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zoom RSS あさが来た14

<<   作成日時 : 2016/02/13 11:25   >>

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朝ドラで姑の嫁いびりが、いつの間にやら和解しているというのはお約束である。
同じように、娘との確執も最後まで確執を抱えたままというのはあんまりないと思う。
そんなに朝ドラ見てるわけではないので言いづらいけど。

「マッサン」では史実の方は養女と和解できなかったと思うのですが、そこを改変したので
マッサンの甥一家とリアルエリー(リタさんだったかな)の交流、マッサンの「国際結婚はするな」(苦労かけたから)あたりもたしか改変されていて、史実にあった切実さは消えてしまっていたように思う。
改変で見やすくはなったものの、なのでその改変は悪くはないと書いてきたものの、大事なものを捨ててしまったように思う。
しかもその改変が、エマの恋バナをだらだらうっとおしく一週間もかけてやるというもので、なんだかなあであったし。

今の千代がふくれっ面でキイキイわめいて母親に反抗していたのも、どうせ最後までこうではないだろうとは思っていた。
だからといって、一週間以上あんな汚物を見せられて苦痛であった。(女優さんがどうこうというわけではない。念のため。ゴミみたいな台詞を散々言わされて気の毒に見えた)

そもそも、良妻賢母を目指しているらしいのに、なんでかつてのはつのようにお琴の稽古したりお裁縫やお料理の稽古したり、そうした場面を映さないんだろう。

しかも学校でも髪なでつけたり綺麗な着物並べているだけって・・・・

はつを目指しているけど、本質はあさである。成績も悪くない。実は頭がいい。その自己矛盾に苦しみイライラしているとかそんな事を描きたいのかもしれない。
しかしそんな平成思春期なんか見たくない。
実は頭がいいとしたいなら、藍之助は実は家出してきたことに気付いたのに、はつが迎えに来てくれていいなあという馬鹿みたいなセリフを何故吐かせたのか。

自立とかより良妻賢母を目指す、それ自体が悪いわけではない。
自分の価値観をキイキイごり押しするところがたまらなく不愉快。
なんでこんな風にしちゃったの??
普通のおとなしい娘ではなぜいけなかったの??
肝心のお仕事描くのが面倒くさいから、娘のつまらない反抗期で時間稼ぎしたかったんですね。

同室のメガネ娘は反対に女性の自立を唱える、これまた自分の価値観の押しつけみたいな感じで、二人を融合させることで中和させる狙いか。
わめかないだけこちらの方が面白いが。

今週気になったのは、このメガネ娘をダシにして千代上げを図ろうとしたんだなという場面。
「私が本で読んだところによると・・・」というメガネに対し、「本だけで頭でっかちにならんと、自分の目で見て耳で聞いたことを・・・・」どうのと千代がまくしたてるわけだが、たしかに言葉自体間違いではない。しかしこいつが言うと、勉強しないことの言訳にしか聞こえない。

この場面では、メガネの方がなんでもマスコミやらを鵜呑みにする馬鹿娘みたいな感想がけっこう見受けられたが、自分の目で見て耳で聞けることなんてたかが知れてるじゃないか。そういう事ができないことについても彼女なりに一生懸命知識を得ようとすることの何が悪いのか。
千代はご維新についても、そんな自分の生まれる前の事なんて知らんと、実際体験した人の話も聞こうとしてなかったっけ。
自分が体験したこと以外は知らんわという態度でいいの?
山内一豊の妻の方の千代には夫を支えた立派な女性ということでシンパシーを感じるみたいな風だったくせに、それだって実際に見てないだろ。
偉そうなこと言って、自分の都合のいい事だけ信じるのか。
そういう女性になれるよう努力している所も映さないし。ほんとに何なんだ。

あさについては、いくら千代が実際この目で見て、とまくしたてたところで、メガネからすれば実際見てないということについては本で読もうが千代から聞こうが同じなので、信用できないことについても同じだと思うが、自分の言う事だけは信じろと言うのか。

千代は家業のことについては全然理解してない風だったのに、急に実はけっこう解ってたとするのは何なんだ。解ってなかったのなら周囲の責任もあるが、解っててあんな態度取ってたのならそっちの方がどうかと思う。

この後の日本の行く末については、マスコミの罪も大きく、そのマスコミを鵜呑みにしてきたのも問題がある。だからメガネ娘が馬鹿っぽく見えて千代がまともな事言ったみたいに見えるが、やっぱり「お前が偉そうに言うな」という思いが先に来る。
違うシチュエーションならいい言葉に聞こえたんだろうけど。

自分が体験した、実際会った、それで全てが解った、というのはないと思う。
千代はあさについて実際に見ているが、偏った見方をしている。
あさの全てを解っているというわけではない。
はつに実際会っているわけだが、やはりはつの全てを理解しているわけではない。
天使かなにかのように思ってるのかもしれないが、はつにだって闇の部分があったりする。
人は自分自身すらよく理解してなかったりする。

とある国に行ったとする。
たまたま自分が嫌な目にあったとする。
そういう目にあわなかった人がその国のこと書いた本でそういう嫌なことが書いてなかったとしても、その本が間違いというわけではない。

同じ人物、同じ出来事でも、人によって感じる事が違うということは良くある。

ご維新しついても、勇ましいものだけではないし、立場によって見方が全然違ってくるしね。

まあなにが言いたいかというと、あの場面でメガネ娘を批難して千代を上げる感想をけっこう見かけたので、ちょっとメガネを擁護したくなっただけのことなんですけどね。

マスコミの言うことを鵜呑みにしてはいけないということはもちろんである。
頭でっかちになりすぎないことも大切である。
自分の目で見て、ということももちろん大切である。
ただ自分で見たからといってそれが全てとは限らないし、自分で見られないものは何も知らなくていいとか勉強しなくていいというわけでもない。

浅子さんについても、炭鉱での武勇伝はマスコミによって盛られた部分もけっこうあるでしょうし、他もどこまでが本当か分からない部分もある。
家族のことがマスコミに出ていて自分の知ってることと違うのにそれを信じ込んでしまってる子がいたら怒って説教したくもなるでしょう。
それはわかるんですけどね。

なんかさ、このドラマって五代友厚の開拓史官有物払い下げ事件についてもマスコミのでっち上げみたいにしちゃったでしょ。
今回の千代とメガネ娘の場面といい、マスコミ批判もいいけどドラマのクオリティが下がってることについても反省したら?
もう進み切ってしまって何したらいいか分からんと言うばかりのヒロインに、またしても向こうから勝手に導き手みたいな人物がやってくるし。

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