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zoom RSS 大河ドラマになるなら13 時代考証問題

<<   作成日時 : 2015/07/09 13:31   >>

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これは、イラストが豊富でなかなか面白かったです。
写真よりイラストの方が分かり易いことも多いので。
今は中古しかない上、お値段が超高くなってしまっていますね。
ブックオフ等で安く売ってたり図書館にあったりすればいいのですが。

時代考証家の方のインタビューも載っていたのですが、リアリティを追及するか
テレビ的な見栄えを追及するかのさじ加減は難しそうです。
でも、たしかに当時サラブレッドなんていなかったから木曽馬使うとか、
鎧兜に総面の面頬つけるとか(かなり怖いと思う)、戦国ものに江戸時代の
身幅の狭い着物など使わず、当時の女性は正座ではなく立膝や胡坐だったので
そうするとか、戦国時代は殿さまだって裸足だったのだからそうそう足袋は出さないとか、
まあそこまではしなくていいかもしれませんが、(でもそういうのに挑戦してみても面白いかも)
「天地人」の三成の変なズラや、兼続の成人したのに少年みたいな髪型とか、
あれは批判されて当然なのでなんとかできなかったのか。

本当かどうか分からない逸話でも絶対違うということがなければ否定しない
ということですが、それはいいのですが、
最近はそのタガがはずれてきているように思います。

昔の大河でも、主人公上げのための多少の誇張や変更はあっても、
まだ許せる範囲だった、もしくはそのドラマにおいては必然性があるから
面白いからいいやというものもありましたが、
最近は(というか去年と今年)過去作から考えても許容範囲外の主人公上げと他者貶めや、
必然性も面白さもない創作、今ではとっくに否定されている定説を平気で入れ続ける
といったことに対して、時代考証家の発言権はどうも低いように思います。
「江」でも時代考証の意見とかほとんど無視されたという話も聞きましたが。
「軍師官兵衛」でもまた然り。

ぶらぶら美術・博物館で駆け込み寺についてやったとき、駆け込み寺を舞台にした
映画の監修をやったという方が登場されていましたが、色々話をしたのだが
実際出来上がった映画は当時の風習からはかけ離れたものになっていたとか。

作品を見て違和感を感じたら、普通の人は、時代考証や監修は何をやってるのか、
仕事しているのかと思いますよ。
実際は仕事していないというより、させてもらえなかったのだとしても。

どれくらいリアリティを追及するのかというのは、同じ時代劇でも
種類によって違うとは思います。
木曜時代劇などは多少緩いと思いますし、「猫侍」に江戸時代あんなじゃないとか言っても、
あれは猫が可愛ければ他はどうでもいいと言っても過言ではないわけで。

でも大河ドラマというのは、時代劇の中でも最も格の高い枠で、
それで歴史の勉強をするという人もいる。
だからこそ役者さんや裏方さんにいたるまで大河ドラマに出演する、関わるということに
憧れるので、それにふさわしいリアリティはできるだけ追及してほしいと思います。
そういった当時の風習や風俗についてアバンや紀行、公式HPやガイドブックなどで
色々説明すればなお分かり易いと思いますし。

脚本、演出、役者さん、衣装・小道具などのスタッフ、時代考証がみんな
一つになって一緒にドラマを創っていくという形がいいかなと思います。
格の低い時代劇ではなく大河ドラマなのだから、ウケ狙いではなくレベルの高い良質の時代劇を創るために、時代考証家にきちんと仕事させるべきと思います。

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