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zoom RSS 「真田丸」第十四回 その3

<<   作成日時 : 2016/04/15 23:35   >>

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もはや週末になろうかというのに、まだ自分グダグダ言うのか。
それほどのものか、という気はしますが。

信繁の娘すえちゃんは、梅の呪いか、きりを全力で拒否し、梅の兄作兵衛が育てることに。
・・・史実は知らないけど、真田家の娘だよね。
昌幸も薫も、あんなに孫を可愛がっていたのに。
乳母雇えばいいじゃないか。
いくら村の人も協力してくれるだろうといったって、男手一つで大丈夫なの?

石川数正の出奔理由はよく分かってないけど、本作では秀吉との交渉役を務めていたのに家康が秀吉と戦うことになって立場なくなったから説かな。
でも本作では家康が秀吉に一方的に攻められるみたいにも見えるので、よく分からん。
本能寺の変も、明智光秀が交渉役を務めていた四国を信長が方針を変えて討伐することにしたからという説もありましたっけね。

今回信伊が数正を唆したことになっていたが、信伊が家康に召し抱えられたのは数正出奔より前みたいなんだけど。
史実じゃないことするなとは言いませんが、何か不自然。
家康の度量の大きさを示したかったのかもしれませんが(それにしてはよく怯えてるけど)、そんな事しでかした信伊を召し抱えるというのは、さすがに変じゃないか。

そして石川数正は、今回信繁が梅をふっきるセリフを言わせるための装置と化し、若造に慰められる小物と化してしまったのであった。

最後にまた石田三成のことになりますが、とりあえずあの対応の描写は変だった。
別に三成だからどうとかではない。あれが増田長盛だろうが誰だろうが、あんな描写されたらやはり変だと書くであろう。

だって秀吉の命で、上杉との取次という失敗できない大役を負っているのに、いくら立場が違うと言ったって、上杉が連れてきた者をガン無視するなどという、失礼で常識外れなことする奴なんているだろうか。(史実では信繁連れてきてないけどね)

そんな事したら上杉景勝だって気分を害するだろう。
自分が連れてきた者を粗末に扱われたら、誰だっていい気しないだろう。
そんな事も分からない奴が、これから先も大名との取次を任されるだろうか?
良くて出世街道から外されてお終いである。
三谷氏は、そんなことも分からないのであろうか。

それに真田は、徳川を破って秀吉だって注目しているというではないか。
それなのに、あんな扱いでいいの?
何かの伏線??

きりの物置閉じ込めも、アンチきりちゃん派はちょっとすっとしたかもしれないけど、普通あんな事しないだろう。
意味が分からない。

これから、ああ見えて実は、みたいな展開になるかもしれないが、ゲームや小説、漫画などでは、そういう、ああ見えて実は、とか根は・・とかいうのはけっこう定番な三成像であり、何も新しくない。
むしろテンプレ的三成像であり、期待してない、ハードル下げておいた、とは言うものの実はけっこうがっかりした。

戦国無双ファンは結構好意的に見たかもしれないが、自分も戦国無双は好きな方だが、あくまでゲームとして見るならということであって、あの三成と史実の三成との共通点は、ほとんどないと言っていいと思う。
会った事あるわけではないが、普通に考えて、あんなコミュ障が外交で出世できるわけないだろう。
残っている書簡からしても、冷淡で横柄な人ではないという事が見て取れる。

しかし今回、これでこそ三成という声もけっこうある。
気配り上手で、愛想のいい三成が出てきたら、こんなの三成じゃないとか言われるんだろうか。ヤレヤレ・・・・・・

また、他の三谷作品、特に「新選組!」と重ねて見て楽しんでる方もけっこういらっしゃるようだが、自分「新選組!」ほとんど見てないから知らんわ。
「真田丸」単体で楽しめるような作品でないと駄目ではないかと思う。

「戦国無双」も「新選組!」も知らない人には、あの三成はただの従来のイメージ通りにしか見えないだろう。

人物像の描き方については、好みはあるとは思う。
自分は本作の景勝は嫌いだが、好きな人はけっこういるようですし、家康にしても、自分は面白いと思うけど、やっぱり嫌な人もいるようです。

あと、今回の無双の福島正則っぽい加藤清正も、自分はけっこう気に入ってしまったので、赤字太字まで使ってしまうほどでしたが、賛否両論というか、不評意見もけっこうあちこちで目にしました。
ちょっと馬鹿っぽかったからかな。
でも、何気に後のフラグっぽい事言ってたと思ったのですけどね。

創作物なんかだと、正則は酒飲みでヤンキーっぽくても、清正はけっこうキリっとしてることが多いですから、違和感を抱いた方もいるかもしれません。
加藤清正といえば、熊本城が大変な事に・・・・・

ちなみに正則も清正も、馬鹿ではありません。
馬鹿が領主になどなれるはずがないからです。

そもそも文治派、武断派なるものは存在しません。
そんな分け方は、どちらに対しても失礼です。
そのことについては、、また書くことがあると思います。

ちなみに清正と三成の仲は実際のところどうだったのかというと、別に良くも悪くもなかったんじゃないでしょうか。
ただ、後の顛末から逆算して、最初から仲悪くしてるのが多くて飽き飽きしてるので、戦国無双みたいに最初は仲がいいみたいになってる方を好意的に見てしまいます。

家臣同士が仲悪くて天下取れるだろうか、とも思いますし、どうせ今となっては分からないなら、最初は仲が良い方が創作としては切なさが加わって面白いと思いますけどね。

名護屋城建設の時は見事な連携を見せたというのも聞いたことがありますし、別に仲悪くなかったと思いますけどね。
ことさら悪くなる理由も見当たりませんし。

家臣団全員登場させると大変なので、どの作品も有名どころしか出してませんが、実際には家臣たくさんいたはずなので、清正と三成は、思われてるほど大して接点なかったと思いますし、特にお互いどうとも思ってなかったんじゃないかな。
大谷吉継と三成はよく一緒に仕事してたようですが、清正とは、そんなに仲がどうこう言われるほどでもなかったような気がします。

また、戦というのは、好き嫌いでするものではありません。
利害関係の問題でしょう。
関ヶ原の戦いで清正や正則が徳川についたのは、三成との仲がどうこうとは無関係だと自分は見ています。
大谷吉継が西軍についたのも同じで、やはり三成との友情がどうこうとは無関係だと思います。
有名な三成と吉継の決戦前の会話は、創作でしょう。

戦と言うのは、自分のお家のためにするものであって、仲がいい悪いでするものではないからです。
三成含め、徳川側か、反徳川か、どちらが自分のお家のために得か、その時の彼らなりに判断した結果であっただけの事だと思います。
戦国とはそういうものです。

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