Cantabile

アクセスカウンタ

zoom RSS あさが来た9

<<   作成日時 : 2016/01/09 23:25   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

うーん、今週はちょっとなあ。
まあ長丁場ですし、こういう週があってもいいですが。

どうしても気になってしまうのは、悪しき朝ドラお約束がまた目についた点。
立ち聞きし放題。
朝ドラにはそういうノルマでもあるのか。
朝ドラの世界というのは、どれだけザルなのか。

そしてなにより、妾や炭鉱事故で死人多数という史実は改変したのに、山王寺屋での姑による嫁イビリというありもしない(というか確認されてるわけでもない)ことはOKという朝ドラ的価値観。
「マッサン」でもヒロインと養女の不仲という史実は改変したのに姑の嫁イビリ(まあお手柔らかな方だったが)というありもしないことはOKだったしな。

改変が悪いというわけではないですよ。
何度もしつこいようですが、「マッサン」での養女の不仲を改変したのは悪いこととは思いませんし、今作の女中が妾というのを改変したのも、本当は浅子さんが妾やその子供に対して良く接したというのは彼女の度量の大きさを示すには良かったかもしれませんが、ふゆと亀助の中の人の演技が「マッサン」の二代目エマの人と違って良かっただけに、(ふゆの人って13歳なんですってね。芸達者だなあ)ほのぼのとして良かったねと思わせるものはあった。

ただなあ。
今更山王寺屋倒産のことをあれこれ言うのもなんだけど、浅子さんが嫁いだのは比較的自由がきく分家で、春さんが嫁いだのは自由のきかない本家というのもあったんですよ。
維新で9割の同業者が倒産に追いやられたそうで、それを今作の山王寺屋は姑がアホだからああなったと言わんばかりの描き方はどうなんでしょう。
後に姑は軟化して和解するというのも朝ドラお約束ではありますが、妾も凄惨な事故もNGなのに最初の方の姑という存在なら、いくら悪く描いてもOKという価値観はどうにかならないものだろうか。
今回は一応実在の人物でもあるのに。

そもそもそういうシーンがあると、週刊誌なんかはさもそういうのが見応えがあって人気であるかのように無責任に書きたてますが、実際は姑の嫁イビリなんか見たい人など皆無だと思うけど。
不快になるだけですし。

立ち聞き多数と姑の嫁いびり、そんな様式は守らなくていい。

炭鉱編ですが、新次郎はお金お金言う商売が下品なように思えて好きでなかった、お金で不幸になる人も見てきた、優しく繊細だから商売にも向かない、でも、あさに触発されて自分なりに手伝いたいと思った、新次郎なりの良さを生かして活躍、とかそんな感じではいけなかったのでしょうか。
つまり、サトシ(松造)などというしょうもないキャラクターとしょうもないエピソードなんか必要だったのでしょうか、ということ。
炭鉱事故というものを何だと思ってるのか、と感じずにはいられなかった。

今週のふゆのことですが、以前本筋のビジネスの部分が割かれても、姉の創作エピソードを入れたのは良かったと描きましたが、あれは借金取りは?という突っ込みどころとかがあるにしても、消えていった歴史の敗者側にも光を当てたという意義がありましたし、よく出来ていて見応えがあったというのがある。
でも今週の創作はなあ。

雑誌等で浅子さんの夫には浅子さんが実家から連れてきた女中、小藤という人をお妾さんにして、子供も何人もいるということは書かれているわけですから、大抵の人は知っているわけですよ。
なので、ふゆが小藤さんだな、と大抵の人は思っていたはずです。
結局ミスリードだったわけですが、まあいいよ。
でも創作の仕方に疑問。
今更親の決めた結婚相手がどうとか、そういうのは最初の頃散々やっていたのにまたそんなことどうこう言うのか。
ふゆの父親の描写だが、娘は女中で加野屋は主のわけですよね。
あの時代にその主の家にあんな風に怒鳴り込んできたりとか、有りなの?おかしくない?
よのがふゆを新次郎のお妾さんにと考えていたこともあると言ってましたが、お妾さんって親があてがうものなの?いや知らないけど。
跡取りができないなら養子を考える方が自然じゃない?

また今週のあさの描写もなあ。
なんだか下々のドタバタを高みから見物して楽しんでいる傲慢な有閑マダムに見えてしまった。実際そういう身分なのだから仕方ないかもしれませんが、狙ってそう描いたわけでもなさそうですし。
自分はドキドキしたことないとか、健忘症になったのかと突っ込みたくなるようなこと言ってみたり。

大河ドラマで側室や凄惨な合戦を描く気がないならそんな戦国や幕末とか、そういう時代を扱うなとよく言われますが、今作は朝ドラなので、凄惨な事故やお妾さんを描く気がないなら、そんな題材扱うなとまでいう事はないかもしれない。
大河ドラマと違って名前を変えたりしてますし。

ふゆを史実通り新次郎のお妾さんにするより、亀助さんと結婚させた方が朝のドラマとしてはおさまりが良く結果的には綺麗に見えたのはたしかという気はする。

でもなあ、五代さんに妻子がいて女性関係が派手なことなんて大抵の人が知ってますし、(しかも五代友厚は本名で出ている人物ですが)悲惨な落盤事故があったことも、浅子さんの旦那さんのお妾さんのことも、浅子さんと春さんの複雑な生い立ちのことも、あちこちで書かれているので多くの人が知っているので、今更改変されてもなあという気がする。

朝ドラにはその辺りは荷が重すぎたということでしょうが、お妾さんについては、史実通りに描く度胸がないなら、こんなにふゆのこと引っ張らなくてもという気もしました。
父親の描写も時代を考えると変でしたし。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
あさが来た9 Cantabile/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる