番残酷な場面、道休の妻子処刑等は、なかったかのような描かれ方なのである。

門番処刑は、ここまでは、はっきり言ってまだ有りではある。
彼らの責任は追及されなければならない。
繰り返すが、生まれてくる子が秀吉の子ではないなんて言われるのは大問題で、たかが落書ではないのである。
門番の責任は重大である。
何の罪もない彼らが、と言って激高する信繁も、酒に逃げる三成も甘ちゃんである。
これで飲んだくれてるようでは、慶長の役の頃には、アル中とストレスで死んでることでしょう。
今作の三成って、口も態度も異様に悪い割に、甘ちゃんのような気がしてまた嫌だなあ。

問題は耳鼻削ぐという残酷な刑や、その後、妻子や町民たちまで累を及ぼした事なのに、そこはあやふや。

それにしても、家康上洛したんだから、秀吉も三成もさっさと九州行けよ。
秀吉はいつまで遊んでるんだ。

功績をドラマで描かず紀行で済ませるというのは最近の大河の手だが、京の復興とかも紀行でさらっと流しただけで、本編では異常さのみが今後も強調され、主役が絡んだ場合は、今回のようになんだかあやふやな感じになるのだろうか。

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
 今回のドラマでやるかやらないか知りませんが、秀次事件の時に、秀次の娘を信繫に匿わせた(後に側室になる)のはおそらく三成でしょう。

 もし、このエピソードをドラマでやるつもりなら、いきなりそういう展開をしても視聴者はびっくりしますので、その伏線として今回のようなドラマにしたのではないかと思います。(あくまで、予測ですが・・・・・・。三谷さんは信用できない!)
ばく
2016/05/29 13:27
ばくさん、コメントありがとうございます。
そうですね、全体的に通して見て、あれはここの伏線だったのかな、となることもあり得ますので、一つの話だけ見てあれこれ言うのは、早計かな、とは思うのですけどね。
それでも今回の落書事件の描き方は、どうかなと思わざる得ないところでした。
秀次事件のエピソード、どうなるでしょうかね。
そうしたエピソードを入れるなら、たしかに今から信繁と三成の交友は描いた方がいいかもしれませんが。
杏奈
2016/05/29 14:40

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