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zoom RSS 三成が登場する漫画(ただし変わり種)

<<   作成日時 : 2015/10/25 01:34   >>

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三成が主役の戦国?漫画「セキガハラ」を以前取り上げましたが、
自分が見た中で三成が登場した漫画三作品をご紹介。
「センゴク」とか「花の慶次」とか色々他にありそうですが、
実は自分、歴史漫画がそんなに好きではないらしい。
よって特に後者二つは王道とはかけ離れておりますが。

「へうげもの」は、戦国の数寄者、古田織部が主人公。
最初から読んでないので何巻が初登場なのかは知りませんが、15巻で退場。
その15巻の表紙は干し柿で、カバーの色も柿色と、はなむけみたいな印象があります。
「柿は痰の毒」に独自の解釈が。
最後に後の伏線も。
これまでなんとか戦国の世を渡ってきた織部、今回も上手く渡ったと思いきや、実はここから少しずつズレが生じ始める。

古田織部と石田三成は同じ春屋禅師に師事していたので墓は同じ寺にあり、昔は並んで置かれていたとか。

もうすぐ退場ということもあり、出番が多いのがこの13巻。
創作であろうとはいえ、美談として語られることの多い大谷吉継との茶会(「セキガハラ」でさえ、ひねりを加えているとはいえ、一応美談の形になっていた。)、それをあんな馬鹿話にしてしまうとはもう流石である。

この作品の三成は、悪バージョンです。
眉太キャラが多い中、三成は眉無し三白眼。
ちなみに兄の正澄は、顔のパーツはそっくりですが、ずっと温厚そうな感じ。
作品そのものは、織部がこんなに色々な物事に関わっているわけないし、こんな数寄ばかりで物事が動いていくわけもないし、関ヶ原もかなりトンデモ関ヶ原になっておりますが、作品そのものは面白いし、傑作と言わざる得ないでしょう。
単なる小悪党で下げられっぱなしでおしまいの某大河とは違い、下げた分の埋め合わせはあります。一応。

とはいえ、けっこうあんまりな描かれ方なので、三成ファンにはお勧めできませんね。
なんか因果応報みたいな形になっちゃってたし、あげくの私刑オチ。
もっとも家康の描き方も大概でしたが。

天下分け目と言われる関ヶ原の戦いですが、この時西軍でも生き残ったものもいれば、東軍でも破滅したものもいる。
古田織部は後者の代表といってもいいかもしれません。
何しろ結局は師である利休と同じ道を辿るのですから。
当時としてはかなり生きた方ではありますが、たしか長男も切腹させられたのではなかったかな。
利休切腹も謎ですが、織部切腹も謎。そういう場合、作者の感性がものを言う。
この作品での黒利休はなかなかに新鮮でした。

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軽ーく読める戦国4コマギャグ漫画。(4コマじゃないのもあるけど)
以前コンビニでパラ見した時は、あんまりツボじゃないと思ったのですが、けっこうジワジワくる。
なにやらいつのまにやらアニメ化までされてるらしい。
それほどのものかという気はしますが。
戦国人気というものをひしひしと感じます。
有名な逸話などをさりげなく盛り込んだりしてクスリと笑える箇所もちらほら。
出番が多いのは長曾我部、伊達、島津、真田あたりか。
次いで織田、武田、大友、などなど。
時間軸はあっちこっちに飛んでいる。
全巻読んでないのですが、三成の出番は全体的にさほど多くない中、この7巻は比較的出番が多い方かと。

ちなみにここでの三成→
秀吉の家臣であり漫才での相方。有名な『三献茶』のエピソードとはかけ離れた「三段オチ」の才能を見出され、秀吉の家臣となった。振られたギャグに即興でボケられるなど、秀吉とはツーカーの仲と言っていいほどの存在。しかし秀吉の影武者に本物のサルを立てた際に(しかも発案したのは三成本人)、秀吉とサルを本気で見誤るなど、おっちょこちょいかつ失礼な面もある。笑いの才能がない人物=「不暖派(読み方は「ぶだんは」。「お寒い人々」という意味)」には、秀吉や吉継などに対するときと違って冷淡である。特に後に関ヶ原の合戦で相対することになる家康を、「カミ合わない」と嫌悪している。公の場では改まった尊大な話し方をし、真面目に仕事に取り組もうとする姿勢も見られるが、一揆煽動の疑いがかかった政宗を糾弾する際にお笑いが絡むと態度を軟化させる秀吉を見て喜ぶ、関ヶ原の合戦の動機がお笑いの志のためなど、お笑いを捨て切れていない面もある。(ウィキペディアコピペ)

・・・まあどうでもいいか。
糸目で天パー。
秀吉と吉継以外に冷淡。「あなた方は使えません」とか。
特に家康に冷たい。その分秀吉と吉継には満面の笑みなのがちょっと可愛い。
吉継とは「みっつん」「よしぶー」と呼び合う仲。
吉継は5巻で初登場ですが、いいのかなあ、これ。キャラ崩壊著しい。
7巻の回想シーンで吉継の病気前の絵がちらっとありますが、すごい美形。
三成と吉継の美談ネタというと茶会エピが定番かと思われますが、ここでは千人斬りネタを採用。お笑いバージョンで。
秀吉と組む場合はボケですが、吉継と組む場合はつっこみとなる。

新鮮だったのが、真田幸村(ここでも信繁ではない)のキャラ。
好青年っぽく描かれることが多いような気がしますが、ここでは父昌幸と共に、信之をおちょくって迷惑かけまくっている。
こんな幸村は初めてだ。幸村ばっかり善玉、英雄扱いされることが何となく気に入らなかったので、このちょっと癇に障る幸村はなかなかナイス。
直江兼続もまたちょっと嫌味な感じでいいですね。
やはり三成と仲がいいという設定ですが、やっぱり上杉討伐で三成が挙兵するのは家康は織り込み済みみたいになっちゃってるのね。それはないのですけどね。
ギャグ漫画でどうこう言ってもしょうがないですが、逆に言えばギャグ漫画ですらそんな風に描かれるほどそんな説がまだ根強いわけね。
家康や武断派と最初から仲悪いみたいになっちゃってるし。


妖怪ウォッチ 7 (てんとう虫コロコロコミックス)
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最後に変わり種。
一番最後の話に登場。
ウィスパーは、いかにしてケータの妖怪執事になったのかが明かされる。
ここでの三成はちょっとイケメン風だが、なんともアホ殿風である。
城の中で牛に乗っちゃったりしてます。
最後はなんかちょっと泣けるいい話っぽくまとめていたが。
ちなみにアニメでは、OPが大河ドラマ風になっていたりと、なかなか凝っていた。
以前にも少し触れましたが、最初はなんだかぼんやりして頼りなさげだったのがキリっとしてくる様は「采配のゆくえ」にちょっと似てるかなと思います。
コミック版、ゲーム版、アニメ版とちょっとずつ違うみたいなのですが、コミック版が一番好きかな。

以上、石田三成紹介としては、あまり王道ではない漫画紹介でした。
個人的にはやっぱり「セキガハラ」の続きがきになるところ。
なんといっても主役ですしね。5巻はいつ発売かな。

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