Cantabile

アクセスカウンタ

zoom RSS 「真田丸」十七回 「再会」

<<   作成日時 : 2016/05/03 11:15   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

簡単に。

松姉さん再登場ということなのですが、嬉しいと思う視聴者はどのくらいいるのだろうか。
それくらい、これまでの彼女の描き方は酷かった。

三谷流家康と秀吉の陣羽織エピソードなど、見どころは色々あるのですが、とりあえず、三成と清正、正則がますます酷いことに。
三人とも駄目すぎる。

これ、まるっきり戦国無双じゃないかよ。
(清正はちょっと違うけど)
だから三成は別にツンデレでもコミュ障でもないんだよ。
外交で出世、残ってる書簡(多くは信之兄ちゃんが残しておいてくれた)からもそれが知れようというもの。
でもツンデレ三成像は、戦国無双などで描かれているものなので、つまり今作の三成って、史実通りでもなければ新しくもない。

なんだか不器用な三成像というのは人気かもしれないが、実際不器用な人間が出世できるか。しかも外交で。

清正と正則も、これじゃまるで単なるヤンキーだよ。
大政所人質のこと色々言ってるけど、44歳で夫と無理やり離婚させられ、徳川に送られた旭姫は別にいいのかよ。
ちなみに一族で一番悲惨だったのは、秀吉の姉で秀次の母、ともだろうな。

秀吉を直接責められない→代わりに三成が責められる、という図式が今後も積み重なっていくということは表わせていたとは思いますが。

なんだか非常に安直な三成、清正、正則像でがっかりせざる得ない所。
戦国無双の三成が人気なので、三谷氏としてはこれでも三成を良く描いてるつもりかもしれない。いや、戦国無双のこと知ってるかどうか分かりませんが。

本当に一晩寝て考えれば分かってくれると思ったのかもしれない。
実際説明不足というか、そういうところはあったかもしれない、と思えるところはある。
でも、こんなツンツンしてたかというと、会ったことがあるわけではないが、多分こんなんじゃなかったと思う。

大名の取次役を担っていた人物は他にもいるけど、中でも優秀だったんだよ。取次役として。
それなのに、人を不快にさせる人物であったはずがない。
根本的に間違ってるんだよ。

清正や正則も、優れた行政手腕だって発揮してたわけなのだが、テンプレ的脳筋な感じで残念である。

それでも戦国無双の三成は、それなりに魅力的なキャラクターに仕上がってると思う。
2,3,4でそれぞれ微妙に違うし、竹本さんの演じ方も微妙に違うのですが(自分の中で三成はまだ完成してないとおっしゃっていた)、どれも華があって、またデレ方がけっこう絶妙。

しかし、大河で今さらツンデレ三成はいらない。
大河ドラマともあろうものが、ゲーム並の人物描写でどうするよ。
こういうのは、司馬遼太郎「関ヶ原」がそもそも元凶だと思う。
あの作品の功罪というか、たしかに三成贔屓は増えたと思うけど、しかし、名作であるだけに困った部分も多い。
特に作家、漫画家といったクリエイターほど、あの三成の縛りから脱却できないでいるように思う。
しかしいい加減、司馬遼太郎「関ヶ原」の呪縛から解き放たれるべきと思う。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
「真田丸」十七回 「再会」 Cantabile/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる