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zoom RSS 「真田丸」第十二回 「人質」

<<   作成日時 : 2016/03/31 21:21   >>

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この回は若干視聴率良かったのかな。
上杉主従が人気出てきたためか、女性パートが少なそうとみたためか。
でもちょっと酷い、というか空虚な回だったという印象を持ってしまいました。

冒頭、信繁がきりに、前回「あんたたち、これでいいのー!?」とほざいたことに礼を言ったことにまず呆れた。
「父上を暗殺しにきた奴(そもそも昌幸が悪いのだが)を返り討ちにするために、祝言を利用する。それのなにが悪いのか。これでいいのかって?いいに決まってる。浮かれていて何も気づけなかった自分が悔しいだけだ。気に入らないなら、真田領から出て行け!」
ぐらいのことを言ってみろ。それでも戦国の男か。
そのそも、あんたたちっていう言い方何だよ。

きりも、妻ある身となった男に、「あなたが行く所どこへでも」って、男同士の主従の間柄ならともかく、好きでもなんでもない異性からこんなこと言われたらゾっとするだけだと思いますが、信繁もまんざらでもないんでしょうかね。

きりは、作中善の存在として肯定されているわけではない、狙ってウザく見せているんだということでまだ許されていた部分があったと思うのですが、今回主人公から礼を言われる存在となってしまいましたが、いいのでしょうか。

梅ときりの、これまた浮いた現代っぽい会話場面ですが、梅を、可愛い顔してけっこう策士として描きたいなら「その言葉、お待ちしておりました」だけで良かったじゃないか。
あれだけなら、別にきりから奪ったとかでもないし、欲しいものを手に入れるために彼女なりに懸命だったのねで済むけど、「妊娠したかどうか、実は確証はなかった」って、もし間違いだったら信繁の面目丸潰れじゃないか。そんなことも分からないのか。

これじゃ策士じゃなくてただの馬鹿だよ。
結局妊娠してたんだし、なんでこんな場面入れたのか、まったく意味不明だよ。
ヒロインをきりにするために、梅を下げようという算段?
実在の人物なのに酷いよ。

メインの、信繁、上杉に人質として行くの巻ですが、
景勝の「ウエスギノギガー」という寝言に付き合わされただけだった。

上杉の義とかいうものほど、胡散臭いものはない。

その謙信公は、食料簒奪のための戦してたでしょう、人身売買もしたたでしょう(武田ほど苛烈ではなかったが)。
謙信や信玄は持ち上げられすぎだが、本人たちをどうこう言うつもりはない。
当時はそういう時代だったのだから。
むしろ後世、いろいろ曲がって伝えられたことに問題がある。
これは当人たちのあずかり知らぬところだと思う。

この景勝は口先だけで綺麗ごとばっかり言って、信長を批判するところなど、ちょっと「天地人」ぽかったぞ。お家騒動起こして上杉を弱体化させたくせに、自分たちは善、よそは悪、か。
聞いてて気分悪かった。

おまけに、領民たちの訴えを聞くだけ聞いて、期待持たせてほったらかしという、一番酷い無責任な人物にしてしまっている。
この大河は、無責任だらけか。

いわゆる「鉄火起請」の場面では、さらに呆れた。
あんな簡単に解決してしまうなら、話聞いた時によく考えて言ってやれよ。
何この茶番。
大して忙しそうにも見えなかったし。

こんな風習いれてみたよ、どう?としか見えなかった。
どうもこうも、こんな茶番いらん!としか。

信繁は上杉に人質に行った。景勝に気に入られていたようだ。

それしか実際には分かってない。具体的エピソードがある史料があるわけでもない。
それを、ドラマとしてどうにか繋げなければいけないわけである。
GOの時みたいに「なんや知らんが、この者には宝がある気がする」などと言わせるだけというわけにもいかないでしょうし。

今回、信繁を上げるために上杉が無能と化していたように見える。
他の駄目大河よりあらかさまではないため目立たないが、そう見えた。
だって景勝のダメっぷりときたら。
しかも年相応の役者が演じていたならともかく(この時景勝、まだかなり若いはず)、年配の役者が演じているものだから、よけい無能に見えてしまった。

信繁自身が、上杉で色々学ぶ、という方向の方がよかった気がする。
この時上杉主従もまだ二十代ですが(そうは見えないけど)、こんな、この時の信繁ごとき若造にいいようにあしらわれる、そんな上杉景勝と直江兼続でいいのでしょうか。

この後、大阪へ人質に来る時もこんな調子かと思うと、やっぱりどうにも期待が持てない。

あと、やっぱり背景が分かりづらい。
上杉が真田と組む理由は何だ。お人よしなだけじゃなく、色々背景があるはずだ。
徳川に組み込まれたらまずいからだろうが、そのあたりの事情をもう少しじっくりやって欲しかった。

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